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間隔の狭い直線パイロンスラローム

2006年07月05日 | 中級テクニック
 今度は、間隔の短い直線パイロンスラロームです。4.5m間隔を長い方の基準にしてしまったので、間隔が短いというのは4m間隔ということになります。4m間隔だと、殆ど最小回転半径の半円Uターンの切り返しの連続というイメージになります。こんな狭い間隔の直パイを何本も打つことは上級でもめったにないと思うのですが(つまりこれはバランスファーストの練習になってしまい、少し筋が違う??)3、4本くらいなら立つことはあるようですね。(うぅーん、誰かイントラさんで4m間隔で20本くらい立ててくれる人いませんかね? 倒しまくっちゃってだめかなぁ)

 おそらく、この場合にタイヤが描くラインは図のようになっていて、後輪が左右に振れる幅は4.5m間隔とほぼ同じでその間隔が詰まった分、ホイールベースで仕切って前輪がより大きく振られ、ほぼ180度振られるようなラインになるかと思われます。(これ、自分で走っているときは確認できないので、想像です)
 後輪のスピードを抑えて前輪の方を余計に走らせて左右に振っていきます。前輪が十分回りこんでくるまで我慢して待っている必要があります。前輪が回りこんでライダーの体から離れていくところを引き起こし、引き起こし加減のところでアクセルを少しだけ当て(開け)ます。アクセルは大きく開けないようにして、バイクが前に進まないようにします。

 気持ちは例えば、右に倒してバイクが回り、そこで空かさず連続的にハンドルを左側に両手で引き上げるようにして切り返しを始めながらアクセルをちょっとあけてスピードを戻してあげるという感じです。


 このような操作は、例えば7月1日の上級であったバリアブルの入り口の切り返しに応用できます。(下図の下半分を参照)
 バリアブルコースをスタートして外周を回ってクランクへの入り口に入るところで、いつもならUターンからUターンへの切り返しとなるのですが、その間隔を詰めていった方が間で加減速が作れなくなって難しくなります。ちょうど、パイロンが横並びになる状態が一番スピードが落ちる設定になります。
 この例では外周の2車線が1車線3mくらいでしょうから、ちょうど4m間隔のパイロンと同じように制約されていることになります。これは上に書いたような連続的な切り返しをイメージして早くバイクの向きを変えて回し込んでいくことが必要になります。



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