進化？！退化？！

日本初　疲労専門クリニックが大阪市大付属病院にできた。
心拍の状態をチェックすることで、ストレスのレベルがわかるらしい。
　　　　　　　（単に心拍数カウントするわけじゃありません。）

“疲労感”を自覚できない人が増えていて、自覚症状が出たころには
そうとう　ヒドイ状態になっているとか・・・。
何でも　早期発見・早期治療が大切。

疲労感だけでなく　カラダの“痛み”や“違和感”にも鈍感な人が増えてる。
「病は気から」っというので、敏感すぎても困るんやけど・・・。

今日会った腰痛のＡさんもそうでした。
Ａさん：「腰痛がツライんです。」
シャカ：「そりゃあ　大変ですね。病院で検査しましたか？」
Ａさん：「はい、でも　どこも異常ないって・・・。」
シャカ：「そうですか。どういう時に　痛みが　ひどくなりますか？」
Ａさん：「う～ん・・・。」
シャカ：「どこが痛いですか？」
Ａさん：「え～っと・・・。この辺かなぁ・・・。」
　　　　「あっここかな？！ここが痛いっていうのは　ありえますか？」
シャカ：「・・・・・。」

イヤイヤ、私に聞かれても　痛いのは　アナタでしょ？！
ってなカンジで　自分のカラダのこと知らない人多いんです。。。

カラダの感覚は　本人しかわからない。他人には　わからないんです。
カラダに関わる仕事をしている私達は　
相手の情報をたくさん聞き出すことによって　はじめて的確な処方ができます。

なので何かカラダに違和感・痛み・疲労感などなど感じたときは
自分のカラダを観察してみましょう。
どんなときに、どこが、どんなふうに・・・ってなカンジで。

それにしても・・・
感覚が鈍感になった方が　現代社会には適応できるんかなぁ？？？
鈍感になっても　医療が発達してるし・・・。
ってことは　人間にとって　必要ない機能ってこと？！
ってことは　進化してるってこと？！

ん～・・・でもやっぱそれって　退化やんなぁ？！