アブラクサスの祭
2010年 ともさかりえ、スネオヘアー、小林薫、本上まなみ
鬱病で歌えなくなって僧侶になったロックミュージシャンの再生のお話。
夫婦役のお二人が実際の夫婦になるきっかけになった話題の作品。
むーーーー
悪くはなかったけど、あんまり好みじゃなかったかなぁ??
福島の方の方言に馴染みがないせいか??小林薫と本上まなみがすごく下手に見えてしまった。。。
食堂かたつむり
2010年 柴咲コウ、余貴美子、ブラザートム
失恋のショックで声が出なくなった主人公が、故郷で食堂かたつむりを開く。
食堂をやりながら母と暮らしているうちに、知らなかった自分の生い立ちや母のことを知っていく。
これよかったーーー^^
しかしレビューでは、アブラクサスの祭は高評価、食堂かたつむりは酷評されてるんですねww
この辺は好みの問題かなぁ、でも食堂かたつむりの世界観?空気感は嫌いな人は嫌いかも。
ちょっと「嫌われ松子の一生」に近い気もした、画面にお花がぱあああーーーって咲くような映像効果とか。
女子ウケしそうなファンタジーな感じもあります。
「おっぱい山」うんぬんはファンタジー過ぎるかなw
あと嫌われ松子に近いと思ったのは、親の愛情を実感できずに成長したんだけど決してそうではなかった、みたいな展開。
親の子を思う気持ち、みたいのに弱いです。
しっちゃかめっちゃかな親でも、その親なりに子を愛してるわけで。
(と言っても世の中には毒でしかない親もいるみたいだからなんともいえないけど)
女子ウケしそう、って書いたけどうちの夫はすごく気にいってました。
夫のススメで私も観たのでw
ほんとに映画の好みが合うなぁ。
しゃべれない設定の主人公、柴咲コウの評価も低いのはなんでかしら。
すごく売れたらしい原作は読んでないのでなんとも言えないけど、ちょっと不思議ちゃんだけど真面目で料理に真摯な感じとかとてもよかったけど。
レビューではゲテモノ料理wとか書かれてたけど、落ち込んでた「お妾さん」がコース料理を食べてくにつれ生気を取り戻していくところとか食欲そそったけどな。
あと音楽がよくて、それでお料理がなお良く見えたというか。
それと、余貴美子も好き。
黒木瞳みたいな小奇麗な女優さんより、生々しくていつどんな役で見ても綺麗でかっこいいから^^
いい映画でした!