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小学5年生の「合同な図形」について、
ここで扱われている三角形の合同は超重要ですよ
どれくらい重要であるかって
高校入試の数学の問題に出てきます
もう少し詳しく言うと、この「三角形の合同」か「三角形の相似」のどちらかが入試問題に扱われています。
毎年、高校入試の採点をしていた者にとっては「今年は合同のだったのね!」と会話するぐらい、合同or相似の出題が当然である状態です。
その基本がこの小学5年が扱われています。だったら、ここで高校入試で必要なものもちゃっかりと身に付けておきましょうか。
小学生ではまず合同な三角形をつくってみることが、目標です。そしてその合同な三角形の作り方は3つあります。
その3つの書き方が、高校入試で必要な事項となります。3つの書き方=3つ合同条件となります。
三角形の合同条件(小学5年では合同な三角形の書き方として習います)
①3つの辺の長さそれぞれが等しい
②2つの辺の長さとその間の角が等しい
③1つの辺の長さとその両はしの角が等しい
この三角形の合同条件(合同な三角形の書き方)①②③の文も含めて、お子さんに覚えてさせてあげておいて下さい。
高校入試では、この合同条件の文が書けているかどうかで点数が大きく違います。(合同条件は入っていなければ大きな減点です)
高校入試は中学生が受けるものなので、中学生でもいいのですが、覚えるものは若い方がいいです、そして小学5年生のお子さんの教科書にもちゃんと3つの条件(書き方)が載っていると思います。
だから、ここでもう覚えてしまいましょう。
また、図形問題の攻め方の基本は記号を書くことです。
それを意識してこの合同条件を図で見ていくと次のようになります。
これを踏まえて問題をやってみましょう。
問題
答えは三角形EDFです。
が、 ここからが重要です (力つけていきますよ)
お子さんに「なぜ三角形ABFと三角形EDFが合同なの?」と訊ねてください。
そして「3つの条件のどれになるかな?」 (⇐これが重要な声掛けです)
「まず、3つの合同の条件言ってごらん
① …………
② …………
③ …………
このうち、この問題はどれかな?」
と誘導してあげるといいですよ。そのあと親子で確かめてみてください。
なかなか手ごたえある問題だったかもしれませんが。
答えのみで終わらせないでください。その理由も丁寧に親子で取り組むと本当にいい力が付きます。
この理由はお子さん一人ではまだ難しいと思うのでお母さまどうぞしっかりサポートしてあげて下さい。
そして
3つの合同条件は絶対に覚えさせてあげて下さい。本当に高校入試に役立ちます。
この学校で合同の授業が始まったら、
毎日ご家庭で「三角形の合同の条件は?」と聞き3つの条件を答えさせるといいと思います。
どうせ中学の時には覚えないといけないものです、小5の今先に身に付けてしましましょう。
暗記物は若い方がいい・・・・・・・必ず役に立ちます
BをDと表記ミスしていました。
訂正させていただきました。