Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

無題。

2008年11月11日 13時25分10秒 | ボクのこと
最終日ですね~。

このブログも2005年の12月末からスタートして36ヶ月目。長続きしないボクがよく出来ました、これも一重に皆さんのプレッシャーのお陰です(笑)。

当初は商品の紹介なんかをチロチロしたらいいなあと、普通にお店が考えそうな事からスタートしました。でなんやかんやでそれも面白くないなと、お店の宣伝ばかりしててもボクらしくないし、という事で半分以上脱線するブログになりました。
でもね、何や言うたらミンナ「自転車ばっかヤン」とかなんじゃかんじゃうるさかったのですが(笑)、右のカウンターみてください、自転車の話題のみの回は一番少ないのです。ちゃんと真面目に仕事してた証拠(笑)。



でも日々書きながら考えました。


人が誰かに向けて言葉を放つ、意思表示ですよね。そこには自分に対する責任というのが必ず存在します。会話の場合、相手の立ち振るまい・表情・空気感が見えますのである程度疎通・回避は出来るのですが、こういうツールを使う場合会話でなく一方向からのアプローチです。とても考えさせられました、ボク個人なら良いのですが、一応お店のブログですから(笑)。それは受け手にとっても同じ。一方的に受け取ります。だから100%伝わるなんて考えられません、また無責任な事を投げっぱなしにも出来ませんし。


そういう意味では知らない個人に対して無責任な事をしないのは言うまでも無くなのですが、自分に対して、、、、というか自分を知ってもらう上で無責任な事をしないようにというのも改めて認識できました。自分の経験の裏打ちの無い事に対して過大にならない様、自分を伝えるのにウソの無い様、人に対して無責任にならない様、、、、、ナイナイ尽くし(笑)。お陰で更に頭の固い人間になったのかもしれませんが(笑)

時折ボクの周囲の後輩や友人にこういいます「友達だけ裏切るな。」、正直ぼくは知らない人はモチロン、血縁・恋愛対象者には裏切るような事を良くします。あ、でもコレ深いところの話です、日常生活では知らない方にも迷惑はだめですからね(笑)。
話戻します。
というのは、信頼で自分と付き合ってくれているから。言われるまでも無い事です。血縁・恋愛で共に生活する人はそれ以外の絆があります、でも信頼で結ばれている人はそれが頼みの綱。そこを裏切るのは唯一のつながりを自ら断ち切ろうとするのと同義な事だと感じます、それをする時は大体自分のことしか考えてませんし。それを平気な時点で「アイツはもうエエねん。」と言ってるのと一緒でしょ?。でも失敗します、ボクなんかしょっちゅう(笑)。ただ30を越えて本気で謝ることを少し出来る様になり、多少取り返せるようになってきました(笑)。

インターネットのお陰で簡単に意思表示が出来る分、そういう部分というのもそれで済んでる気になる世の中になってきてるように感じます。人間はやっぱ会ってナンボです、話してナンボです。本ブログをご覧頂いてる方はボクを信用してお越しだと思うので、それに応えられる様に。だからこの場で感じていただけた方々にはウソの無い様努めたつもりなんですが・・・・・出来てたかな(笑)。


改めて自分の紡ぐ言葉には責任を持たなければならない、そう思わせてくれました。









有難うございました。









という事で、このブログの行方なのですが。






コレで終了!!

















ウソ♡



とりあえず、閉めません。この先不安定極まりない私ですので、皆様に向け何をお伝えできるか自分でも良く分かってませんが、とりあえず続けます。頻度減りますが。物理的に我が家のネット環境が整ってないというのもありますが(笑)、ここのアドレスがswellstoreなので正直チョッと辛いので。次を開設するまではここでボチボチ書きます。




とりあえず今回はこれにて。




相変わらず、ネタはコレしかないのかい(笑)

2008年07月17日 15時17分19秒 | ボクのこと
という具合のボク日記。

一昨日の晩に伏見ローカルの名店「福吉」さんにて、仕事に疲れた30代半ばの5人と自転車漕ぎ過ぎて仕事になってしまった20代前半で、











餃子を食べ散らかし、










その後デザートに塩焼きソバを膝を絡ませあう程の距離でラブラブで食べてるサマを見て、さっき食べた餃子を返上してしまいそうな胃の様子を押さえ込んだ翌朝は、消化促進の為上って・下って・上って・上って・下って・上って・担いで











明智越えでテッペン。

んで、気持ち良く下って











自転車放り投げて道路の真ん中に大の字になり「また上って帰んのイヤやなあ・・・・・。」となる訳で。

ということをやりながら、昨日の頭の中では少し考え事をしてしまいまして。皆さんご存知の通りボクは大人コドモなのですが、気のおけない仲間とこういうシンプルな精神状態で遊べるという事がとてもありがたいんやろなあと、ふと思う訳です。

一回りも年上である人生の先輩の駄洒落をボロカスに出来たり(笑)・同世代とも気遣い合え・一回り年下のヤングとは会話をしなくても共有出来る。そのツールが自転車なのか・洋服なのか・メシなのか・何なのかはよく分かりませんしどうでも良いのですが、それぞれのバックグラウンドや時間軸を無視して過ごす環境を持てる。人生悪くないなと(笑)、思う次第で。




そういえば、お大名をひざまずかせる為に入り口を小さくするという緻密で繊細で素晴らしい(笑)発明をした茶の湯の心得であり偉大なる「一期一会」という言葉、ボクは大嫌いです。


元来2つの仏教用語をくっつけたものなのでその深遠の解釈を紐解けば一義的なものではないのでしょうが、ボクの主義にとってそれは無責任なんです。人との関係を今後会えない前提で量るなんて、ねえ。例えば、、、、いい喩えではないですが、、、自分の父親が病気になり、誰がどう見ても存分に看病を尽くし、その甲斐なく儚くなってしまった場合、その人は「もっと出来ることがあったはず。」と呟くでしょう。身内でもそうなのに、ましてや初対面の見ず知らずの人間に、誠心誠意出来うるはずがない。我々の業種の接客マナーの心得でもよく引用されますが、あくまでも建て前であると思うのです、逆に1回のお買い物をして頂く場合はその関係でもいいのでしょう、ボクはまた来て欲しいですが(笑)。しかしそれ以外の人間関係は時間や感情の量が深く関わってきます、だから人との心の行き来なんて結果論だと思います、そしてこの人は自分の人生と絡み合う存在であると思ってしまった場合、それは互換性を生じるはずです。だからその人に甘えなければならないし、逆にその人の為に出来ることは可能な限りを尽くすべきでありそこに50:50は無い、100:0か0:100でその両者の解釈が其々の50:50になればいいのでは、と思うのです。「一期一会」、あくまでもボクの意見ですので悪しからず。

無論ボクなんて人間は、完成度の低い工作の時間に作った折りたたみ椅子みたいなモノなので、常にギシギシ言うとります。偉そうな事なんて言えた義理ではございませんが、人に対する「思い入れ」というのを大切にしたいと常に考えてます。インターネットという世界は一方的なので回収不可能な言動は控えソフトタッチにしてますが(笑)、現実世界では結構乱暴な物言いもします。それに対しての責任を喜んで負いたい、ボクが「アイツはアホや。」と当人にも他人にも悪態をつくヤツにこそ愛情を注ぎたいし自慢したい、歪んだ愛情表現(笑)。「コレしたらマズイやろ~」と人に指摘してしまった瞬間からソレをしないように努力する、失敗するのはいいのですが自分の吐いた言葉を回収しない方は好きになれません。そこら辺には誠実でいきたいんですね、でも僕自身不完全にしか出来ない現状ですからそれに労力を費やし仕事と利益追求は未だに半人前。

な~んてことを昨日の帰りの坂を登りきったところ、八の字にグルグル旋回しながらT社長とumeちゃんの到着を待ちつつ考えてたんやで、ケンさん、意外やったやろ(笑)




という事で、本日の記事をご覧になった皆様にもガンガン甘えていきますので、何卒ご笑納くださいませ(笑)



脚下照顧。

2006年07月06日 21時19分26秒 | ボクのこと
最近少しアクセス数が増えてます。これもチェックして頂いてる皆さんのお陰です、有難うございます。一昨日もYKちゃんに「お気に入りにいれました!」って言ってもらったし、誠に申し訳ないんですけどよく存じ上げていない方にも「・・・・・ブログ、、、見てます。。」と帰り際にリークされたり。

あり難い話です、有り難い話なんですが・・・・考えてしまうんですね、コレが。

ボクの友である知的野蛮人の2個前のコメントにある様に、彼の場合その場に居る全員を巻き込んでトークを繰り広げます。僕の周辺にはそういう性質の人間がちらほら居まして、お世話になってる哲学者カッチャン先生の奥方のMちゃんも、「お兄さんそれ似合ってるわ!!」と僕の代わりに接客したり。こういうの見てると、すごいな~って思うんです。

ボクはと言うと、ご存知の方にはご理解頂けてると思うのですが、初対面は非常に無愛想。お店に立ち始めた頃、A嬢は「マネージャーさん怒ってはれへん?大丈夫?」とか囁かれたりしてました、・・・・・本当に申し訳無いです。普通の会話を成立させるのに結構な時間を要します。

例えば、A嬢やI子がよ~く知っててボクが全く知らない場合、コレが最もロングディスタンスになります。逆に初対面でも自分の世界観をベースにズカズカと(他意はございません)入り込んでくる手法を取る方、この場合は簡単にボクの心は御開帳。もう一つ、入り込む事も無いマイペース型の人、コレは未来永劫相容れることはないでしょう。おそらくこういった方はお店に其処を求めてないでしょうから。一般的な人間関係に於いて、ソコはほっといて至極当然のことなんですが、お店に迎え入れている場合、本来コレではいけません。でも、知らない人(便宜上)の緊張を解きほぐそうとしないボクは、往々にして2階の狭いスペースで緊張を強いています。

ここを踏み越えて頂けた方にはもれなくオールオッケーになるんですが・・・・・。で、お決まりの様に言うんです、

「基本的に人が苦手。」
「むしろ知らん人はミンナ嫌い。」
「でも、一旦喋るとミンナ好き。」


活字にするとヤバイこといってますね・・・・・。


一応は本心なんですが(苦)、2秒位考えると「低俗な自分勝手」という事が分かります。書いてて切なくなってきた。じゃあここまで言ってしまたんで更に言い換えると、

「自ら話かけるのがしんどい」
「喋ってくれない人はイヤ」
「だから、一旦喋ると大丈夫」

となります(笑)。
しかし、これまた自分勝手なもので違うシチュエーションになるとこの限りではありません。


休みの日なんかに半日程Mug師匠の自転車店に居る場合、積極的にということはありえませんがこの壁にはヒビが入ります。彼一人で切り盛りしてる城なので、時折お客さんが重なった時なんかはチョッとお話相手になってみたりします。この場合、ボクの考えはというと、

「ヒトの店で我物顔でお茶すすってるのはマズイ、出来る事なら空気になろう。」「あ、ムリやな。」
「初めて来た人からしたら、よお分からんけどお店に近い関係にみえるやろな。ならやさしい顔してやっとプラマイ0やろうし。」
「自転車乗る人はええヒトやろしな。」

最後のは盲目的な考えですが、こんな感じでチョッとだけイイヒトになります。何故こういう変体が起こるかというと明確な理由があり、「自分に責任の無い自分の好きなこと」だから。コレが洋服の場合、更に我々のように己がセレクトで売り場が構築されている場合、「俺のカワイイこいつら、俺が守らんで誰が守るねん」。要するによく耳にする「客を選ぶ。」ってヤツです。あ~エライエライ。正直ボクもうチョッと大人かと思ってましたが、・・・・・まだまだですねえ。

「客を選ぶ」

正直悪い事だとは思いません。若造の戯言なのかもしれませんが、思いません。それで両者の関係が成り立つ場合、それが両者にとって幸せなんですから。選ぶ方には覚悟がいりますし、選ばれる方にも気合が必要です。けど、ボクは「選ぶ」店にもしたくないですが、「万人受け」の店ってのもどうも違います。

「選ぶ」店にはカリスマ的人物が存在します。ボク?ゼ~ンゼン!うちの社長にも分かり辛いって言われますし、前出のMug氏の店に居る時も服屋と言わずに気付かれた事ありません。という位解り難い。という事は軽妙なトークでお客さんの心をガッチリと!となるのですが、そんな解り難いボクは人当たりが良くない。

解かり辛いなあ~、ドオシタイネン。

しかし、非社交的なボクがその中庸を取らねばならない!どうしたいのオレ??

で、出てきたカードが、劇団ひとりバリに1枚、「ブログ」だったわけです。


あ~~~~長いブリッジでした。







兎に角、こういう現代のコミュニケーションツールの苦手なボクが、この玉手箱なのかパンドラの箱、もしくはノアの方舟となるのか、日々PCと向き合う事となりました。

そうするとボクの考えていることが、ボクのダイレクトなアクションを必要とせず伝わります、無論全てではなく一部。事前に予習してもらえるんです。そうすると不思議なもので、ブログの事を起こりの話題にしなくても「あ~このヒトが書いてるんだろうなあ」と予想してもらうことで少しハードルが下ります。この場合の受け手であるボクは微妙にそれを感じ取るのです。

結果的に成功。

嬉しいです、少なからず頑張ってることの結果が見えるんですから。しかし、な~んか違う。コレを続けるという建前や店の情報が伝わりやすいとかなんとかで、胡座かいてないかい??と思うわけです。

本来なら顔つき合わせてわかる事、私事で申し訳ないんですが、カキさんがボクの自転車見なかったらもっと話すのに時間かかってたでしょうし、野蛮人とは何回も顔を合わせた結果お互いreef大好きという事も分かったし、EMちゃんがMRAZ好きなことやFMちゃんとの意外な親近感も。これは実際に会って話を掘るから成し得ること。

しかし前回の話では無いですが、この反対の真実。marumaさんとはブログのお陰でしっかりお話できるようになりましたし、最近ではボクが本当にお会いしたかっためりらさんにも見つけて頂けました。これは電話回線を使って得た、非常に大きな真実。



結局結論で無いんですよね~、ボクがこういうこと言い始めると。でもね、たまに反省して膿を出しとかないとボクますます自分勝手になっていきそうで・・・・・おそらくボクにかかわった方々のなかで最も害を被ってるのは両親なんでしょうね。ということは、二親を安心させられないボクは勿論皆さんに何かしらご迷惑をかけてるんじゃないかなあと思いました。


はあ~。


何でこういうオチになったんやろ?と思ったら、昨日めずらしく1日家から出なかったんでそんなダークな方向へ脳味噌が味付けされたから。


ほい、立ち直りました。ヨッシャッ!!明日も自分に優しくいくぞっ!!


・・・・・・調子乗りました。