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福祉マネジメント&デザイン

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〜福祉サービスに経営と創造を〜

仕事をする上で大事にしているスタンス(考え方)を持とう

2017年02月18日 | 人財育成
引っ越し先のブログが承認されるまで、こちらで更新していきます。

皆さんは仕事をする上で大事にしているスタンス(考え方)みたいたものはありますか。
私は、昔上司だった方から言っていただいた言葉で、今も仕事をする上で、大事にしているスタンスがあります。

⑴細部まで気を配った頑張り方
⑵自分の解釈にならないよう確認する
⑶当事者意識を持つ
⑷自分のために頑張る
という4つの言葉です。

簡潔なワンメッセージですが、仕事をするうえで大事なキーワードとして、自身の心の中に大事にしまっています。
4つの言葉のなかで、特に「⑵自分の解釈にならないよう確認する」、ということはチームで仕事をする上で、また福祉の現場で専門性を持った多職種が協働でケアや援助をしていくためには、必要不可欠なキーワードです。
しかし、私を含めて、ここが十分ではなかったり、苦手な方々が多く、連携して仕事を成功させたり、多職種がそれぞれ違った方向性で業務を行ってしまうということが少なくありません。

ここで大事なのは、何よりもしっかりと方向性を確認し、価値観をすり合わせることが重要です。
そのために会議や打ち合わせを重ね、皆んなで解を出すプロセスが必要です。
そのプロセスをきちんとファシリテーションできる存在がリーダーといえる立場の方ではないでしょうか。

うまく行っている組織では、このプロセスを大事にするため、月1回の会議をあえて2回に増やしたり、現場レベルの打ち合わせの回数を増やすなど、その都度方向性を確認したり、価値観をすり合わせる機会を多く持つ工夫をしています。

斯く言う私も、部下に仕事を依頼する場合は、部下の解釈になっていないか確認したり、アウトプットイメージのすり合わせを何度も繰り返していきます。
そうすることで、「⑶当事者意識を持つ」ということにもつながります。
案件ごとに誰をアサインするか、またアサインされるか、は同じ価値観を共有でき、結果(成果やアウトプット)をきちんと出せる人材に集中するものです。

ただし、そういった人材に集中することは、組織上良い状態とは言えません。
どの職員もこのような存在になってもらう必要があります。
是非、職員との個別面談時などを生かして、仕事に対してどういったスタンスを持っているかについての共通認識を図っていきましょう。

管理人

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