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小学3年生のわり算について、ゴールデン後に習い始めるころだと思います、また既に4月の後半に習った学校もありますね。(お子さんが使う教科書会社によって、進む順番が違います)
わり算については、お母さま方もそんなに苦労しないとは思いますが、今日はちょっと確かめておきましょう。
小学3年生は初めてわり算を習います、始めは図(絵)を書きながらの理解から入っていみてください。
ご存じの通り、わり算は「…に分ける」の問題に使われる演算(計算)です。
例1 いちごが6こあります。3人の子どもに同じ数ずつわけると一人何こになるでしょう。
ここでもう一歩、親子で確かめたもらいたいことがあります。
わり算⇔かけ算の関係を是非確かめてもらたいです。
この「わり算をかけ算にする」ことは、わり算での答えを検算(正しいかどうかをたしかめる)していることでもあります。また、高校数学の中ではわり算の形のまま進めることは少なく、かけ算の形の方で考えていくことが多いです。そこで、わり算とかけ算を自由自在に使いこなしていくためにも、今この小学3年生のうちにちょっとだけ癖付けておくのも効果ありです。
「6÷3=2」とお子さんが答えを出したあと、「それをかけ算の形にできる?」お母さまが問いかけながら
「6=2×3」または「6=3×2」とまで答えさせて見てください。
(かけ算は交換法則2×3=3×2が成り立つので、どちらでもいいです)
そして、この「わり算⇔かけ算」に慣れたら、さらに次へのお話をしたいと思います、乞うご期待。