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桜の開花と満開

2019-03-28 18:02:02 | 花・さくら

満開

27日、東京で桜の満開が発表されました。 買い物帰りに地元の名所に立ち寄りましたが数本が満開で、桜並木全体は未だ数日後でした。

季節の変化にあわせて、動物が姿を見せたり、植物が芽吹いたりする様々な現象の観測を「生物季節観測」といいます。 気象台では数多くの動植物の観測を行っています。

その中でも、桜の開花と満開は春を告げる晴れやかな指標となり、お花見などの行楽ともあわせて、非常に高い関心が寄せられています。 

桜の開花・満開の観測は、一本のソメイヨシノの木を標本木として選定し、毎年おなじ木で、開花や満開の状況を観測しています。  

開花~満開 さくらの開花とは、標本木のつぼみのうち、5~6輪の花が咲いた状態をいいます。

満開は、全体の花芽の80%以上の花が咲いた状態をいいます。

桜の花が開花してから満開になるまでは、数日から1週間程度かかります。  

  (生物季節観測の記録=気象庁では、全国の気象官署で統一した基準によりうめ・さくらの開花した日、 かえで・いちょうが紅(黄)葉した日などの植物季節観測や、うぐいす・あぶらぜみの鳴き声を初めて聞いた日、 つばめ・ほたるを初めて見た日などの動物季節観測を行っています。

観測された結果は、季節の遅れ進みや、気候の違いなど総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、 新聞やテレビなどにより生活情報のひとつとして利用されています。)

↑ レンギョウも満開に ↓

繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができる。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる。このことから“空の木”、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた。

まだ葉が芽吹く前の早春(3 - 4月頃)、2 - 3cmの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。

↑ ユキヤナギも満開に ↓

ユキヤナギ 手を掛けなくても成長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつける。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につける。そのさまから和名がついた。

公園や庭先でよく見かけるが、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されている。

↑ 木瓜も満開になっていました ↓

木瓜 樹高は1 - 2m。若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。

葉は長楕円形・楕円形。長さ5 - 9cmで、鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。

花は3 - 4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5 - 3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。

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