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1億3000万分の、独言(ヒトリゴト)

日常の一コマをマイペースに切り取ります

男の子と女の子

2011年05月28日 | 紀行
愛知県C半島で、講習のお仕事。
いつもは男の子が食いついてくるような、ちょっと見た目カッコいい
技術を教えてみたら、ここでは女の子が食いついてきた。
あれれ?


うおーい、男の子。ちょっと元気なかったぞー
ガンバレ~い。


↑ウチの競技だと、一見「カッコいい」技術や「NBAみたい」な技術を
小中学生の男女に提供すると、
だいたい例外なく、男の子が食いついてくるんです。
面白そう、と思ったものについては、休憩時間に一人でも黙々と
取り組んでたりしている。
男の子って「カッコいい」とか「モテそう」とか言うものに
キホン敏感ですよね。
女の子はどちらかというと、一人だけ抜きん出ることに抵抗を示します。
いかに自分が「みんなと一緒に」「みんなと同じように」出来ているか
或いは出来ていないかについて、ものすごく神経を張り巡らせます。
一概に全てそうとは言えませんが、長く見ていてそんな印象を
持っています。
なのに、今日はちょっと様相が違った、と。

ついでに、
これは小言でも説教でもなんでもなくて、単なる実感なのですが
最近、言われたヒトに対してまっすぐ目を見て反応をする
(是か非か)子がエラく減ったなあと感じます。
本人は聴こえているのでしょうが、言った方は本人が分かったか分からないか
聴こえたか聴こえないかの判断がつかない。
友だちと雑談をしながら大人の言っている事をテキトーに聴く、ということが
とても多いです。
そんでじゃあちゃんと聴いてるのかというと、やっぱりテキトーにしか
覚えていない。
私(たち)は都度その際、必ず「こちらに向かって反応をせよ」という
メッセージを発しますが、
本人たちはシカトを嫌うくせに、その態度が一種のシカトになっていることに
気づいているのかなあ、といつも思います。
大人や先生ならシカトをしていいと思っているんでしょうね。
16歳以下のチームの子たちと接する時は、毎年のように
「大人だってシカトをされれば、あなたたちと同じように傷つく」と
伝えています。

「イマドキの・・・」なのか、ゆとり教育のせいなのか原因は分からないけど、
これは本当に実感です。
悪いけど私は、自分がそんな反応されたら、こっちを向いてちゃんと
私の言ってることに反応するまで、追いかけますけどね(笑)
だいたい年上の人間(或いは講習におけるコーチ)が話しかけてんのに
反応しないって、普通に考えて失礼でしょう。
私は空気か。


なんつってだんだん小言めいてきましたが。

C半島で講習を終えた後、名古屋経由で帰京しましたが、
名古屋在住の私の大好きなセンパイ(去年海外視察にずっと帯同してくれたヒト)が
つかまったので、名古屋駅付近でお茶をする。
震災の影響がさほど大きく見られない週末の名古屋駅は、
ものすごく元気な街という印象。
駅近くのカフェなどは大変な賑わいだったのですが
コールドストーンにて席を確保。

わあい!ここのアイス、食べてみたかったんですよね!

マイナス何度とかの冷たい石の上で、店員さんが歌を歌いながら
アイスを「調合」してくれるヤツ。
私も男の子に歌ってもらいましたよ。
「いつものとおり、歌わせていただいて宜しいですか?」と聞かれて。
その質問自体が面白いなと思いましたが。

写真はバナナキャラメルクランチ。
とくれば、これはもう選ぶしかないでしょう!!
(バナナ好きのキャラメル好き)







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