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凡人むむむの連載するのだ

というわけで、連載はじめました。

クリップホルダーなんて要りません。

2010-04-18 | 単ナル自慢ナ☆小物編
手の形をしたクリップ。

ただただでかい。
親指の力は尋常じゃない。

思わず買ってみたものの、
やっぱり、使い道がない。

しかし、ドイツ語だったら確実に男性名詞に分類されるであろう
この力強さに何か賭けてみたい気もする。





ということで、クリップについて考えてみたいと思う。

かといって、クリップの歴史なんぞ、まったくもって知らないから
何をどうしたらいいものか困っちゃうわけです。

どう考えたところで、クリップと、クリップホルダーの
二つ位しか頭に浮かんでこない。
仕方ないのでこの観点から話を進めてみることにします。


まず、クリップホルダーの方だが、やっぱりよくわからない。
解ってることといえば、arlacとか、Alessiとか、
とにかくAが頭につく企業が多いということ(嘘)。

色々と面白いなあと思えるクリップホルダーの製品を目にすることはあるけれど、
まあ何にしても、こいつの役割は「ただクリップを保管する」だけでなのである。


第一クリップなんて家で使わないし(会社でも使わないし)
クリップホルダーまでくると、まるで必要性もないので
興味も全然沸かないんです。(ああ言ってしまった)



では、クリップの方は、というと。
ううむ。ますます解らない。

それでも、クリップに思いを馳せると、カラフルになったり、
キャラクターがついたり、マグネットがついたり。
そんなクリップ業界における開発の歴史が想像される。

適当に調べると、Laurel社(独1952設立)が、プラスチッククリップを
世界初で作ったメーカーだそうです。
これもカラフルの方向ですね。


キャラクター化の方は、そういえば家にも、
ディズニーキャラクターのクリップが何故か転がってたりする。

家に転がってしまっている理由としては、
①上記フォルダーを持っていないのでバラバラになっちゃってる
②「ディズニーのお土産」という最強のキャッチフレーズに押し負け
次々と刺客が家に舞い込んでいる
といったところか。

ディズニーの他にも、何故か家にあったりする。


改めてみるとまあ確かにかわいいっちゃあかわいい。
けどやはりキャラクター頼み感が否めない。


ところが、である。
最近になって(08年3月だってさ)、
クリップ自体にデザインを与える商品が出てきた。


D-CLIPSというシリーズ。(これが最初かどうか知らないけど)
改めて考えたら、これが結構すごい。

何が凄いかと言うと、
まず、元来のクリップそのものの素材のまま形状を変えることで遊んでいるという点、
そして、パッケージがそのままクリップホルダーという役目も果たしているという点、である。
この商品は、キャラクターの追加も、ホルダーも必要としない。というわけだ。
この違いは、今までの遍歴からみたら大きい気がする。

残念ながら、簡単にマネされちゃってる、というマイナス面もある。
技術的にも難しそうでもないし、キャラクターにも特徴があるわけでない。
ていうか、もともとフリスクのパッケージから連想された感が丸出しなので
仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。





そんなわけで、クリップの本当の意味での正解は、
「とにかくでっかくすること」に間違いない。

そうすれば、散らばりようもなく、ホルダーなんて最初から必要としないのだから。









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