滑り込み更新で、2月1日ってことで。
本日は山形に来ております。
前々から練習を見てみたいなあと思っていたチームがあるのです。
冬で寒いのは分かっているのであるが、今、自分がオフの時に行かないと、
ほかの季節ではなかなか時間が取れないもの!!
ということで、スケジュールはいいのであるが、問題はお天気。
「日本海側大荒れ」の天気予報に不安になっていましたが、
チームの先生からも「新幹線は大丈夫ですか?覚悟してきてください」と
ご連絡をいただいた。
山形新幹線って雪で「止まる」ということはそうそう無いはずなので
(遅れることはあるけど。そして在来線はこの限りではないらしいが)
寒さ対策・雪対策は万全に、
プラス「行くじょ!!」と気合を入れ直して、
比較的暖かい東京から山形新幹線に乗り込んだ。
お弁当は今日も紀ノ国屋で、「ちょこっとイロイロシリーズ」!

山形新幹線って、座席が2列・2列なので、ゆったり気分で座れるし、
福島から切り離されたあとの、在来線の線路をゆっくり走る辺りの景色も
すごく好き。
(こんなに遅くて新幹線って言えるのか、という意見は多いですが)
こういうちょっとした気遣いもスバラシ。

しかし。
新幹線の車両にあるテロップで流れる天気予報で
「秋田・・・暴風雪」の文字に不安が煽られる。
山形の天気予報は山形新幹線なのになかったのだが、同じ日本海側の秋田が
暴風雨ならぬ暴風雪とは・・・・
那須塩原に差し掛かった辺りで、
ああ、雪雲っぽいなあと思ったら・・・

雪、横殴りな感じで降ってます
那須塩原ですでに雪なら、
山形ってさ・・・
おお。

おおお。

ふおおおお!!

そしてさらに容赦なく吹き付ける雪と風。
そりゃジモティの方が「覚悟しろ」って言うわな!
最近私の行く先々は、晴れか雪のどちらかだわ
チェックインしたホテルから、山形駅を臨む。

山が東の方向にあるっていうのが、日本海側の地域なんだなあと思った。
ウチの地元では、山は西の方にあります。太平洋側の県なのでね。
しかし、
気合を入れてきたものの、やっぱりさ・む~~~~~い!!!
目的地の学校は、駅から歩けないことはなくて、タクシーではワンメーター
くらいかな、と先生に聞いていたので、まずは地図で確認。
うむ。確かに歩けないくらいの距離じゃない感じだ。
ホテルのフロントの人にも改めて「歩けますよね」と訊いたところ
「・・・・・・・・
まあ、歩けない距離ではありませんが、少し歩く必要があるかと・・・・」と
微妙な表情。
大丈夫です!今日はとっても寒いけど、私、こう見えて福島出身なんです!
と、心の中でつぶやいて外に出て、歩き出す。
こんなにたくさんの雪の中を歩くのは本当に久しぶり。
福島も昔は結構冬は寒かったし、雪も降ってたから、子供の頃はこういう道を
歩いて学校に通ったもんでした。
下校中と思しき高校生たちとすれ違う。
目的の高校の生徒たちだろう。ほら、彼女たちだって駅まで歩いて通ってるでしょ。
こんな氷柱(つらら)も懐かしい。

元気よく歩きだしたのはいいものの。
・・・うーん、確かに「ちょっと」歩くのだな
目印にしている建物が「800m先」という看板。
・・・まだかな。
・・・・・まだかな。
・・・・・・・・まだ着かない???
一応駅から徒歩10分って書いてあったけど、
もうかれこれ30分は歩いてます。
いくら雪が積もって歩きにくいからといって・・・・
道を聞こうにも、寒いし雪が降っているので、外を歩いている人はほとんどナシ。
やっと外でタバコを吸っているおじさんを見つけた。
「すみません、●●高校はどの辺りになりますか?」と聞く私に
おじさんはとても気の毒そうな顔をして笑った。
「ああ・・・だいぶ行き過ぎちゃってるかな・・・」

なんですとー!?!?!?
私の敵は積もった雪と寒さだけではなかった。
ここまで来て迷うと思わなかった。
地図通り歩いてきた(つもりだった)のに。
ガクーッとなった私を見かねたのだろう、おじさん、
「よかったら近いから車で乗せていってあげるよ」と言ってくれた!!!!
正直、最初はらんらん♪と歩いていたものの、もう寒さも限界だったので
知らない人の車に乗ったりして大丈夫かしら、とか思う前に、口が勝手に
「わあああ!ありがとうございますー!!!助かりますー!!!」と答えてた。
かくして。
ホテルのジモティさんの微妙な表情も振り切って
ジモティ先生でさえも「今年はすんげえ降るな・・・」と言われた雪の中を30分も
うろうろ迷った挙句、
知らない親切なおじさんの車に乗せていただいて、
無事目的地にたどり着いたのでした。
あああああ・・・・・何やってんだ、オレ
こんな街のど真ん中で遭難するかと思いましたぜ。
しかし、さすがというか、なんというか。
山形の人って親切だなあ。
おじさん、見るからにお仕事中に一服してた感じだったんですよね。
今日の教訓。
「敵は意外と身近にいるものである。」
↑私の場合、方向音痴ね。
目的は果たしましたが、ううう。
ただでさえ寒いのに、無駄に寒くなってどーすんの。
本日は山形に来ております。
前々から練習を見てみたいなあと思っていたチームがあるのです。
冬で寒いのは分かっているのであるが、今、自分がオフの時に行かないと、
ほかの季節ではなかなか時間が取れないもの!!
ということで、スケジュールはいいのであるが、問題はお天気。
「日本海側大荒れ」の天気予報に不安になっていましたが、
チームの先生からも「新幹線は大丈夫ですか?覚悟してきてください」と
ご連絡をいただいた。
山形新幹線って雪で「止まる」ということはそうそう無いはずなので
(遅れることはあるけど。そして在来線はこの限りではないらしいが)
寒さ対策・雪対策は万全に、
プラス「行くじょ!!」と気合を入れ直して、
比較的暖かい東京から山形新幹線に乗り込んだ。
お弁当は今日も紀ノ国屋で、「ちょこっとイロイロシリーズ」!

山形新幹線って、座席が2列・2列なので、ゆったり気分で座れるし、
福島から切り離されたあとの、在来線の線路をゆっくり走る辺りの景色も
すごく好き。
(こんなに遅くて新幹線って言えるのか、という意見は多いですが)
こういうちょっとした気遣いもスバラシ。

しかし。
新幹線の車両にあるテロップで流れる天気予報で
「秋田・・・暴風雪」の文字に不安が煽られる。
山形の天気予報は山形新幹線なのになかったのだが、同じ日本海側の秋田が
暴風雨ならぬ暴風雪とは・・・・

那須塩原に差し掛かった辺りで、
ああ、雪雲っぽいなあと思ったら・・・

雪、横殴りな感じで降ってます

那須塩原ですでに雪なら、
山形ってさ・・・
おお。

おおお。

ふおおおお!!

そしてさらに容赦なく吹き付ける雪と風。
そりゃジモティの方が「覚悟しろ」って言うわな!
最近私の行く先々は、晴れか雪のどちらかだわ

チェックインしたホテルから、山形駅を臨む。

山が東の方向にあるっていうのが、日本海側の地域なんだなあと思った。
ウチの地元では、山は西の方にあります。太平洋側の県なのでね。
しかし、
気合を入れてきたものの、やっぱりさ・む~~~~~い!!!
目的地の学校は、駅から歩けないことはなくて、タクシーではワンメーター
くらいかな、と先生に聞いていたので、まずは地図で確認。
うむ。確かに歩けないくらいの距離じゃない感じだ。
ホテルのフロントの人にも改めて「歩けますよね」と訊いたところ
「・・・・・・・・
まあ、歩けない距離ではありませんが、少し歩く必要があるかと・・・・」と
微妙な表情。
大丈夫です!今日はとっても寒いけど、私、こう見えて福島出身なんです!
と、心の中でつぶやいて外に出て、歩き出す。
こんなにたくさんの雪の中を歩くのは本当に久しぶり。
福島も昔は結構冬は寒かったし、雪も降ってたから、子供の頃はこういう道を
歩いて学校に通ったもんでした。
下校中と思しき高校生たちとすれ違う。
目的の高校の生徒たちだろう。ほら、彼女たちだって駅まで歩いて通ってるでしょ。
こんな氷柱(つらら)も懐かしい。

元気よく歩きだしたのはいいものの。
・・・うーん、確かに「ちょっと」歩くのだな

目印にしている建物が「800m先」という看板。
・・・まだかな。
・・・・・まだかな。
・・・・・・・・まだ着かない???
一応駅から徒歩10分って書いてあったけど、
もうかれこれ30分は歩いてます。
いくら雪が積もって歩きにくいからといって・・・・
道を聞こうにも、寒いし雪が降っているので、外を歩いている人はほとんどナシ。
やっと外でタバコを吸っているおじさんを見つけた。
「すみません、●●高校はどの辺りになりますか?」と聞く私に
おじさんはとても気の毒そうな顔をして笑った。
「ああ・・・だいぶ行き過ぎちゃってるかな・・・」

なんですとー!?!?!?
私の敵は積もった雪と寒さだけではなかった。
ここまで来て迷うと思わなかった。
地図通り歩いてきた(つもりだった)のに。
ガクーッとなった私を見かねたのだろう、おじさん、
「よかったら近いから車で乗せていってあげるよ」と言ってくれた!!!!
正直、最初はらんらん♪と歩いていたものの、もう寒さも限界だったので
知らない人の車に乗ったりして大丈夫かしら、とか思う前に、口が勝手に
「わあああ!ありがとうございますー!!!助かりますー!!!」と答えてた。
かくして。
ホテルのジモティさんの微妙な表情も振り切って
ジモティ先生でさえも「今年はすんげえ降るな・・・」と言われた雪の中を30分も
うろうろ迷った挙句、
知らない親切なおじさんの車に乗せていただいて、
無事目的地にたどり着いたのでした。
あああああ・・・・・何やってんだ、オレ

こんな街のど真ん中で遭難するかと思いましたぜ。
しかし、さすがというか、なんというか。
山形の人って親切だなあ。
おじさん、見るからにお仕事中に一服してた感じだったんですよね。
今日の教訓。
「敵は意外と身近にいるものである。」
↑私の場合、方向音痴ね。
目的は果たしましたが、ううう。
ただでさえ寒いのに、無駄に寒くなってどーすんの。
ものぐさの私が見違えるようにきびきびと、雪の中、のぼり動き回って応援してました。
冬のインターハイはやる方も見る方も苛酷で、お客さんもいないんですが、寒さの中で選手たちがキラキラしてました。
山形は、つや姫もはえぬきもおいしくて。蔵王の日帰り温泉も入ってしあわせでした。
昨日の晩に帰ってきましたが、ニアミスでしたね。
でも昨日帰って大正解です。
今日は本当に大変でした。
寒さって身が引き締まりますが、
エネルギー使いますね。
わたしゃ少々ぐったりです。