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お墓の花ウオッチング

2019-03-14 16:36:32 | 墓所と供花

年間管理料と樒其の2

 

お墓に供えるお花の呼び名。
献花や供花、仏花などお花の呼び方は難しく知らない方もいるのでは。

お墓参りのときに必ず必要となるのがお花ですが、お墓に供えるのは仏花、もしくは墓花と呼ぶのが正しく、献花や供花とは違いがあります。

 

 

読み方は地方や宗教などで違う場合もありますが、一般的には仏花(ぶっか)と読むのが正解です。

また、仏花の飾り方についてですが、仏花をお墓に供える場合2束1対で用意し、それぞれを左右の花瓶に活けるのが基本です。

↑ 紫陽花が芽吹きました ↓

 

このときの1つの花瓶に活けるお花の本数は奇数と決まっていますが、これは日本において慶事から受け継がれている習慣によるものです。

花屋で仏花を買われるときには、奇数の束を2つ買われるように覚えておいてください。

↑  カーネーション  ↓

↑ カラー ↓

↑ 菊 ↓

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年間管理料と樒

2019-03-14 11:10:30 | 墓所と供花
主に共益部分の管理費用

私の場合、老妻の妹が病死した時に同時に隣に並んで建立した生前墓ですが、本日年間管理料を納めて来ました。

管理費用は、一つ一つの墓石清掃などは含まれないことが一般的で、霊園・墓地内の整備・植栽管理・清掃・利用者への対応など、環境維持・設備管理を行うための費用です。

管理料の支払い方法は各墓所により様々だが、年間管理料として自動引き落としや振込み形式が多いが、墓所によっては持参により支払いするケースも残っている。







民間霊園の場合は、基本的に寄付やお布施は必要ないため、この年間管理料のみ支払うところが大多数となっている。



また費用は霊園によってまちまちですが、一般的には区画の広さによって管理料がアップします。



寺院墓地の場合は管理料とは呼ばない場合もあります(例:護寺会費など)。




シキミ(樒、櫁、梻)



マツブサ科シキミ属に分類される常緑小高木-高木の1種。
有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。



仏事に用いるため寺院に植栽される。別名、「ハナノキ」、「ハナシバ」。



常緑樹で、高さは10メートル程度、胸高直径は30センチメートルとなる。
樹皮は暗い灰褐色になり、老木になると縦の裂け目を生じる。若枝は緑色。



葉は、枝の先端に集まってつき、短い葉柄を持つ楕円形から倒卵形を帯で、長さ5-10センチメートル、深緑色でつやがある。

葉の質はやや厚く、何となく波打ったようになることが多い。葉の先端は急に突き出して鈍端。





花は葉の付け根から一つずつ出て春に咲く。花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになる。果実は扁平で周囲に8本の突起が出ている。

上面が裂開し種子が出る。種子は褐色でつやがあり、小さいドングリを押しつぶしたような形をしている。










コメント (3)
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