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RIM、次期 OS 搭載の『BlackBerry Bold 9800』発表間近?

2010-07-30 13:00:33 | 日記
スマートフォン製品メーカーの Research In Motion (RIM) が、月明けにも新しい『BlackBerry』を発表するとの話がある。Reuters の報道によれば、RIM は8月3日にニューヨークでイベントを開催し、新しい BlackBerry を紹介する予定だという。RIM はこの新 BlackBerry により、Apple の『iPhone』や Google の『Android』搭載機などへのさらなる顧客の流出を食い止めたい考えだという。RIM 自身は、月明けに何らかの製品を発表するとは認めていない。同社の広報担当は、噂や憶測にコメントしないと述べている。少なくとも分かっていることは、新機種の『BlackBerry Bold 9800』が開発中だという点だ。BlackBerry ファンサイト Blog の『Crackberry.com』に流出した Bold 9800 の写真では、『Palm Pre』と同様のスライド式キーボードを備えることが見てとれる。RIM がそうしたデザインを採用するのは、初めてのことだ。同 Blog の報じたところによれば、Bold 9800 は、解像度360x480ピクセルのタッチスクリーン (『iPhone 3GS』と同程度のもの)、5メガピクセルのカメラ、512MB の RAM、4GB の内部ストレージ容量、位置情報ベースのサービスを探せるアシスト型 GPS、Wi-Fi を搭載するという。また、全面的な改良が強く求められている『BlackBerry OS』の最新版『OS 6』を実装する初めて機種になるとも言われている。RIM はすでに、OS 6 に搭載予定の機能をテストしている。OS 6 では、メディアサポートおよびツールの改善、ソーシャルメディア対応、そして Web ブラウジング体験の大幅な向上などを実現する予定だ。ここ数年、iPhone と Android が勢力を伸ばしているが、今回の刷新は由緒ある BlackBerry シリーズにとって、好材料となり得る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000006-inet-mobi
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コストパフォーマンスに優れた手のひらサイズのHDビデオ会議「LifeSize Passport」

2010-07-30 07:00:27 | 日記
 今、ビデオ会議システム業界で再編の動きが加速している。前回の記事で紹介したタンバーグは、シスコシステムズの傘下に収まり、ネットワークソリューションと結び付いた展開を急ピッチで進めている。

 今回はタンバーグと同様、今後業界の「台風の目」になりそうなライフサイズ・コミュニケーションズ(以下、ライフサイズ)に焦点を当てる。

●加速する業界再編の中で新たな門出を迎えるライフサイズ

 ライフサイズは、設立当初からHD製品に注力、2005年に業界初のHDビデオ会議システムを発売した専業メーカーとして知られる。いわばHD市場を開拓してきたパイオニア的な存在である。これまでも積極的な価格攻勢を仕掛け、競合するポリコムやタンバーグなどとグローバルで激しいシェア争いを繰り広げてきた。実は同社も2009年12月、マウスやキーボードなどの製品で知られるスイスの周辺機器メーカー大手、Logitech International(日本ではロジクールとして展開)に買収されている。現在、Logitech内でライフサイズとして部門が独立・分離して運営され、新しい製品展開を進めている段階だ。

 従来Logitechは、WebカメラなどPCカンファレンス向けの製品を提供してきたが、ライフサイズでは専用機を中心に展開。従って、製品カテゴリー上重複する部分が少ないため、両社製品の統合により守備範囲は広がる。将来的には両社の優れた技術を融合し、シナジー効果を発揮した新製品を提供する機会があるかもしれないという。

 しかし現時点では、「ライフサイズがLogitechの傘下に収まることで、われわれの戦略がコンシューマー寄りにシフトするわけではなく、これまでと何ら変わらない。今回の買収では、Logitechがエンタープライズ向けの専用ビデオ会議システムソリューションを獲得する一方で、ライフサイズにとっても、安定した資本供給が得られるメリットがある」と、Logitech日本法人に当たるロジクール ライフサイズ事業部 カントリーセールスマネージャーの小幡 修氏は説明する。さらに個々の部品面でも、Logitechの工場から共通するものを調達することで、直接的なコストを下げられるメリットがあるのだという。

 以下、ライフサイズの最新製品を中心に紹介していく。

●手のひらサイズでテレプレゼンスを実現するPassport

 2009年秋に発売された「LifeSize Passport」(以下、Passport)は、これまで高価な印象が強かったHDビデオ会議システムの低廉化を進める製品として注目を集めている。

 Passport最大の特徴は「サイズ、重量、価格を、従来比で3分の1程度にしたこと」(小幡氏)だという。これまでHDビデオ会議システムを導入したくてもコスト面で二の足を踏んでいた、中堅・中小企業ユーザーにも手が届く価格帯を実現している。例えば、組み込み型マイクロホンを備えた固定焦点カメラモデルは39万8000円、パン、チルト、ズーム機能付きカメラと小型マイクを備えたPTZカメラモデルでも49万8000円という価格で手に入る。

 さらに外形は、幅200×奥行き120×高さ30ミリと小さく、重量も450グラム(ケーブルと電源アダプター込みでは約1.2キロ)と軽量だ。名前の通り手のひらに載るパスポートサイズで、一見すると家庭用ルータのようだ。これほどコンパクトであれば、本体をカバンに入れて持ち運んで、出先でモニターと接続して使うこともできるだろう。「実際に出張先で、ホテルの部屋が会議室にもなる」と小幡氏。まさにどこでもテレプレゼンスが行える、「モバイルHDビデオ会議システム」とも呼べる新機軸の製品だ。

 Passportの画像と音声については、720p(1280×720ピクセル/30fps)のビデオ品質と、CD並みの音声品質を保証しており、1Mbps(最大2Mbps)の低帯域でHDビデオ会議を実現できる。また、PCのデータ共有も受信のみ可能だ。ただし、あくまでターゲット層は中堅・中小企業が中心であるため、利用規模もパーソナルオフィスや小規模会議室向けであり、拠点間接続も1対1の対向が基本となっている。

 Passportのもう1つの大きな特徴は、Skypeオーディオを利用できる点。Skypeが擁するグローバルコミュニティーとの無料通話はもとより、携帯電話や一般固定電話との通話もサポートし、通信費や設備費の大幅な削減に寄与するはずだ。コンタクトリストとボタン式発信機能によって2拠点通話をシームレスに行ったり、Skypeのログイン状態によるプレゼンス情報の確認も可能である。現時点では音声のみの利用だが、小幡氏によれば「近々(2010年夏ごろ)発表される新バージョンは、Skypeビデオにも対応する」という。

 そのほか、本体内蔵のリンガーによって、PCユーザーにディスプレーの電源を落とした状態でも着信音で着呼を通知する機能があり、節電への配慮もなされている。

 同社は、販社である日立ハイテクなどと協力して、これまでHDビデオ会議システムに手が届かなかったユーザー層を対象に、Passportのコストパフォーマンスの高さを武器に販路を拡大していく方針だ。

 さらにPassportの関連商品として、エグゼクティブ向けに開発された「LGExecutive, powered by LifeSize」と呼ばれるデスクトップタイプの新製品のリリースも予定している。この製品は、LGエレクトロニクス製の24インチディスプレーにライフサイズのカメラをセットし、さらにPassportの機能をビルトインしたものだ。通常はPCのセカンドモニターとして使用し、ビデオ会議時には切り替えて、解像度720p/30fpsのHD映像でコミュニケーションができる。国内での発売はこれからだが、価格も低めに抑えられるようだ。

●機能強化されたフルHDモデルも追加

 このほか、従来製品のHDビデオ会議システムも強化されている。同社の主力製品は拠点規模に合わせて3つに大別できる。コストパフォーマンスに優れるローコストモデル「LifeSize Expressシリーズ」、豊富なインタフェースを備えたエントリーモデル「同Teamシリーズ」、最高画質を提供するハイエンドモデル「同Roomシリーズ」が用意されている。そして2009年末、各シリーズにおいてフルHD対応モデルである「LifeSize 220シリーズ」が新たに追加された。ここでは、大会議室に対応するハイエンド機「LifeSize Room 220」(以下、Room 220)について紹介する

 Room 220は、前述のように1080pの高解像度をサポートするフルHD機。1Mbps以下で720p/30fpsに対応するほか、同等システムの中でも最高のパフォーマンスと帯域幅(8Mbps)を実現している点が特徴として挙げられる。

 品質面では、ライフサイズ独自の圧縮技術によって、あらゆる帯域において高画質を実現している。さらに「Adaptive Motion Control(AMC)」と呼ばれる技術を採用し、帯域が変動する状態でも順応して画質を一定レベルに保つ機能を備えている。サポートする解像度も200種類以上に上り、さまざまなビデオ会議端末に最適な状態での接続が可能だ。

 Room 220についても、昨今のビデオ会議のニーズを反映して、カメラ映像とPCのデータを別々のディスプレーに同時に映し出して情報共有を行うデュアルディスプレー機能を搭載している。本体にはMCU(多地点接続装置)を内蔵しており、最大で8拠点の接続に対応する。これ以上の拠点数を接続したい場合は、カスケードで接続するか専用MCUを別途用意することになる。

 さらに多拠点間でのコミュニケーションの際には、画面分割表示機能(CPモード)によって、最大4拠点までの画面を表示できる。会議や講義など各シーンに応じて画面レイアウトを簡単に変更でき、自分と相手、あるいはプレゼンテーション画面などの位置も自由に入れ替えられる。このほか、ボイスアクティベート機能(VASモード)により、発言者の音声を感知し、発言者の拠点を自動で切り替えて単一画面で表示するといったこともできる。

 このようにライフサイズは、他社の追随を許さない低価格路線でHDビデオ会議システム市場に攻勢をかけている。日常生活でビデオ会議が電話のように手軽に利用できるコミュニケーション手段として普及する日も、そう遠くはないかもしれない。

●ライフサイズのユニファイドコミュニケーション戦略

 ライフサイズは、マルチベンダー環境下でのビデオ会議ネットワークで活用できる統合管理ソフトウェアとして「LifeSize Control 4.0」を提供している。管理者がビデオ会議システムを一元管理できるツールだ。これによって、「Microsoft Exchange Server」とのシームレスな統合や、スケジュール連携も可能になった。

 また2010年5月、ライフサイズを含む主要ベンダー各社が集い、「UCIF(Unified Communications Interoperability Forum)」というフォーラムを結成している。このフォーラムは、UCのハードウェアとソフトウェアについて、主要ベンダー間で相互運用性を保証し、世界中の企業でユニファイドコミュニケーションの障壁を取り除くよう協力体制を組むことを目的としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000008-zdn_tt-sci
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どうする? 海外でスマートフォン~ハワイ編

2010-07-30 01:00:41 | 日記
 JTBの7月2日の発表によると、2010年夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向は、景気回復基調により夏の旅行意欲が高まり、旅行者数は国内・海外ともにリーマンショック以前の水準になる見込みで、特に海外旅行は前年比8.4%増の244万人と好調という。

【写真】スタバやワイキキ・ビーチ・ウォークで使ってみた

 そんな海外旅行先で、スマートフォンの利用を考えている方も多いことと思うが、国際ローミングサービスは、パケット定額の対象外となるため、国内と同じ感覚で利用していると、帰国後の請求で痛い目に遭うことになる。

 ソフトバンクでは「海外パケットし放題」プランの提供を開始しており、2011年3月までは上限1,480円/日(動画利用の場合は2,980円)で利用できるので、iPhoneのパワーユーザにとってはこれも一つの選択肢だろう。

 しかし、iPhone以外のスマートフォンであったり、iPhoneでもそれほど頻繁にネット利用をしない場合は、データローミングをオフにしてWi-Fiを使うという方法もある。今回は、ハワイのオアフ島で、ロードウォーリアを使ってみた。

 ロードウォーリアは、ホームページの案内によると「アイパス社のローミングサービスを使った世界160か国以上、約100,000か所以上のアナログ電話回線、無線LAN(Wi-Fi)、有線LAN(イーサネット)、GSM携帯電話に対応した全世界対応型インターネットサービスです」とのこと。現在は、Windows、Mac、iPhone/iPod Touch、Windows Mobile対応だが、今回は、ベータ版のBlackBerry用(8月リリース予定)を試してみた。料金プランは、1週間定額3,480円、1か月定額6,980円などが用意されている。同時利用はできないものの、1IDを複数端末で利用できるので、PCも利用するならお得感がある。同行者とシェアするという手もありそうだ。

 気になるエリアだが、オアフ島のホテルでは、ハイアット リージェンシーやイリカイホテルで利用可能だ。残念ながら筆者が宿泊したホテルにアクセスポイントはなかったが、ワイキキにはやたらとたくさんあるスターバックス(attwifi)とマクドナルド(wayport_Access)で利用できるので、これが便利だった。また、ワイキキ・ビーチ・ウォークにもスポットがあるので、買い物の合間にTwitterでつぶやくといったこともできた。ちなみに、ロイヤル・ハワイアン・センターとDFSのスタバ前で試したところ、入店しなくてもAT&T WiFi(attwifi)を拾うことができた。

 このほか、気軽に利用できるWi-Fiスポットとして、アラモアナとワイキキ・ビーチ・ウォークのApple Storeの無料Wi-Fiも紹介したい。こちらはアイパス社のローミングサービスではなく完全無料だが、iPhone/iPod touch以外でアクセスするには、ちょっと勇気が必要かもしれない。

注:インターネット接続については、時期や条件により異なる場合があります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000040-rbb-sci
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日本の PayPal 総取扱高は前年同期比で45%増

2010-07-29 19:00:44 | 日記
ペイパルジャパンは2010年7月28日、中長期成長戦略を発表した。

PayPal は2年前、市場調査を目的とした日本事務所を開設、また先月には新オフィスを開設、現在「ペイパルジャパン株式会社」として、営業・マーケティング活動を行っている。

日本には、国内および国際間取引に利用できる「PayPal」アカウントが100万以上あり、日本における PayPal 総取扱高は、前年同期比で45%増(2009年、2010年上半期比較)。国際間取引は2010年上期総取扱高の70%を占める一方、国内での取引額は過去1年間に倍増した。

今後、ペイパルジャパンは、営業・マーケティング活動をさらに強化、日本での事業を拡大していく意向。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000012-inet-inet
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「PayPal」日本で本格展開へ ECサイトへの営業強化

2010-07-29 13:00:54 | 日記
 米PayPalの日本法人ペイパルジャパンは7月28日、オンライン決済サービス「PayPal」を日本で本格普及させるため、ECサイトへの営業やユーザーへのPRを強化することなどを盛り込んだ成長戦略を発表した。

 銀行以外の事業者でも送金業務ができるよう規制緩和する「資金決済法」が4月に施行されたことを受け、日本で事業を本格展開する時期にきたと判断。新オフィスを東京・表参道に構え、社員も積極的に採用していく計画だ。

 PayPalは、クレジットカードや銀行口座から、相手の口座に送金できるサービス。カード番号や口座を登録しておけば、メールアドレスでログインするだけで送金できる手軽さと、個人情報が送金先に伝わらないという安全性が売りだ。アクティブアカウントは世界で8700万以上、日本で40万以上という。

 日本では現在、クレジットカード決済のみに対応。今年1~6月の取扱高は前年同期より45%増加し、そのうちクロスボーダー取引(海外ユーザーとの取引)が70%を占めている。銀行口座からの入出金や個人間取引への対応は、今後検討するという。

 ペイパルジャパンは2008年に設立し、市場調査などを行ってきたが、今年から本格的な営業活動を開始。GMOペイメントゲートウェイやソフトバンク・ペイメント・サービスなど決済代行会社6社と提携し、ECサイトにPayPal採用を提案してきた。

 今後もPayPalを採用するECサイトの拡大を重視し、決済代行会社と連携した営業活動を強化するほか、同社による直接営業も行っていく。グローバルに展開するPayPalの強みを生かし、海外に見込み客を抱えるECサイトへも積極的に営業をかける。

 同社によると、日本のEC取り引きのうち、クロスボーダー取引が占める割合は17.8%で、中国、韓国、米国よりも低い水準という。「日本の売り手が世界進出するのをお手伝いしたい」と、同社のアンドリュー・ピポロカントリーマネージャーは語る。

 ユーザー向けには、「安全」「簡単」といったキーワードでPayPalを訴求する。ピポロマネージャーはECサイトの決済手段について「多くの人がクレジットカードを使うのは便利だからで、安全だからという人は少ない」とコメント。PayPalなら「クレジットカードと同じくらいの利便性に加え、安全性も提供できる」とアピールする。

 開発者にもアピール。開発者向けコミュニティー「PayPalX」に参加するよう日本人開発者に呼びかけるほか、PayPalのAPIやサンプルコードの提供を充実させていく。【宮本真希,ITmedia】
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