ブンはままが好き?(ばかわいいブンと一緒♪)

スコッチテリアのブンと私の日常の記録です。

2012-12-20 20:59:08 | Weblog
今年の夏、
「ここがわたしのおうちです」アイリーン スピネリ著、という本を読む機会があって、、
小学生の夏休みの課題図書だったと思います。

主人公のダイアナという女の子がお父さんのリストラ等の都合で大好きだった家からおじいさんの家に引越し、
辛い気持ちから、いろんな経験をして、今住んでいる家をわたしの家と言えるようになるまでのお話。

震災や原発からの避難等で慣れ親しんだ家を離れた人たちと重なるところもあっての課題図書だったのでしょう。

少女ダイアナは引っ越した先で、最近まで住んでいた家、お友達のことを思って塞いだ気持ちをどうすることもできませんでした。

そんな時、近くの婦人から詩の勉強会に誘われ、そこで思ったこと、感じたこと、本当にあったこと、
韻をふむなどという型にとらわれることなく自由に詩を書くということを学びました。

詩の勉強会では、自分にとって大事なこと10個書き出してみましょう。
なんてことも、、、。

自分にとって大事なこと、大切な人、好きなこと、しあわせなこと、
心に刻むように、、、自分を見つめていく、詩を書いていくうちに
ダイアナの冷たかった心はあたたかくふっくらと優しくなっていくのでした。


心に残る本でした。

詩っておもしろいな、と初めて感じました。


朗読教室で先生に頂いた先生の詩。

感動して先生の詩を頂いたのと母に言ったら

「上手な詩なの?」と言われて、、、。

私にはその詩が上手なのかどうかはまったくわからないけれど、
先生の人生、想い、生き方まで伝わってきて、
ひとつひとつの命というか、ひとりひとりの特別な人生というか、、
誰もが心に持っている大切なものというか、、、
たった、一枚の紙に書かれたものなのに、
どうしてこんな気持ちになるのだろうと不思議でした。


公民館の館長さんの詩が載っている本をお借りしてきました。
たくさんの人の詩が載っていました。
東京に行くバスの中で読みました。
小説のように、さらさらとは読めません。
一つ一つの詩で止まってしまいます。
嬉しくなったり、怒ってしまったり、悲しくなったり、へえっと驚いたり、自分の昔を思い出したり、
1冊読み終わった時の疲労感といったら、、、。
でも、いい疲れ、、、。

とても感動したことを娘に言ったら、
「だよね、、」と、、。

そして、最近小1のぼくちゃんが書いた詩が載っている学級の文集を見せてくれました。
初めての詩、、なんですね。
なんて、素直な、正直な、、
うれしいこと、がんばってること、変なこと、日常のこと、家族のこと、
書いた子達をよく知っている娘、
その子らしさそのままなのよ、と言います。

詩を書くって自分に向かい合うということなのでしょうか。


自分をあらわすということ、なのかなあ、、、。

私は詩は書けないけれど、
読むと、心が動く感じです。
いくつになっても生きていると新しいことがあるのですね。



12月20日

2012-12-20 16:48:21 | Weblog
7年間、ありがとう!
随分使いました。
10000枚、それ以上かな。
通信制大学の4年間は特にこのプリンターにお世話になりました。

夫といっしょに買いに行ったものが、またさよならです。

パソコンも、デジカメも、、このプリンターも、。


しっかりものの夫は私がパパッと考えなしに買ってしまうのを、
ちょっと待って、と いろいろ調べてくれ、お店も選び、値引き交渉も素晴らしい人でした。

でも、今はそんなわけで、
パッと行ってパッと買ってしまいます。

だから、
買ったら別のお店には絶対行かない。
広告見ない。
ネットで調べない。

新しいプリンター
これ、A3までいけるのです。 うれしいなぁ。
事務所用みたいの何に使うんだと思われるでしょうが、、、いいのです。 


大きいけど。
複合機なのでいろいろ出来て、、、。ワクワクしてます。 


他に、昨日ブランデーケーキを作ってて壊してしまった(バターが柔らかくならないうちに無理に攪拌したため)ので
新しいハンドミキサー。
それとヘアドライヤーを買ってきました。


午後はお義母様のところにシクラメンの鉢植えと
ユニクロで買ったヒートテックのタートルシャツを届けました。

シクラメンは濃い目のピンク、お義母様のリクエスト。

今の時期、シクラメンは素敵ですね。
お義母様はとても喜んでくれました。

お高いのでここだけ、、実家にはごめんなさい。伯母さまもごめんなさい。

そしてお義母様からは今年もおせちの重箱を預かってきました。
今年の年末は夫のお嬢さん二人とも泊まりに来るそうなので、
ますますはりきって作りましょう。

いわきのきれいな砂で

2012-12-20 16:21:12 | Weblog
砂絵教室は
「いわき鳴き砂を守る会」の方々が
環境を守るためのイベントが開催された時に、
集まった子供たちにも楽しんでもらおうと砂絵を教える人を育てるために開いているのだそうです。

だから、あまり凝ってはいけなくて、子供たちにも簡単に楽しくできるように
下絵を考えたり、やり方を考えなくてはいけません。

なので、私みたいに凝ってはダメなのか、、と思っていたら、、、、。

上手にできるようになったら、売って、鳴き砂の会の資金にしよう! という声もあり、、、、。キャッ


先生がいないので全員が試行錯誤、、、、。 がんばりましょう!

うん、でも、どうなるのでしょうか。


鳴き砂を守る会の方々はこうやっていわきの浜の砂を持ってきて
場所によって、鳴くか、鳴かないか、、、、音はどうか、、などを調べています。



砂絵をしながら聞いていました。
「キュッ、キュッ」といい音がするものや、
「クッ、クッ」とちょっとイマイチの音
「グッ、」と鳴かないもの。


こうやって砂を採ってきて砂浜のきれいさを調べたり、
砂浜に出かけて行って砂浜のゴミを拾ったり、
掃除をしているそうです。
もちろん、新聞やテレビなどを使って、いわきの浜をきれいにしていこうという事を訴えています。

ただ、砂絵作りをただの楽しみにしているわけではないのです。

すごいなあ、。ありがたいです。

と、皆さんに感動しながら、作った今回の私の作品はこれ、
左の魚は全部人工の砂で作りました。さすが、細かくて綺麗でした。
でも、やっぱり、いわきの砂で作りたいです。



春には公民館まつり、 また近くの銀行に展示する話まで進んでいるそうで、、

やっぱり、すごい!!おとうさんたち(?)のパワー!
怖いものないんだな!