はみ出し行政書士日記

破天荒(?)な行政書士が、遭遇する様々な事件に挑戦する日々の実態+α

道案内

2006年12月19日 10時53分59秒 | つぶやき
最近、入管へ行く回数がやたらと増えているのだが、昨日は不思議な日だった。

最近入管へ行く際には健康のためもあって、最寄り駅である品川駅から毎回必ず歩いている。片道30分弱ぐらいでちょうど良い運動量。

ところが昨日は面白いことがあった。
前の用事のため、珍しく天王洲アイルから歩いたのだが、駅を降りてすぐに声をかけられた。
「チョットいいですか?この地図・・・」
と言い終わるまもなく、東南アジア出身の外国人と分かったので、
「イミグレーション(入国管理局)ですか?ここを真っ直ぐ行けばよいですが、私も行きますよ。」
と説明すると、
「あなた、良く知ってるのね。」
といわれてしまった。
確かに良く知っているかもしれない。
何しろ毎週1回か2回は入管に行くのだから。

結局、入管まで一緒に歩くこと約10分、被収容者との面会が目的だとの事だったので、窓口まで連れて行って「頑張ってね」と声をかけて別れた。

ここまでは時々ありそうな風景。

ところが、用事を済ませて帰る途中、またもや同じようなことが。
入管から帰るときも品川駅まで歩いている。

駅まで三分の一ほど歩いたところで、「スミマセーン、カンリキョクわかりますか」と国籍不明の雰囲気を持つ人から声をかけられた。

説明が難しい場所で聞かれたのだが、何とか説明して「頑張ってね」と声をかけて再び帰途に着いた。

一日に2回も同じ場所へ行く人から道を聞かれるとは思わず、不思議な日だった。