先日、宇都宮市大谷(オオヤ)町を観光しました。
大谷石(オオヤイシ)は、「火山灰や砂礫が海水中に沈殿して、それが凝固してできたもの」で、このあたりの特産。地下200~300mまで分布しているそうです。ざらついた表面ですが、耐火性に優れ、軽く、加工しやすい性質で知られているとのこと。
その採掘場跡を公開している「大谷資料館」は宇都宮に行ったら餃子よりももっとお勧めの場所でした。昭和61年まで採掘されて、広さは野球場がすっぽり入るほど。さまざまな撮影に使われているのも納得の規模と迫力ある地下空間です。(B'zの"May"動画)
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大谷の緑
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大谷寺の大谷観音ほか10体の磨崖仏(国の特別史跡重要文化財)はこの岩肌に彫られています。
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近くの公園には近代的な平和観音も。
大谷石を見に来た記念に、大谷石の植木鉢を持って帰りました。