ユクトリクルイヌ

今年の営業も本日で最終日となりました、ありがとうございました。年始は２日より通常営業致します。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。


ここではあまり業務的なことはさけたいのですが、一応。

地球が太陽をそろそろ１周、もちろんswellstoreでも例に漏れることなくお掃除大会です。窓ガラス洗って、ストック片付けて、トイレきれいにして・・・分業分業！チャッチャと終わらせて。お腹空いたしご飯食べてくるわぁ～と外に出ると、、、ふんふん、錦市場はヤッパリ大騒ぎ、三嶋亭は、おぉぉ～行列が２往復半してます。今日の写真はこれにするかぁと思い、携帯出して、、はい？そりゃぁ撮られたらイヤっすよね、スミマセン。

それにしても年末年始は独特の高揚感ですよね、普段見られないほどの量産型家族連れです。酉年おわりかぁ、来年は戌年。ドーナツ食べながら戌年ってなんかあるかなぁと考えて１コ思いついたのがお犬様。徳川綱吉、もし生きてたら３６０歳、普通に言うと生誕３６０年ですね。都合干支が３０周目。この後元禄文化が花開き、赤穂浪士が活躍、暴れん坊将軍もこの辺で生まれてますよね。って考えるとたった３０周前ってそんなに遠い話じゃないなと思いません？因みにうちの祖母さん１０３年生きたんですけどたった干支８．５周。３００年以上前なのに近く感じるし、１ケタしか干支迎えてないのに１００年以上も生きてるし。同じ「たった」でも違う「たった」。ふぅ～ん。でも・・でも僕、それこそたった２．５周ですわ。あーチッチャイ。


あ、エアコンのフィルター忘れてた・・・。



それではまた来年です、よいお年を。

定番その３。

はい、第３弾です。

まず。まったく本題とは無関係なんですが、昨日カニで出汁をとったおでん食べました、蝦夷鹿のソーセージ食べました、おいしかったです。毎度思うのですが料理人の方の緻密な工夫ってすごいなぁと、匙加減というやつもですよね。それに対しての幾ばくかの支払いにより我々は美味しいだのイマイチだのゴタクを並べるのですが、美味しかった場合その恩恵はハッキリと感じることが出来ます、そのまた逆も。だから出てきたモノに対しての責任の所在が明快です。転じて我々洋服屋さんも属する物販の場合。こちらの手元から巣立って行った品物に対しての自らの責任所在追及です。これを考え始めるとインザラビリンスです、出口が見つかりません、サルトルです、んんんっ！何て哲学的（ウソ）。

媒介するものは違いますが同じように趣味趣向が反映される物を売る立場として、自転車店を営む友人と時折この類の話をするのですが、物の存在に対して、

買い手のメンタリティ・癖・ライフスタイル等々、様々な条件がこれに作用→じゃあ勝手に好きなモン買ってもらえ→いやいやそれじゃあ正しい買い物が→んなら正しい買い方って何？→その正しい基準は人それぞれで→ブツブツ、ゴチャゴチャ、云々......。

というふうに収拾つかなくなるので、竜頭蛇尾、お粗末な終わらせ方でこの話題から逃亡します、お許し下さい。



そろそろ本題のswellstore的定番第３弾。泣く子も黙るTricker'sの登場です。swellstore的とはオコガマシイことで、レザーブーツの代名詞、もはや説明不要の存在感。なので今回は歴史・製法など割愛します。気になる方はブックマークのトレーディングポスト京都店からブランド→Tricker's→ヒストリーへとお進みください。
で今回お話したいことはといいますと・・・このブランドといえばカントリーシリーズ。ドレスラインもカッコイイのですが、ここも前出トレーディングポストさんにお任せします。
で、カントリーシリーズ。外羽根ウィングチップ・ギリー・サイドゴアetc...多数あります。それが近頃どうも高級靴然として扱いすぎなのでは？と思うわけです。文字通りその昔田舎道を歩くために作られた靴、泥掃けの良い様にとほどこされたメダリオン・ガッチリとしたダブルソール・丈夫なカーフレザー。先人達の運動靴と言ったところでしょうか。なのでもっと乱暴に大切に扱ってはと思うのです。ガシガシ履いてコツコツ磨く。スーツに合わせる事も一般化されてきたみたいですが、ここはやはりオシャレは足元からということでスーツには華奢なシングルソールを、カントリーはカントリーらしく。

因みに京都在住靴職人Ｍ氏は、ドロドロになる仕事中も・雨の日も・ロードバイクを踏むペダルの固定ベルトもものともせず履き続け、生き様を映し出させています（大袈裟）。僕も雨天は専らコマンドソール、泊まりの出張はダイナイトソール（コマンドよりも薄めのラバー製）。実に安心且つタフな靴です。だからガンガン履いて、もっと汚して、、え？そんなこと言うけど７万位するし・・。いやいや折角なら買った人のライフスタイルが味とならないと！何言ってんの、それは履く人の価値基準はそれぞれあって・・・。

ん？んんんっ！？デジャブ？？さっきどっかで聞いたような・・・。



スミマセン、様々な自戒の念が心を渦巻きながらではありますが、今日のところはこの辺でお開きとさせていただきます。フゥ～ッ・・・。

定番その２。

では、続いて第２弾。

改めましてこんにちは。今日はいつも書いておりますボスがお休みなので、レディースを代表しまして店長Ａがお話させていただきます、このブログでは初めましてですね。

では早速！え～まずですねぇswellstoreがオープンしてからの５年間でもレディースの流行はめまぐるしく変わっていたりいなかったり....。そんな中私達も繊維業界の荒波にもまれ命からがら乗り切っているつもりです（ふぅ～）。そこでスエストにとって頼れる存在、オープン当初からの定番と呼べるブランドが私も大好きなairlogette(エール・ロジェット）です。

まず！一見デザインはあくまでもシンプルさを追求している様にみえるのですが、素材・付属（ボタン、リボンetc...）使いがたまらなくカワイイんです
女の子なら、誰でもカワイイと思うはず・・。これほどいうと甘～い感じにお思いでしょうが、試着してみると、あら不思議？！これがたまらなくカッコヨクなるのです。まぁ、これをデザインしているお二人にお会いすると納得なんですこれが！
そして、シルエットも美しい・・・airlogette定番パンツは、私の足をなんともきれいにみせてくれます！！もちろん女性スタッフ全員所有。これを目当てに遠方からお越しの方も。
そして、お気に入りの理由がもう１つ。私は少し小さめなんですが（推定１５５cm）、サイズがぴったりなんです！！これがどんなにうれしいことか
ここまで書くとちびっ子向けだと思うでしょ？しかぁしっっ！次の春夏からトップスがもうひとつ上のサイズも増え、２サイズ展開になります☆これをきっかけに今まで以上に幅広く皆様にご紹介出来ればと思います。


いかがでしたか？レディースオンリー初ブログイチバンにご紹介したかったブランドなのでホッとしてます....。まだまだお伝えしたい事がたくさんありますのでボチボチいきます、次回の登場は....いつなんでしょう？ンフフ☆


では第３弾へ続く。

定番。

皆さんクリスマスは楽しくお過ごしでしたか？我々swellstoreメンバーも忘年会風飲み会で団欒しておりました。気のおけない仲間とワイワイガヤガヤは楽しいものです。で、２６日。世の中クリスマス気分は払拭され大晦日・元旦へまっしぐらです。毎年のことですがこのスウィッチはとてもスムーズ、東福寺の京阪⇔ＪＲの乗り継ぎよりもスムーズです。

ということで（どういうこと？）２００５年も残すところあと４日、Blue Apartではswellstore的定番をクローズアップしてみたいと思います。


では早速第一弾、ＥＴＴＩＮＧＥＲです。
イギリスのレザーブランドでブライドルレザーによる鞄・財布・ベルトなど多種多様のアイテムを展開しています。創業当時よりハロッズなどから注文を受け約７０年、誠実な物作りを続けてきました。１９９９年ウェールズ公チャールズ皇太子よりロイヤルワラントを授けており、またトニー・ブレア首相も愛用しています。

という感じが概要です。ブライドルレザー...要するにロウ引きの革なんですが使えば使うほど風合いが増します。実際品物を見て頂くとお分かりいただけると思うのですが、発色がすばらしいです。ロウ引きの印象としては、最初白っぽく擦れたロウが浮いていて使い込むと段々深みが益していく、といったところでしょうか...。しかしＥＴＴＩＮＧＥＲのレザーは初めの色も鮮やか、また使い込むともちろん深みが出る物とともに、逆に一皮剥けるといいますかぬける様な明るさになる色もあります。上の写真は僕が４年程使った物で、財布・名刺入れ・キーケース・靴ベラです。良い色に育ってきました。一応財布はサンプルとして置いてます、興味がお有りでしたら是非お店へ。
因みに次の春夏でオーダーしたレザー×キャンバスのトートＢＡＧなんですが、swellstoreのみの色を作りました！どこを探しても無いはず、乞うご期待！！


それでは、第２弾で。

Jesus Load Of Heaven

２４日です、イヴです、プレ聖夜です。正直個人的にはそれほどソソラレルものがないのですが、kutlessというバンドの↑のタイトルが付けられたソングをリッスンしながら出勤してきました。遠巻きからのクリスマス気分です。
で、ちょっと考えましたクリスマスの思い出。

ギリギリ憶えている古いものであれば、父が仕事を終えてから閉店時間を迎えた百貨店の止まったエスカレーターを駆け上がりオモチャのショベルカーを買ってくれたこと、幼稚園に入るより前のことでしょうか？すでにその時サンタさんは僕の中には存在しませんでした...。また、必ずテレビでやっていたクリスマスの心温まる人形劇。高校生の時はピューリタンの学校でしたので、長～いクリスマス礼拝があったり、中庭いっぱいにあるもみの木のデコレーションに気合が入ってたり。大学以降は...記憶にございません、ほぼ仕事。

でも街を歩く皆さんが心なしか楽しそうにしているのは良いものです（偽善的）。僕、へそ曲がりなのでこういう時イマイチのりきれません、悲しい性です...。もうチョッと楽しい素敵なオジサンになれる様努力します！！なので今日のお昼は某ケ○○ッ○ーでパーティーバーレルでも買って鶏喰います！！
あっっ！！トリと言えばっっ...うちのアヒルちゃん（ムリヤリ）、オランダ生まれのカラフルな愛くるしいヤツです。ホントになごみます..。本来子供向けらしいのですが、このほっこり感はアダルト向きな気がします。こんなプレゼントなら、ちょっとやさしい気持ちになりませんか？......ヤッパリハズカシクナッテキマシタ。この辺で止めときます。

では、メリークリスマス！！