にこにこぷん

今日はどんな一日だったかな
2009年8月、’11年8月、’13年7月、’15年10月生まれ
1男3女6人家族です。

犬の話 ~落し物~

2010-09-17 09:55:27 | つれづれ
まだ暑い日のことです。
娘を芝生のある公園で遊ばせようと夕方旦那さんと散歩した日のこと。
芝生のある公園まで抱っこして歩いていたら娘は寝てしまいまして
芝生の上でしばらく寝ていました・・。チクチクしないのかしら・・
芝生デビューはほんの少しで終わってしまいました。
日も暮れてきたので帰途につきました。

もうすぐ自宅というところで前をあるく人の荷物から何やら黒い物体がぼとり・・
落とし主はそれに全く気付かず。
あわてて大声で「何か落ちましたよ~~~!」と旦那さんも私も呼びかけましたが
とても急いで歩いていて自分だと気付かずシャカシャカ歩いていきます。

何が落ちたんだ・・?でかい黒い物体・・
と、近づくと肥満ダックスさんでした。
落ちた(低い場所からずり落ちた感じ)というのに走って追いかけることもなく
じーーーーっとしているんです。
犬だ!と分かったので「おーーーい!犬おちましたよーーーーー!!」と呼びかけながら
落とし主を追いかけ続けました。
私は娘を抱っこし、叫び。旦那さんは落ちた犬を抱っこし、走り。
肥満ダックスさんはうちの娘(当時約8キロ)よりも断然重かったそうです。
ご主人を追いかけたくても動けなかったんだね・・捨てられたかと思わなかったかな・・かわいそうに。

我々は汗だくで叫び、走るも、落とし主さん全く気付かず。
よくみると押しているカートみたいなものは2段式の脱衣籠みたいです。
その下段カゴにタオル敷いて犬を乗っけてたんだけどカゴのふちも浅いしそりゃ落ちるだろっていう。

およそ50m先の踏切で止まってくれることを願うも、落とし主さん急いで踏切を通過。
そのあとに遮断機が下りるというドラマティックな展開・・
犬が落ちたのが線路じゃなくて良かったよね。
追いかける我々。もちろんずっと「犬おちましたーーー!!」叫びつつね。
周囲の人も何事じゃ?誰が落としたんじゃ?とキョロキョロしてくれてました。
踏切を待っている間に線路向こうの落とし主さんがようやく犬がいないことに気付いたのが見えました。
そしてやっとこさ我々に気付いてくれました。
周りが見えていないようで踏切で後方確認もせず車道を渡る落とし主さん。こわい。
「ああ、良かった!!このこ心臓悪くて今病院いくとこだったの・・!!」だそうでした。
時間に余裕が無かったのか、見てても危なっかしい落とし主さんでした。
どうか色んな意味で無事であられますように・・。


無事落とし犬を引き渡した我々は汗だく・毛だらけでしたが
達成感と、ありえない感にひたり、思いだし笑いをして帰宅したのでした。


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こ、こ、こんなものがあるのね!びっくら。