Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

日中の暑さをどうにかして。

2006年10月31日 18時17分11秒 | お店の話
未だに出勤時はTシャツ1枚です・・・・・。

この2週間程満足に自転車にも乗れずフラストレーションは蓄積される一方。そうなると朝起きるのもおっくうになってきます。なので予め携帯のアラームを30分於きに4回程度設定するのですが、最初の3回は全く聞こえません。しかも全て5分於きのスヌーズなので、都合19回鳴らしてる計算になります。ダメ人間丸出し。

そんな感じで朝を迎えてるワケなんですが、先日顔洗って朝御飯食べてボーっと煙草くわえてTVをつけると(未だに壊れたままで叩いて起動)、とくだねテレビ。へ~、デイブ・スペクター出てるんや~なんて思ってると今日の特集が始まり、話題はボクにとって興味津々な内容。

最近続編の始まったDr.コトーのモデルになった瀬戸上先生という方の日常を追った取材。しかし原作マンガもドラマも殆ど知りません・・・・・。では何故興味があるかといいますと、マンガでいう古志木島は鹿児島県の甑島のことで、住んだ事は無いのですがボクの本籍所在地なんです。要は祖父さん祖母さんの家。モデルの2つ隣の村なんですが





こんな感じ。ちゃんとした写真が無いんですが、





ウチの前の道なんですが、こんな石垣が当たり前、僻地です。「里」というウソみたいに普通の名前の村で、信号機は港に1つ、街灯も殆ど無し。言語は方言の領域を超え古典です、聞き取りにはかなりの訓練が必要。

そんなところで20年以上前から駐在し、いまやガンの治療まで出来るようになさったそうです。帰省した折にその話を聞くと、やはり人望が厚い。モデルの下甑村の方に直接聞かなくてもそうなので相当なモノ、所謂人格者ですね。人に出来ない事を成し遂げるというのは想像を絶する努力と精神力、しかもそういう人程普通に生きてます。そんな方に対してイチイチ能書きをたれると全くの空回りなのでただただ感心する事しか出来ません。僕が以前いた会社でお世話になったYさんもベトナムでお菓子会社を立ち上げ粉骨砕身してらっしゃいます、お会いすると背筋が伸びます。自分はあまちゃんやな~と思い知らされます。



・・・・・という反省で本日のブログスタート。ミリタリーアイテムですね。







ボクもお気に入りのNickel&DimeのボアJK。写真では分かり辛いんですが表地もボア。丈の短さが頃合いよく、ボアのモコモコ感もなかなか。英国艦隊モチーフなのでアメカジとの適度なミックス感です。ドアメカジに見えがちなんですが、これをキレイ目で着るのが格好良し。

次もインポート物で40WEFT。







ダック地にストーンウォッシュのワークパンツと、






コーディロイのカーゴパンツ。この手のパンツでもっとゴテゴテ切った張ったしたのが多いので、もうちょいアッサリしたのがいいかな~と思って。こういうのにJKTとトリッカーズのブーツとかいかがでしょう?



夜は寒いんですけどね、もうチョッと冷えて欲しいものです。

寒かったら、それはそれで文句言うんでしょうけど・・・・・。

週末は

2006年10月30日 17時10分26秒 | お店の話
ハロウィンでしたね、最近は一時期よりもおとなしい感じ。ハロウィンで思いつくのはどうしてもカイ・ハンセン。メタルバンドの話をすると若者に笑われそうですが。後にマイケル・キスクがボーカルになりピンククリーム69のボーカルに代わり・・・・今どうなってるんでしょね?

そんな80'sから今出川で睨みを利かせてるSTUDIO37にて






ハロウィンパーティー。

ここの隣に有ったセレクトショップで20代前半を過ごしたボクにとっては、当に青春の1ページ。そこで旧友と楽しくお酒を飲むのはほんとにほっこリします、マスターのakrはんも変わらずやし。このところ休みが取れてなかったので久々のリフレッシュでした。

ではブログ再開。永らくお待たせしました、毎日、気付くと全く更新する気の起こらない時間になってしまってたので完全に丸投げしてました、すみませんです。







ではまず1つ目、グローバーオール。ショート丈のダッフルでチョイマリンテイスト。袖のテープはヘリンボーンです。うらやましいです、コレ。グローバーオールのメンズのデザインではこういうのないんですよね~。是非ともメンズでもやって欲しいところです。

それではミリタリーテイスト繋がりで、







ブランバスクのカーデ。

こっちはフライトJK風のデザインですね、A-2とF1JK混ぜた様な。スカートやショートパンツにバッチリ合いそうです。そこで膝上丈のスカート、







上のカーデにはチョッとしんどいかもしれませんが、ダッフルやトレンチには素敵です。タイツとブーツで。このスカート、はくとホンマにかわいいですよ、ボクは裾のプリーツ好きです。まあボクの好みなんて誰も興味ないでしょうが・・・・・。


じゃあ、明日はメンズのミリタリーテイストでいってみます。

今日はタマにある商品関係無しの日。

2006年10月18日 20時41分45秒 | 自転車の話
ボクのメインの山バイク2台。





我ながら美しいと思います、とっても気に入ってます。これにシングルスピードとジャンバイの2台足して4台はボクにとって非常に良いバランス、全て甲乙付け難い、というより甲乙付けないようにそれぞれイジリ続けてます。手の掛かる子供達ですな。

さて、最近街で会うヤツや、普段は行かないイベントなんかに不義理出来ない時に行って会う若者なんかによく聞かれる事。

「Kさんも、やっぱピスト乗ってるんですか?」

最近お洒落キッズの間ではチョットしたキーワードになってる様子。この「ピスト」ってのは簡単に言うと競輪用の自転車。まあ、普通の方から見るとロードレーサーもトライアスロンも競輪用も一緒に見えますよね。

乱暴な線引きをするとママチャリ・MTB・ロード達が同類、ピストだけ仲間外れ。何が違うかというとギアがフリーか固定かという事。この場では変速機とかバネ付きとかは関係の無い話。前者は走ってて足を止めると空回りして走り続けます。ピストの場合は固定ギアで空回りしないので、足止めると車輪が同時にロックかかってすってんコロコロ。じゃあどうやって止まるのか?というと、そのロックを利用してストップ。ジワジワ回転緩めたり、バック踏んで急ブレーキも可能。なので手で握るブレーキは必要無し(ほんとは道交法上アウト)。

要するに危険がイッパイの自転車。要するにエッジの効いたクールなバイセコー。骨組みしかない様なシンプルなルックスなので更にかっこよく見えます。

そんなマニアック自転車がなんで今更こうなってるかというと・・・・・、ストリート系有名人HF氏とその周辺の皆さんお力。角がたった言い方に聞こえるかも知れませんが、別にとやかく言うつもりはありません(まあ、コレ書いてる時点でとやかく言ってるんですが)。実際素晴らしい自転車ですし、単純に楽しんでらっしゃるのだと思います、ルーツをお聞きすると非常に真っ当な流れですし。また、ピストの日本においての根本的な発信は京都。ボクにとって近い人の近い人(ボクはそんなに近くないです)、一端を担ってます。


でもね、聞いててチョッと居心地悪い。否定はないです、居心地が悪い。大人な言い方をすれば技術が必要な乗り物なので危ない・流行りで選ぶモンでもない、となるんでしょう。でもそうも思いません。街乗り自転車は法律や安全性も曖昧なジャンルなのでそれ独特の良さがあります。流行りも良し悪し。突出した魅力があるから流行るだろうし、例えばインデアンジュエリーなんかも我々の業界では当たり前のジャンルとなってますが、ネイティヴからするとチャンチャラおかしな話かも。そんなモンだと思います。ただただそれを聞かれるのが気持ち悪い。


で、前述の質問に対するボクの答えが

「何それ?ボクよお知らんわ~。」

と意地悪なものになってしまいます。若人達の顔には失望の色が少々。底意地ワル・・・・・。


でもね、コレが見事に興味無いんです。正しく乗れる人を端で見てるととても美しい、人馬一体な無駄の無い美しさ。いいな~と思います、他人事で。美しく乗れるひとを尊敬します、それもF1見てるのと同じくらい他人事。

要するにね、ボクの人生に必要ないんですね。だからボクにピストについて訊ねないでください(笑)。経験の無い事には答えられません。そんなに乗るの上手くないし、只のマウンテンバイク好きです。



こんなん言ってるのも嫌なコダワリなんでしょうけど。



いつもなら、こんなメンドクサイ事に首突っ込んだネタ書かないんですが、ホント最近よく聞かれるんで、自分の立場を明確にしとこうと思って(笑)。しかし考えさせられます、こういうの。職業的には関係の無い自分の興味のあるジャンルなので冷静に見られる、反面全く冷静じゃない心模様も存在するので、ベクトルが定まらない。仕事関係無しといいましたが、洋服に自転車は落とし込めますしね、既にバッグやパンツもswellstoreに存在してます、あ、オレも同じやん・・・・・。


まあ素直に言えば「ボクの好きな事の周辺やしちょっと首突っ込むで、後々やめてまうんやったらもったいないから止めとき。」ってかんじでしょうか。

余計なお世話ですね。コレが取っ掛かりで本気でる人も居るでしょうし。エゴですな。


でも、もし日本が民主主義じゃなくなって「国民の所有可能な自転車はピストのみ!」ってなったらみんな乗るんやろか?・・・・・・乗るかも。あ、どこぞのブログみたいな展開になってきた・・・・・。

こんなん言ってて、ボクもしれ~っと1年後に「ピストおもろいっ!」とか言ってたりして・・・・・無いな。



そんな事よりもカキさんの盗難にあったMuddy Foxの方が心配。

カキさん、ここはイッチョ、ピストにチャイルドシートで送り迎えしますか!?

しいい。

2006年10月17日 21時09分07秒 | お店の話
先週までとは打って変わって良いお天気が続いてますね、朝も気持ちい。なんて鼻歌まじりに自転車漕いでたら、






カバンにカマキリとまってました・・・・・、チョッとショック。ロードの練習なんかで「蝿が止まる」なんて喝入れがあるらしいんですが、あるライダーは練習中バッタが止まったらしいです。ボクはカマキリ、こっちの方が品種としてカッコよさげなので気にしない事にします。


あと、この数日PCを触れなくってコメントのお返事できてません、申し訳ないです皆さん。特に蟹アレルギー、初コメントやのに・・・・・ゴメンなさい。



そんなこんなで今日のご紹介、まずレディースから。







ミューニックのインレイ素材のボアフード。コレは説明どうのこうのじゃあないですね。何でもかんでも合わせてください。ジーパンもいいのですがスカートと合わせた方がかわいいかも。







続いてノーカラーのコート。例えば






こんなタートルを合わせると素敵です。これにツイードのスカートなんかいいかも。なんですが、今回はそういかないで






チョッとデザイン性の高い物を。巻きスカート好きとしてはトラッドなのもいいんですが、こんなデザイン物も捨て難い。こうなると足元がブーツじゃ無くって






パンプスになるのです。大人っぽくです。PELLICOの靴、右のブロンズ色が新しく入荷。


本日はこんな感じです。

個人的本命。

2006年10月12日 23時00分10秒 | お店の話
今週はようやく天気も回復しましたので、出勤前の早朝トレイルへ。

某老舗革靴ショップのHちゃんのニューバイクも完成したということで、ダーリンM氏とセットでいざ初入山@氷室→船山コース。







ボクがシンガリでHちゃん挟んでいったんですが、これが以外や以外!後から見てると中々のリズムでM氏に付いて行ってます。女の子と行くのも初めてだったんですが、初めてやしズルってコケて「もーコワいし2度と行かへん!」ってならない様にゆっくり行って、とM氏に伝えてたんですが杞憂。ブレーキを握り締めてズルリンチョすることなく、シッカリ前に吹っ飛んでました。


そんなタフな女性にも兼ねて、今日は1ブランドだけご紹介。


ボクにとっても大定番、Belstaff。







まずベスト。数回前の記事でオムニゴッドのベストの回にも書きましたが、これにスェットパーカがボクの場合お決まりです。ボリュームおさえめの生地なので比較的暖かい季節から活用出来ます、非常に便利。しかもカッコよろしい。スニーカーはいて軽い感じでも、ブーツはいてシッカリめの時でもグッドフィーリング。いい具合の男臭さなのも○。ボクの中ではベストオブベスト。・・・・・。JKTの上からでもいいですね。コレはレディースもあります。







そしてブルゾンタイプ。こっちはメンズのみです。

コレの説明は上と同じですな、じゃあもう1つ付け加え。巻き物が良く似合います、しかも結構何でも。ブランド自体が元来バイクウェアなので華奢なキルティングでも男。だから少々女の子っぽいストール巻いてもイヤらしくなりません。


一家に1枚どうぞ。