ゴチャゴチャと愚痴ってみたいと思います。
秋に近づく気配も見え始め、我々洋服屋さんもそれぞれ忙しい様子。そうなるとそれなりに初めて、もしくは初めてに近いお客さんがお見えになります。そうなると例の如くブログの更新は後回し・・・・・、それはさておき。
こんな状況になるといつもより多くなる会話パターン。あ、特にメンズの場合。
①「これって、どこのブランドなんですか?」
うんうん、気になるよね~。
②「他にどんなのつくってるんですかあ?」
うん、気に入るのが他にあるかも知れんしね。
③「ここのお店の商品って、どの雑誌に載ってるんですか?」
??????
④「じゃあここって~系?」
・・・・・・・・。
これが小生にとって非常に苦手。まあ殆どの場合、③の時点でよく分からない答えを返し、その話をはぐらかしてしまうのですけど。
気持ちは分かるんですよ。例えばボクも自転車の場合、情報源の半分近くは雑誌。ですが半分以上はそれに携わる友人からの情報。そのお陰で、雑誌に振り回されない環境を与えてもらってます。まあ、趣味性の高いものだと結果的にコミュニティが出来やすいので当たり前の状態かも知れませんが。
しかしファッションの場合、もっと一般的な業界である為我々の予想以上の人数が、それに対しての深い興味を持っています。
swellstoreでいう本ブログを見て頂いてる皆さんの様に、全国それぞれのお店さんでいわゆる「常連」・「顧客」と呼ばれる方も多数。そういう方の情報源はモチロンお店。
しかしそれ以外の方は・・・・・やっぱ雑誌ですよね。ある意味自力で掘り下げるので、常連さんよりも物知りだったりします。
ということで、前出の会話がうまれるのですが。実際ウチでも取材を受けますし、このブログにしても世界中誰でも読む事が出来ます・・・・・そんなに居ないですけど。ということで否定しながら片棒担いでるんで、頭の悪い話です。
が!言い訳みたいですが、なるべくそれでだけで物が動かない様に心掛けてるつもりなんです。自分の出来る最大の領域で流行りは無視してます。ボクのフィルターを通過させ、A嬢のフィルターを通過させ。また、本ブログ読者には理解して頂いてるという自負もあります。なので、③④は正直どう答えてよいのか分からない、というのが本音。
僕の中でのお店のスタイルというのは、やはり昔憧れた店や人がルーツになってます。それをベースに考えると、趣味の話はもちろん仕事の話・彼女のこと・日々の悩みなんかを話しながら、たとえ初対面であっても人間同士としてその一瞬を共有する事が醍醐味。以前初めてのお客さんが苦手というような話をしましたが、今回の事に照らし合わせて言うと、共有出来そうに無いアプローチをされるのが苦手という事になります。
お店という形態をとってる以上どこで是非を判別するべきなのか、非常に繊細な線引きが必要です。恐らくこの線は直線でなく曲線なんでしょうね~。すごく勝手な言い分なんですけど。でも、この曲線を美しくしてゆく事が直線の精度をあげるべき大手さんとの違いであり、ぼくらの宿命のような気がします。
カッコつけるとね。
なので、swellstoreはオレ系(笑)
来月からはまたまたガンガン新作紹介いきますんで!!
秋に近づく気配も見え始め、我々洋服屋さんもそれぞれ忙しい様子。そうなるとそれなりに初めて、もしくは初めてに近いお客さんがお見えになります。そうなると例の如くブログの更新は後回し・・・・・、それはさておき。
こんな状況になるといつもより多くなる会話パターン。あ、特にメンズの場合。
①「これって、どこのブランドなんですか?」
うんうん、気になるよね~。
②「他にどんなのつくってるんですかあ?」
うん、気に入るのが他にあるかも知れんしね。
③「ここのお店の商品って、どの雑誌に載ってるんですか?」
??????
④「じゃあここって~系?」
・・・・・・・・。
これが小生にとって非常に苦手。まあ殆どの場合、③の時点でよく分からない答えを返し、その話をはぐらかしてしまうのですけど。
気持ちは分かるんですよ。例えばボクも自転車の場合、情報源の半分近くは雑誌。ですが半分以上はそれに携わる友人からの情報。そのお陰で、雑誌に振り回されない環境を与えてもらってます。まあ、趣味性の高いものだと結果的にコミュニティが出来やすいので当たり前の状態かも知れませんが。
しかしファッションの場合、もっと一般的な業界である為我々の予想以上の人数が、それに対しての深い興味を持っています。
swellstoreでいう本ブログを見て頂いてる皆さんの様に、全国それぞれのお店さんでいわゆる「常連」・「顧客」と呼ばれる方も多数。そういう方の情報源はモチロンお店。
しかしそれ以外の方は・・・・・やっぱ雑誌ですよね。ある意味自力で掘り下げるので、常連さんよりも物知りだったりします。
ということで、前出の会話がうまれるのですが。実際ウチでも取材を受けますし、このブログにしても世界中誰でも読む事が出来ます・・・・・そんなに居ないですけど。ということで否定しながら片棒担いでるんで、頭の悪い話です。
が!言い訳みたいですが、なるべくそれでだけで物が動かない様に心掛けてるつもりなんです。自分の出来る最大の領域で流行りは無視してます。ボクのフィルターを通過させ、A嬢のフィルターを通過させ。また、本ブログ読者には理解して頂いてるという自負もあります。なので、③④は正直どう答えてよいのか分からない、というのが本音。
僕の中でのお店のスタイルというのは、やはり昔憧れた店や人がルーツになってます。それをベースに考えると、趣味の話はもちろん仕事の話・彼女のこと・日々の悩みなんかを話しながら、たとえ初対面であっても人間同士としてその一瞬を共有する事が醍醐味。以前初めてのお客さんが苦手というような話をしましたが、今回の事に照らし合わせて言うと、共有出来そうに無いアプローチをされるのが苦手という事になります。
お店という形態をとってる以上どこで是非を判別するべきなのか、非常に繊細な線引きが必要です。恐らくこの線は直線でなく曲線なんでしょうね~。すごく勝手な言い分なんですけど。でも、この曲線を美しくしてゆく事が直線の精度をあげるべき大手さんとの違いであり、ぼくらの宿命のような気がします。
カッコつけるとね。
なので、swellstoreはオレ系(笑)
来月からはまたまたガンガン新作紹介いきますんで!!