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「重さの単位」(小3) 単位ものは目で見れば楽ちん!

2018-11-19 15:20:28 | 算数の教え方 8

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小学生では単位ものをいろいろと扱いますね。

小学2年・・・液体の量の単位(水のかさ):L,dL, mL

小学3年・・・重さの単位:t, kg, g

小学4年・・・面積の単位:c㎡, ㎡, k㎡, a(アール), ha(ヘクタール)

小学5年・・・体積の単位:c㎥, ㎥

 

今日は小学3年の重さの単位(t,kg, g)についてお話しましょう。

単位ものは、頭だけで解かず、を使って見比べると簡単に処理できますよ

まず、基本となる単位の変換を書きます。

 1kg=1000g

 1t=1000kg

(これは子ども達もきちんと覚えることはできます。)

そして、これを問題の横に書き見比べながら解くだけです~超簡単

では実際に問題をやってみましょう。


問題1 [   ]にあてはまる数を入れましょう。

 (1) 4t50kg=[    ]kg

 (2) 7160g=[    ]kg[    ]g

問題2 次の計算をしましょう。

 (1) 3kg600g+1kg500g

 (2) 2t-80kg


問題1の解法

まずお子さんに、

「問題の横に単位の変換を書いてごらん」

 1kg=1000g

 1t=1000kg

 と問題を解く前に横に書かせます。

そうすると、子ども達は自然とそれを見ながら何とかし始めます・・・・

もし、上手くいってないようでしたら1つ1つ説明してあげましょう。

その中でを式をかくといいですよ

問題2の解法

途中の計算は非常に易しいたし算だけですが、途中で「1000g⇒1kg」に直しながらし計算もするとなると頭の中だけ処理しようとすると何か忘れてしまう事ともあります。。。。

そんな所で悩む必要はありません。書いて目で見ながら、処理すればいいのです。。。

そして途中のの式は非常に役に立ちますね!

途中の書き方をお子さんに教えてあげれば、こんな計算楽にこなしますよ

では

この重さの単位にかかわらず、

単位計算の苦手な子ども(生徒)の特徴は全部頭だけで処理しがちです。(暗算でやろうとする)

頭の中は意外と、あいまいな部分が多く一度にいろんな処理は苦手です。それに対し目というものは、非常に明確に判断でき、またその明確なものを見ることによって、頭の中が整理され、次への発想を生みます。

つまり、きちんと書いて目で見れば楽に解けますただ、それだけです。

でも、きちんと書きたがらない子(生徒)は本当に多いです。なぜでしょうね。。。

面倒くさがりは残念ですが算数(数学)は伸びません・・・・

 

 

 


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