振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

こんな人もいるのね。

2005-03-18 10:58:17 | スポーツ
doa吉本が“2足のわらじ”
米ロック界のカリスマバンド「R.E.M.」の10年ぶりのジャパンツアーが16日、東京・日本武道館で初日を迎え、昨夏デビューしたばかりの3人組ロックバンド・doaが“日本代表”としてオープニングアクトを務めた。ボーカルの吉本大樹(ひろき)(24)は実は現役レーサー。今季からF1への登竜門「GP2」へフル参戦することも決定、レースと音楽という2つの世界制覇を目指す。4月からキムタクがドラマで演じるなど、レースの世界への関心が高まっている今、吉本の“2足のわらじ”での活躍が注目されそうだ。

 ロックバンドのボーカリストのもう一つの顔、それが世界を駆けるレーサーだ。しかも、今年からはF1に最も近いカテゴリーとして新設され、注目されるGP2へ昇格が決定。開幕戦は4月23日、イモラサーキットでのサンマリノGP。世界最高峰を目指す戦いに挑む。

 小さいころから父の影響でテレビのレース中継に熱中。アイドルはアグレッシブな走りで“荒法師”と呼ばれたナイジェル・マンセルだった。11歳からオーストラリアで生活していたが「ケンカばかりして勉強をせず、学校から追い出された(笑い)」とその走り同様、やんちゃな子供時代。レーサーの夢を実現すべくバイトでためたお金で18歳で帰国。19歳でFJ1600のスポット参戦、デビューした。

 レーシングドライバーにとって必要不可欠な英語力と精神力、世界を見る“目”は海外生活で培った。今は「欲張りな僕が昔からやりたかった夢」というレースと音楽を両立。「僕には両方できる力があります。必ずF1に乗ります。もちろん参戦だけが目的ではないので、F1でワールドチャンピオンを獲得できる環境で参戦できるまで早くても3、4年かかりますが。やるだけではだめ。2つとも極めないと」と視線の先は確実にF1、世界1を見つめている。

 この日、doaはデビューシングル「火の鳥のように」、B’zの稲葉浩志が作詞した「Siren」など3曲を演奏。1万人のファンの前で“日本代表”ステージを務め上げた。

 10年ぶりの来日にあたり、R.E.M.のメンバー自ら日本ツアーをサポートしてくれるバンドをリサーチ。3人のパワフルでハイトーンなコーラス、根底に流れるアメリカンロックの息吹を感じ、doaを“相棒”に指名した。ステージを終えた3人は「本当に光栄で夢のよう。残る2公演(17日・愛知県芸術劇場大ホール、18日グランキューブ大阪)も恥ずかしくないようなプレーをしたい」と語った。


R.E.M.が来日するそうです。
お金がないので見れません。
私は個人的に「GREEN」というアルバムが好きですね。

って、今回はその話ではなく、doaの吉本さんという人の話ね。
R.E.M.のオープニングアクトをするそうですが、この人、レーサーでもあるそうです。
つい最近、元レースクイーンでもあったことで話題になっていた、井原慶子さんがイギリスのF3000に日本人女性で初めて参戦することが明らかになったりという話題があったばっかりだが、この人は2足のわらじでレーサー兼ミュージシャン、しかも、F1一歩手前とはなんともすごい。
doaの「火の鳥のように」は「すぽると」のテーマにもなった曲だよね。
「欲張りだなあ。他の奴にもチャンスを分けてやれよ。」
と思ったりして。
まあ、何をやろうと自由だけどね。
面白い人がいるものです。
アイドル兼レーサーもいるので別にいいか。
専門オンリーもいいが、いろいろ、やっていてそれがどちらともメインというのも悪くない。
今回はこんな人がいます、という紹介でした。

だから、いったい、どうしたいんだ!!。

2005-03-18 09:08:39 | プロ野球全般
また、足を引っ張るだけの発言をしているね。

孫オーナー世界一構想失速 オーナー会議、他球団反論の嵐
ソフトバンク・孫正義オーナー(47)の「世界一構想」が失速した。今年1回目のプロ野球オーナー会議が16日、東京・高輪の新高輪プリンスホテルで行われ、孫オーナーは予告通り米大リーグのワールドシリーズ覇者とアジア王者が戦う「クラブチーム世界一決定戦」の開催を提唱。だが、他球団から次々と問題点を指摘され、「これからは実行委員会で議論してもらう」とトーンダウンした。また、永久失格選手の処分解除に関する協約改正が承認されたほか、プロ野球有識者会議のメンバー9人が発表された。
孫さんが“デビュー戦”黒星を喫した。IT業界の風雲児が意気揚々と臨んだ初のオーナー会議。しかし、会場を後にしたときには、寂しげな表情を浮かべていた。「これから先は一オーナーとして、突出してやるべきことではない」世界一決定戦への熱も、急激にトーンダウンした。

 予想外の反応だったに違いない。「メジャーとのクラブチーム世界一決定戦をやったらいいんじゃいか」あいさつ代わりにビッグプランを披露したものの、先輩オーナーの目は冷ややかだった。方向性には誰も反対しなかったものの、日程、採算面などの具体的な方法論に話が及ぶと、手痛い反撃を食らってしまった。

 ロッテ・重光オーナー代行には「孫さんは球界の動きをご存じない。あまり知らないで発言されていたみたいだ。費用の問題、日程の問題で難しい」と会見で突き放される始末。議長を務めたオリックス・宮内オーナーにも「今のままだったらアメリカに振り回される。アジア(杯)の方が先じゃないか。経営にどういうふうに結ぶつくんだ」と疑問符を投げかけられると、日本ハム・小嶋オーナー代行にも時期尚早と一蹴された。

 球界維新の推進役を自認していた孫さんも、鋭い突っ込みに強行突破はあきらめざるを得ない。「早くて来年末にはと思っていたが、スケジュール的には埋まっている以上、これから調整していくことになると思う」と一歩後退を宣言。この日、夜には本業の関係で成田空港から渡米したものの、「スケジュールが取れない」との理由で、当初予定していたMLB再訪問も行わないことを明かした。「トーンダウンではなく前進だと思っている。具体論を話す段階になった」と気丈に話した新米オーナーだが、球界改革はビジネスの世界よりも難しそうだ。(島尾 浩一郎)


KO負け? 孫オーナーデビュー戦

どう考えても今のままでは中途半端な世界大会とオリンピックの中途半端な参加が続くだけだろう。
先延ばしにしても今話し合っても同じだろうと思うが、そんなに現状維持にこだわるのかがわからない。
現状がいいとは思えないのに変えていこうという考え方がないのか?。
確かに孫オーナーは球界の内情や状況を知らなかったとは思うが、変えようという意欲は感じた。
アメリカも世界戦を意識し始めているのか、今まで、メジャーリーグにルールがなかったため、とがめられなかった筋肉増強剤などの薬物使用をとがめるような動きがある。(ドーピング検査のため。薬物使用の暴露という形ではあるが)
孫オーナーの意欲だけではなんともしがたいのはわかるが、早くやるべきという考えには賛成したい。
球界の行動力は遅すぎるのだ。
今でも充分遅い。
それをさらに先延ばしにしているとしか感じない。
もちろん、アメリカやほかの地域の関係があって、日本だけ行動しても周りがついてこないとどうしょうもないのはわかるが、私はそれ以上に何もする気がないようにしか見えない。
以前、私はブログで、
「世界でやるのか?、世界ではやらず、国内だけでいい、という考えでやるか?、日本の野球界は、方針をはっきりしてほしい」
というような内容のことを書いたが、この記事を見て、また、その思いが強くなった。
日本の野球界のビジョンが見えてこない。
いったい、何がしたいのだろう。
今のプロ野球界は金儲けにならない組織の状態になっているので、嫌気がさしているのならば、その点においては仕方がない。
選手会もわがままだからね。(一部、年俸の高いやつらだけではあるが)
まあ、それ以外にも理由がある。経営努力の問題とか。
現状維持で手一杯というのもわからなくはない。
しかし、だからこそ変えていかないと飽きられるぞ。
というか、すでに飽きられつつある。
とにかく、方針をファンにはっきり示してほしい。