ムラサキエノコログサと呼んでいいのかわかりませんが、少し変わった色のエノコログサ。
雑種かもしれません。
道端にはたくさんのエノコログサがあって、穂はまっすぐに立っています。
アキノエノコログサは、穂が大きく、そして垂れ下がり、葉も長く大きい。この形は、活けるにもドライフラワーにも難しいですね。
道端でフワフワサラサラっと目を引く(わたしだけ?)背の高い穂は、シナダレスズメガヤ。前から気になっていたので、今年は思い切って刈り取ってきました。わかりにくい写真ですみません^^
これを使ってのドライフラワー、次回アップします。
道路わきのエノコログサをチラチラ見ながら走っていると、ちょうど甲子園の決勝最終回~エノコログサの向こうには、初戦で常葉菊川に敗れた倉敷商業の野球グラウンド・・・・甲子園でどんな熱戦の最中でも関係なく、毎年来る日も来る日も、未来を目指して練習を続けている彼らの姿はまぶしい。常葉菊川、17点差悔しかったね~
8年前くらいに「ベアグラス」として購入した寄せ植え用のグリーン。庭に下ろすと大きな株になって刈り込まないと邪魔になりました。でも、斑入りの長細い葉はアレンジの脇役として重宝です。花のような穂が出ていることもありましたが、気に留めていませんでした。しかし、去年スゲの観察会に行った成果か、今年はこの穂がスゲの仲間であることに気がついたのでした。
ネットで調べてみるとやはり、「ベアグラス」は「オオシマカンスゲ」の斑入り品種。念のため、押し葉にして、名前の同定をお願いしてみました。
倉敷自然史博物館を通じて、岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科
星野研究室内「すげの会」で、名札をつけていただきました・・・・『Carex oshimensis Nakai』。
さて、4月に花が咲いていたスゲがもう2種類目についていました。標本にするためには、実が熟して落ちる寸前で、株の根元近くまでついたものをというアドバイスを受けて、5月の上旬から下旬に、標本を採って新聞にはさんでおきました。その名前もわかりましたので発表します~
ヒカゲスゲ『Carex lanceolata』
ヒメカンスゲ『Carex conica Boott』
スゲの仲間は、雄花の時期、雌花の時期がずれていてそれぞれの様子が全く違います。そして、種が落ちてしまうと種類を見分けることができません。今回わざわざ名前を教えていただいて、庭のスゲ観察にも力が入りそうです。
星野研究室のホームページからカヤツリグサ図鑑に進むことができます。
去年移植して、もう駄目かと思っていたところ、春に新芽が出て最近咲き始めました。灰緑の葉がきれいです。虫も全くつきません。
ブラジルあたりの原産、ナス科。
掘ってきた隣家には新しい家が建ち始めて、コンクリートの基礎で覆われた地面にはルリヤナギが出る余地はなくなっていますから、12月に無断で植え替えてよかったよかった(根が深くて掘りにくいと、庭師さんが困っていました)。真夏にすがすがしい花、しかも丈夫、目をつけた甲斐がありました
それに引き換え、近くに植えてあるりんごの木は、なかなか大きくならず(10年くらい)、しかも!今日見たところ、何かの幼虫が葉を食べつくす寸前。防虫が大変とは聞いていましたが、ルリヤナギとのあまりの違いに呆然。よく見ないとわからない不思議な幼虫ですから、嫌いな方はじっくり見ないで下さいね。名前がわかったら後日追記します。
追記・モンクロギンシャチホコ、というガの幼虫だそうです。ボケやサクラにもついていました(敵が来ると体を反らせて、シャチホコのような形を作って威嚇するとか・・・・)