2週間ぶりのお休み。
お昼に川崎の友人宅を訪れる予定だったのですが、
ななんと起きたら10:30じゃないかっ!!
休みの気安さか、石巻への強行移動がよほど身に応えたか、
目覚ましを止めて二度寝してしまったらしい。
うわーん、
この頭がまっちろ(≒真っ白)になって目覚ましを二度見する感覚、
久しぶりだよーんヽ(;▽;)ノ
根性で11時に家を出た。
おかげで当初の予定より10分遅れたくらいで、友人宅に到着しました。
せっかくの休みなのに、なんで私、駅まで走ってんのよ、と思いましたが、
まあ休みを有意義にするためか、と思い直し。
(寝坊しなきゃもっとふつーに有意義)
現役時代は最大のライバルで、且つ代表では最強のチームメイト、
今は川崎で1児の母というJのおうちに、
去年までとあるチームのヘッドコーチをやっていたJの後輩のAとお邪魔する。
Jの手作りランチをいただきつつ、
(美味しかった!!Jの手料理を食べる日が来るとは、現役時代は
夢にも思わなかったなー)
ひとり息子のRくん(1歳とちょっと)と遊ぶ。
両親が元選手でデカいので、必定息子もでかくなりますが、
まだ彼は2歳になったばかりです。

Rくんテレビに夢中の図。
京都のAさん、彼はこどもチャ●ンジのしま●ろうくんに身も心も持って
いかれている様子でしたよ!
何が彼の琴線に触れたのか、Aが持ってきた車のカードを私たちに差し出して、
裏に書いてある車種名を読み上げてもらって彼の手に手渡してもらうという遊びが
とてもお気に入りのご様子でした。
テレビに気を取られた瞬間に、すーっと離れようとすると、
カードをよいしょよいしょと集めてこっちに持ってきなさる。
しょ、食後のコーヒーをゆっくり飲ませてくれい
しかも全然人見知りしないの、この子。これは完全にご両親の気質です。
子どもの一挙一動に大笑いしつつ、元仲間の二人とはリラックスして四方山話。
大変楽しゅうございました。
ずっと読んでいる宮城谷昌光さんの『風は山河より』(新潮文庫)、
ついに5巻に突入しました!(全6巻です)
若かりし信長、家康が歴史の舞台に登場。
信長が戦に鉄砲を導入したため、
戦法や城のあり方などを見直さなければならない、という時代に入ってきました。
私の菅沼不春定則さまは既に鬼籍に入り、
ななんとその息子の定村さんも若くして戦死。
今は不春さまの孫にあたる、新八郎定盈(さだみつ)が15歳で家督を継ぎ、
野田家を引っ張っておられます。
が、この方は将としてのなかなかの器を持ちながら、
若くして戦で父(定村)を殺され、
たった一人の実弟に命を狙われたため彼を勘当・追放し、
今川方に人質に出していた妻(婚姻当時ななんと12歳)を
磔の刑に処されるという、何とも孤独で可哀想なことになってたりして。
昔の殿様って孤独だったんだなー
いや、どの組織でもリーダーっていうのは孤独なもんか。
・・・ちょっといいこと言いましたよね?アタシ(笑)
何回読んでも新鮮な視点なのですが、
私たちが通常、日本史の授業などで知る信長や秀吉・家康の時代はいわば、
日本の歴史(もしくは日本国)を空から鳥瞰する立場で見ますが、
この『風は山河より』は『三河物語』をベースにしているので、
立ち位置が三河の地なんですよね。
桶狭間の戦い(信長が、圧倒的に数にまさる今川義元を倒した
日本史としては時代が変遷するひとつのポイントとも考えられる戦い)も
「今川義元が織田信長に斬られたらしい」という風聞から入ってきて、
忍びの者が情報をとりに行って漸く知れるわけだし、
遠く甲斐の武田信玄が、上杉謙信と川中島に於いて3回もあいまみえたらしいと
聞くが本当だろうか、みたいなことになってたり。
三河周辺に沢山あった城主たちが、しっかりその地に足をつけて、
父や祖先たちが守り抜いてきた城と領民と配下の者たちを守らなければならないという
それだけの存念で、隣の土地の城主と競り合ったり、
ひとつまた向こうの城主と組んだり、
或いは織田側についたり、今川方についたり、ということを
一所懸命、一所懸命やっているわけです。
鳥瞰するよりもよりよく日本の歴史が見えてくるなあと思います。
よおしよし、また面白くなってきたぜ、と思っていたのですが、
本当にたまたま、
東北新幹線の車内誌に武田信玄の記事があって、
当時の勢力図が分かりやすく載っていた。
そうそう、これこれ。

この記事では三河は今川方に属していて、織田の尾張とは対立関係に
なっていますが、
今川義元が桶狭間で織田勢に斬られ、氏真が今川の家督を継ぐと
今川の磐石な体制が揺らぎ、三河は織田に着く者と今川に着く者に
分かれ始めます。
家康はそんな中で起(た)って行くんですけどね。
この勢力図はちょうど『風は山河より』の第2巻とか3巻くらいあたりに
相当するのかなあと思ってみてました。
いよいよクライマックス突入!
ちょっとした電車移動の時間もウキウキってもんです!
お昼に川崎の友人宅を訪れる予定だったのですが、
ななんと起きたら10:30じゃないかっ!!
休みの気安さか、石巻への強行移動がよほど身に応えたか、
目覚ましを止めて二度寝してしまったらしい。
うわーん、
この頭がまっちろ(≒真っ白)になって目覚ましを二度見する感覚、
久しぶりだよーんヽ(;▽;)ノ
根性で11時に家を出た。
おかげで当初の予定より10分遅れたくらいで、友人宅に到着しました。
せっかくの休みなのに、なんで私、駅まで走ってんのよ、と思いましたが、
まあ休みを有意義にするためか、と思い直し。
(寝坊しなきゃもっとふつーに有意義)
現役時代は最大のライバルで、且つ代表では最強のチームメイト、
今は川崎で1児の母というJのおうちに、
去年までとあるチームのヘッドコーチをやっていたJの後輩のAとお邪魔する。
Jの手作りランチをいただきつつ、
(美味しかった!!Jの手料理を食べる日が来るとは、現役時代は
夢にも思わなかったなー)
ひとり息子のRくん(1歳とちょっと)と遊ぶ。
両親が元選手でデカいので、必定息子もでかくなりますが、
まだ彼は2歳になったばかりです。

Rくんテレビに夢中の図。
京都のAさん、彼はこどもチャ●ンジのしま●ろうくんに身も心も持って
いかれている様子でしたよ!
何が彼の琴線に触れたのか、Aが持ってきた車のカードを私たちに差し出して、
裏に書いてある車種名を読み上げてもらって彼の手に手渡してもらうという遊びが
とてもお気に入りのご様子でした。
テレビに気を取られた瞬間に、すーっと離れようとすると、
カードをよいしょよいしょと集めてこっちに持ってきなさる。
しょ、食後のコーヒーをゆっくり飲ませてくれい

しかも全然人見知りしないの、この子。これは完全にご両親の気質です。
子どもの一挙一動に大笑いしつつ、元仲間の二人とはリラックスして四方山話。
大変楽しゅうございました。
ずっと読んでいる宮城谷昌光さんの『風は山河より』(新潮文庫)、
ついに5巻に突入しました!(全6巻です)
若かりし信長、家康が歴史の舞台に登場。
信長が戦に鉄砲を導入したため、
戦法や城のあり方などを見直さなければならない、という時代に入ってきました。
私の菅沼不春定則さまは既に鬼籍に入り、
ななんとその息子の定村さんも若くして戦死。
今は不春さまの孫にあたる、新八郎定盈(さだみつ)が15歳で家督を継ぎ、
野田家を引っ張っておられます。
が、この方は将としてのなかなかの器を持ちながら、
若くして戦で父(定村)を殺され、
たった一人の実弟に命を狙われたため彼を勘当・追放し、
今川方に人質に出していた妻(婚姻当時ななんと12歳)を
磔の刑に処されるという、何とも孤独で可哀想なことになってたりして。
昔の殿様って孤独だったんだなー
いや、どの組織でもリーダーっていうのは孤独なもんか。
・・・ちょっといいこと言いましたよね?アタシ(笑)
何回読んでも新鮮な視点なのですが、
私たちが通常、日本史の授業などで知る信長や秀吉・家康の時代はいわば、
日本の歴史(もしくは日本国)を空から鳥瞰する立場で見ますが、
この『風は山河より』は『三河物語』をベースにしているので、
立ち位置が三河の地なんですよね。
桶狭間の戦い(信長が、圧倒的に数にまさる今川義元を倒した
日本史としては時代が変遷するひとつのポイントとも考えられる戦い)も
「今川義元が織田信長に斬られたらしい」という風聞から入ってきて、
忍びの者が情報をとりに行って漸く知れるわけだし、
遠く甲斐の武田信玄が、上杉謙信と川中島に於いて3回もあいまみえたらしいと
聞くが本当だろうか、みたいなことになってたり。
三河周辺に沢山あった城主たちが、しっかりその地に足をつけて、
父や祖先たちが守り抜いてきた城と領民と配下の者たちを守らなければならないという
それだけの存念で、隣の土地の城主と競り合ったり、
ひとつまた向こうの城主と組んだり、
或いは織田側についたり、今川方についたり、ということを
一所懸命、一所懸命やっているわけです。
鳥瞰するよりもよりよく日本の歴史が見えてくるなあと思います。
よおしよし、また面白くなってきたぜ、と思っていたのですが、
本当にたまたま、
東北新幹線の車内誌に武田信玄の記事があって、
当時の勢力図が分かりやすく載っていた。
そうそう、これこれ。

この記事では三河は今川方に属していて、織田の尾張とは対立関係に
なっていますが、
今川義元が桶狭間で織田勢に斬られ、氏真が今川の家督を継ぐと
今川の磐石な体制が揺らぎ、三河は織田に着く者と今川に着く者に
分かれ始めます。
家康はそんな中で起(た)って行くんですけどね。
この勢力図はちょうど『風は山河より』の第2巻とか3巻くらいあたりに
相当するのかなあと思ってみてました。
いよいよクライマックス突入!
ちょっとした電車移動の時間もウキウキってもんです!