○『60VISION ロクマルビジョン 企業の原点を売り続けるブランディング』(ナガオカケンメイ)☆☆☆☆☆
老舗メーカー(家具メーカー「カリモク」など)の廃番商品を復刻させることで新たな企業の顔となる商品を育て、ブランドを確立する、という活動について、背景や思想、具体的な活動内容などが書かれた本。
激しい共感を覚えました。
80年代には、大量に生産した製品を、百貨店や量販店などの巨大市場へ投 . . . 本文を読む
○『カールじいさんの空飛ぶ家』☆☆☆☆☆
おじいさんが亡くなった妻との約束をかなえるべく風船で空を飛ぶ話。
もうね。満点です。出だし10分。いきなり涙がすげーです。
いやーピクサーに外れはないすね!
って『ファインディング・ニモ』も『カーズ』も観たことないけど。
『レミーのおいしいレストラン』も『バグズ・ライフ』もないけど。
ってほとんど観てねーじゃん。
アニメーションにしても、おじいさんの . . . 本文を読む
○『ジェリーフィッシュ』(07年,エトガー・ケレット, シーラ・ゲフェン)☆☆☆★★
主人公の女性が昔の自分に出会うイスラエル映画。
幻想的な感覚がたっぷり味わえる、妄想50%、現実50%の映画。
こういう類を見るのは久しぶり。
ちょっと頭使いましたが、刺激を受けました。
○『マイライフ インルインズ』(09年,ドナルド・ペトリー)☆☆☆★★
ギリシャのツアーコンダクターが恋して成長する話。
. . . 本文を読む
今回、事業仕分けで話題になっている、
科学技術予算の問題について思うところを書いてみます。
何だか難しい問題ですね。
僕は、日本が発信できるものは、残念ながら今後も
アニメーションと技術くらいしか見当たらない、
と思っていますから、
麻生さんが叩かれた国立メディアセンターだって
別にやればいいじゃんと考えている次第です。
だけど、事業仕分けのことをノーベル賞受賞者が批判するのを見て、 . . . 本文を読む
●落書きのサラウンド
いままでも、ノートを買っては色々書いてきましたが、
ついに出逢ってしまいました。
あまりにどんぴしゃりな。
めっきりのお気に入り。
コクヨ カバーノート『SYSTEMIC』(HP)です。
3サイズ、4色出ています。値段はA6サイズで1100円。
結構、雑誌でも出ているので、ご存知の方もいるかと思います。
要するに、ノートが2冊収容できる、というノートカバーです。
右 . . . 本文を読む
『化粧する脳』(茂木健一郎)
という本を読みました。
既に大分忘れてしまっておりますが、ざっくりいうと、
カネボウ化粧品との共同研究によるデータを基に、
化粧行為は、コミュニケーションにおいてとても重要なことである、
というような内容でした。
女性は、化粧をします。
しかも、例えば、近所のコンビニに行くのか、街に出るのか、
その行き先に応じて、化粧の度合いを変えます。
言い換えれば、自分の行動 . . . 本文を読む
再開します。
うへ。
そんなこと勝手に宣言されても困るかもしれませんが、
出し抜けに「うへ。」とか言われてもどうしようもないかもしれませんが、
僕からすれば、こうして宣言する以外、再開をする術がないわけです。
これはもう避けようのないことであります。
再三言っておりますが、そもそもネットの世界では、自分から何か宣言しなければ、それは即ち存在しないと同意でありますから、そういう意味で僕は、宣言し . . . 本文を読む