2024年6月25日(水)
個人的な思いをアップする。
この時期、放送大学2024年度2学期の入学者の受付が始まっていることもあって、『授業科目案内』
が各学習センターでもWEB上でも入手できる。1学期の単位認定試験がまだ実施されていないのに2学期
の履修科目とは少し早くないか、との思いもないではない。しかし、私の1学期の履修科目は『樋口一葉
の世界’23』1科目のみであり、面接授業2科目も既に履修が終わっている。学位授与機構に提出するレポー
トの準備も順調に進んでいる。その試験が12月15日(日)に大阪で行われる(注)こともあって、早め
に予定を立てておきたい気持ちがある。
放送大学の2024年2学期の『授業科目案内』
私は現在選科履修生であるから、卒業のためにコース科目や単位数を意識する必要がない。学位授与機構
の試験準備の負担にならない様に科目選択をすればいいわけである。
現在、放送授業科目2科目と面接授業1科目の履修を想定している。
放送授業・・・『枕草子の世界'24』 『日本の教師論'22』
面接授業・・・小嶋智 『地球環境の変遷』
放送授業『枕草子の世界'24』
必ず履修すると決めている放送授業の1科目は、島内裕子先生の『枕草子の世界'24』である。この科目の
印刷教材は既に持っているし、放送授業も第6講まで視聴している。
私が履修した人間と文化コースの今までの履修科目の大部分は、国文学関係の科目である。遙か昔の岐阜大
学教育学部在学中の副専攻として国語・国語学科の授業を18単位受けたことがあるが、そのやり直してして
卒業した放送大学「人間と文化」コースの国文学関係の科目を履修してきた。『樋口一葉の世界'23』に引き続
いての学びである。今後も、国文学関係の科目は履修していくつもりである。
放送大学の印刷教材
なお、この科目の内容は、下の文を読んでいただきたい。
放送授業『日本の教師論'22』
現代、日本の教師を巡る問題点は尽きない。残業の支払いのない長時間労働と給特法による教職調整額支給
によるごまかし、教員のブラックのイメージから教職を志す人の大幅な減少と各学校の教員不足・・・。
教師の置かれた現状はどのか?深く知りたい気持ちから、履修することにした。本科目の内容は、大まかに
次の4部に分かれている。
1部・・・教員の職能――どのような資質能力が必要なのか? (1章~3章)
2部・・・教員の職務―― どのような仕事を遂行しているのか? (4章~7章)
3部・・・教員の職場―― 誰と働いているのか? (8章~11章)
4部・・・教員の職業―― どのような職業なのか? (12章~15章)
私も教職経験があり、現在教員をしている何人かを知っていることもあって、上の内容を見れば大体見当が
つく。各部はいくつかの章に分けられていて、それぞれのテーマがある。先入観を持たず、じっくり学びたい
と思っている。
放送大学の印刷教材
2024年2学期の『授業科目案内』より
面接授業『地球環境の変遷』
2学期の面接授業は、11月16日(土)・17日(日)に行われる。今のところ区(自治会)の行事が組まれ
ていないので、受講できると思い申し込むつもりである。
受講を予定している面接授業は、岐阜学習センター客員教員の小嶋智先生の1学期の『地球科学の基礎』に続いて、
『地球科学の変遷』である。私は、地学について卒業した『自然と環境』コースで多くの科目を履修したが、中心は
宇宙科学であった。放送大学のエクスパート『宇宙・地球科学の基礎』の認証も得た。今後、小嶋先生の地球科学関
連の面接授業を履修していくかも知れない。
『地球科学の変遷』のシラバスは、以下の通りである。
面接授業時間割表(東海・北陸ブロック版)
なお、シラバスにある参考書の1冊、
西村裕次郎他5名著『基礎地球科学 第3版』(朝倉書店、2020.1120 第3版第3刷)
は、1学期の面接授業『地球科学概論』と同じ本である。私自身、セミナーの参考書にも使用している。
西村裕次郎他5名著『基礎地球科学 第3版』
(注)
学位授与機構機構の試験は、東京都小平市の学位授与機構の本部と大阪市内で実施される。
試験問題は提出したレポートに関する問題で、一人一人すべて違う。