Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

告白。

2007年09月29日 18時59分57秒 | よもやま話
Kご夫妻宅へ、






シンチャンに会うのも大切な目的なんですが、






お土産ゲット、Tシャツ。すみません商品以外の洋服アップしてしまいまして。

これはボクがこの世で1番愛するミュージッシャンであります Jason FalknerのTシャツ。こないだ京都に仕事しに来てたらしいのですが、ボクは断腸の思いで見送り。大人は辛い・・・・・(笑)。先日、梅小路公園で彼の仕事っぷりを、くるりのついでに見てきたK夫妻に依頼しまして入手、んでもってハッピー。

ということでボクが愛して止まないJASON Falkner。初めてですね、内面に影響する本気で好きな物事を、こういう場で言うのは苦手なもので。







彼の音楽との出会いは10数年を遡ります。元々ニューキッズオンザブロックに加入し損ねた(笑・入らんで良かったかも)彼は、ロジャー・ジョセフ・マニングの誘いでジェリーフィッシュにギタリストとして参加。このバンド、いわゆるところの西海岸ペイズリームーブメントの立役者的存在でした。そのデビューアルバム「ベリーバトゥン」発表後、脱退。まあ、その後2枚目出してジェリーフィッシュ自体解散してしまうのですが。そしてグレイズというバンドを結成したり、スザンヌ・ホフス手伝ったり、ルファス・ウェインライト手伝ったり、ブレンダン・ベンソン手伝ったり。このお手伝い期間がその後の助っ人人生を決定付けたのでしょうか、その後はエール、リサ・ロブ、べック、ソウルワックス、エイミー・マン、トラヴィス、ポール・マッカートニー、ロジャーの影でソフィア・コッポラの映画、、、、などなど枚挙にいとまがないという具合。

でもって、1996年に完全宅録セルフプロデュースの






「JASON FALKNER presents AUTHOR UNKNOWN」を発表してしまうんですね、コレを聴いた瞬間にボクの人生最良の1枚が決定してしまいました。その後、デモ集やら含め6枚出してますがコレがダントツ。というか8曲目の「Afraid himself to be」を超える曲が世界中見渡しても存在しません、あくまでもボクの主観において。初めて聴いた時、ボロ~ンとイントロのアコギがなった瞬間、頭の先まで鳥肌が立ちました。正直分かり辛いと思います、この人の音楽。クラッシック、ロック、パンク・ポップ何でもかんでも好きで、ポップ職人なんてよばれたりしてます。こんなあだ名になってしまうということが分かりにくさを物語ってるような・・・・・、でもボクにとってはド真ん中なんですね~。「ボク、音楽好きなだけだし。」と言いたげな、自ら前に出ない姿勢も好み。モチロンその分とっても頑固なんでしょうけど、そういうところもイイ、あくまでも予想(笑)
バイオグラフィーなんかをみると生い立ちもなんとなく共感出来るところも多く、歌詞を読んでも納得。絶対いつかは会えて親友になれると信じてます、これを言うと気持ち悪がられます(笑)
直接彼を見たことはあまり無く、6年前ですか・・・サマソニにエールが来た時にベーシストとして来日。当時仕事絡みでボクも会場におりまして、東京でステージを見た友人に立ち位置を確認し丁度3組程前にsoulwaxの出番でしたのでそれを見がてらジワジワ前に進み、正面かぶりつきのポジションまで移動。そこからはエールそっちのけで「じぇ~そおおおおおん」としか言ってません(笑)そういう方も数人居ました。するとエール兄弟、気を利かせましてジェイソン1人で弾き語りタイム発令・・・・・・・これは嬉しかった。

という具合に、「彼に命令された事は全て受け入れるハードMになれる。」と自信を持って言える位好きなわけです、モデルの未希ちゃんよりも(笑)コレを見ると海外出張中の親友A氏は大爆笑してることでしょう。


もし興味が湧いても聴かないでください、人気者になり過ぎると困ります(笑)でも最近くるり効果で人気上ってるみたいです、今年出たアルバムも岸田くんのレーベルですし・・・・・なんか複雑。




という事で久々に洋服以外の話だけでした。以上、お付き合い有難うございました(笑)

メンズ4点。

2007年09月28日 18時03分06秒 | お店の話
週末がやって来るのが早いような。そんな金曜日、S君は午後から休暇にして横浜まで室内楽を聴きに旅立っていきました。ボクが子供の頃、そういうクラッシックのコンサートやリサイタルなんかを訪れる際、ジーパンや襟無しの服で行きたがるとオフクロに怒られましたが、最近は少しゆるくなったのでしょうか?とりあえずJKT羽織ってといったところですか。

ということで、軽~く羽織れるJktを。






BURNERのSWT素材のJKT、前年のマイナーチェンジ。レザーを襟裏・ポケットに、適度なワンポイントアピール。全体に去年よりもシックな感じになりました。







同じくバーナーのコーディロイブッシュパンツ、洗いがかかっていてイイ風合いになってます。ゆるくフレア、脚のラインをきれいに見せるのが目的。今年はネイビーのコーディロイを着ていただきたいなあと思ってまして、







サウンドマンのこんなJKTも御座います。ミリタリーテイストのデザインにか飾りステッチがさりげなく効いてます。こちらは洗いをかけず光沢がありますので、実際着るととても大人な出来上がりです。黒に見えますが紺です。







TABLOID NEWSのマウンテンパーカもいかがでしょうか?恐らくベースデザインはM-65でしょう。着丈もお尻が隠れるくらいなのでベストな長さ、細身・太目両方のパンツに対応してくれそうですね。







裏地もすべり過ぎないメッシュ地、表地もドライタッチな生地感なので安心感があります。アウトドアな感じのマウンテンパーカに合いそうなパンツも追々ご紹介しようと思います、クライミングブーツとか流行ってますもんね。10年前にガリビエールのブーツを4色買いしたのを思い出します・・・・・バカですね(笑)



週末の天気は芳しくないようなんですが・・・・・皆様のお越しをお待ちしております。


たまにはマトモなくくりで(笑)

マカロニアン。

2007年09月27日 16時41分30秒 | お店の話
そのままです、マカロニアン、macoheronian。ご紹介してなかった様な気がしますので、本日。

今となっては定番といってもいい位の存在になってきましたマカロニアン。とりあえず2型到着済み。まずは、








ブラウン×ベージュ×ホワイトソール、こっそり本命。ソールが白なのでドップリ秋色にならずに軽い印象に。紺色パンツにも軍パンにも。ブラウンのスニーカーって一見お洒落なので手にすることも多いかと思いますが、いざはくとなるとどうもしっくりこない。と思ってるのはボクだけでしょうか(笑)しかしコイツはあわせやすそうです。

次は








これ、軽~い配色。秋冬だからこそこういう色で息抜きしないとね、黒で重くなるトップスでもコイツでくどさを消せます、よく見ると







トゥとラインがラメ。これ見よがしじゃないのがいいんです。


マカロニアンはもう2型予定しております、こちらも乞うご期待!



本日はあっさりおしまい。

ヨーロッパは大分涼しいらしいです。

2007年09月26日 19時06分17秒 | お店の話
イギリスでの世界戦から帰国したケンケンのお土産、







参加者に配られたらしいバフ。デザインド直球(笑)これから寒くなっていきますのでボクにとっては結構ありがたい、毛糸のチクチクがあまり得意じゃないので。

しかし、ボクとは違って彼は日に日に成長していきますね、たまに言う全く面白くない冗談は除いて(笑)



そんな小物をもらったからって訳じゃないですが、今日はレディース小物を4種盛り。







始めはヘレン・カミンスキ。かわいいです、カワイイデス。コレでメガネかけたらリサ・ロブの出来上がり。トラッドにもフレンチカジュアルにもいけますね。膝スカート+ブーツやタートル+ジーパンですね。トレンチコートにブーツね。シャツ+Vネックニット+ショートパンツね。


そんなノリと同様なコーディネイトで被れます、







オオミナミユカリさんの乗馬帽子風。黒紺がシックな色合わせでいい感じ。








こちらはもう少し女性ぽさが出てるタイプ。コレにレザーブルゾン+細身デニムロールアップ+エナメルパンプスなんてのが気分でしょうか。


そしてカバンが







こんな感じでどうでしょう。マルコ・ミラノという老舗ファクトリーのオリジナル、有名メゾンもココで頼んでるらしいです、という事はシッカリした作りということ、という事はブランド云々になってる物よりもリーズナブルであるということ。いい事だらけ。





サイズはこんな具合、







斜め掛け可能。




という事で、やっと本格的に秋がきそうなニオイになってきましたので、ウールの被り物をご紹介してみました。

バックのバッグはバッチグー。

2007年09月24日 15時50分27秒 | お店の話
皆様、秋の行楽に向けてバッグなどいかがでしょうか?

と、一応お店っぽく入ってみましたがモチロンそんなつもりで仕入れた訳ではなく(笑)

本日はショルダーバッグを1点。







「Taban」のメッセンジャーバッグ。

ドナウが流れリストを生んだ、ハンガリー共和国の首都ブダペストのブランド。ブダペストはメッセンジャー大会も行なわれたことのある自転車便の活躍する街。という事でこの鞄も本格的メッセンジャーバッグです、と言いたい所なんですが・・・・・違いますね、良い意味で。昨今の自転車ブームで本気メッセンジャーバッグ、流行ってますよね。でも、コーデュラとかターポリンでゴッついベルトで主張感タップリな鞄は、カッコイイのですがウチの洋服にはオーバースペック。だってハイゲージニット着てても持てる方がイイですもん、ボクメッセンジャーちゃうし。・・・・・でもちゃんと作ってるのじゃないとイヤ、そこでコイツが登場なんですね。


では本商品のご説明。








蓋のサイドはゴムで中の具が出ないように配慮。横のストラップで、荷物が少ない時も鞄がワサワサしないように。








蓋の固定はモチロンベルクロ+ストラップ。そのストラップ、








例えばこんな風にモノを括れる様に出来てます、案外便利。







中を見ると大口のポケットが2つ、過不足無し。細かくペン挿しとかあるとかえって邪魔になるのでコレでオッケー。







バックルはデュラフレックス。個人的には金属のガッチリしたのが好きなんですが、衣服を傷めてしまう事を考えればコレが最良。






ショルダーパッドもシッカリしてます、固定用のサブストラップも付いてます、ちゃんと作ってるでしょ。







サイズは大きめ。







東欧ブランドのネームタグは程々に懐かしい空気感があっていいですね。



少量入荷です。

ハンガリーは行ってみたい国のひとつですね。フン族切り開いた平原は東西多くの民族が混ざり合い、ハプスブルグの影響が色濃く残り。ハンガリー舞曲・ハンガリー狂詩曲ともにハンガリー人でない作曲家によるものであるというのもグッときます。ある側面で見ると京都っぽいかも。



今日もまた降ってきました・・・・・雨のブダペストも良さそうで。