SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

ルリタテハ飛び立つ

2011年07月31日 | 生きもの

今年は7月になってホトトギスにルリタテハの幼虫が大量に付きました。おそらく10匹前後はサナギにまでなったようです。

以前もルリタテハ産卵美しい幼虫サナギの羽化とずいぶん記事にしてきました。

枯葉のようですね。時々この茂みをのぞくと、羽化したてのルリタテハが飛び立っていく場面が何度もありました。飛び立ってしまうと、もう写真には撮れません。

 

今朝この群れの中の最後のサナギが羽化。少なくとも2時間は、じっと体調を整えているようでした。(私も、蚊に刺されながら1時間ほど付き合いました。その間にアシナガバチが2回巡回してきましたので、ルリタテハの幼虫も何割かはそのえさになってきたはずです)

 

羽根を広げ始めるともう少しです。

準備完了!!

 

いったん近くに止まってから、高く飛び立ちました。飛び方が素早く、ふだんは地上近くを飛ばないのであまり見ることはできません。

 

トリミングでアップ

 

食べられたホトトギスも、10日くらいでまた芽を伸ばし始めました。秋には花を見たいので、産卵はご遠慮ください。

 

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カニクサ観察

2011年07月29日 | シダ

カニクサを少し丁寧に見ていたら、葉の形が違うものに気がつきました。

見慣れている、かわいいカニクサ

 

どんどん伸びて、かわいくないカニクサ。このままにすると、絡みつかれた木が迷惑するので、何度も刈り込みますがすぐ伸びます。地下茎で広がるらしいのでやっかいです。

 

さて、これは?切れ込みが細かい葉、こちらが胞子葉らしいので、裏を見ると・・・・

胞子嚢が偽包膜に覆われているとのこと 。カニクサで検索していたら・・・この胞子を薬用にするという記事もありました。

 

寄せ植えに使ってもきれいで重宝。

 

でも、カニクサを食べる虫がいることを忘れてはいけません。キレイと思ってもこっそり隠れています。花瓶に挿して驚くことがありますからご注意下さい。

ちょっと探すとこんな子がいました。カニクサを食草にするガの仲間がいくつかあるようですが、この青虫はまだ小さいので調べきれませんでした。ガのサイトの中に、きれいな写真ぞろいのページがありましたのでご紹介します。な~んだ「ガ」だ、と見過ごしていてはいけないような気持ちになる神秘の造形です。

 

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ノリウツギ、コマツナギ、朝顔

2011年07月27日 | 庭遊び

ノリウツギ・ミナヅキ、やっと~小さな穂をたくさんつけました。この足元のホトトギスで、先日まで10数匹のルリタテハの幼虫が育っていましたが、サナギを確認できているのは3匹だけ。どこにいるのかなあ・・・

 

地面に植えたので、少し大きくなりました。草刈されないくらいには大きくなってほしいです。

 

ちっちさん朝顔、ゴーヤと一緒に朝の楽しみです。

 

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雑貨に飾るドライフラワー

2011年07月25日 | 花飾り(ドライフラワー)

雑貨のお店で見つけた白い木枠にガラスがはめ込んである箱です。18センチ角。無機的な空間にポツンと置いてみたい。(誰か笑いましたか?)

ワイルドフラワー調:ライスフラワー、ポピー、バラ、サルビアレウカンサ、スパニッシュモス、ユーカリ

 

 

白基調:アサギリソウ、オキナグサ、ムギワラギク、コシダ、ラグラス、ライスフラワー

ガラスの両面に飾ったので、壁に掛けられません。

 

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プテリス(イノモトソウ科)

2011年07月22日 | シダ

プテリス、という名前で売られていたシダです。きれいなので買ってきて斑入りリュウノヒゲと寄せ植えにしました。

調べてみると、「プテリス」はシダのイノモトソウ科のことでした。この斑入りのプテリスは、「マツザカシダ」のようです。幅広の葉が栄養葉。右側の細い葉の裏には胞子のできる部分の黒っぽい縁取りがあって胞子葉。

 

とうとうシダの仲間も調べはじめました。庭のイノモトソウのようなものは何か?

「池畑怜伸著 写真でわかるシダ図鑑」(トンボ出版)の出番。(アマゾンの中古より、岡山の書店で買った方が定価で買えるとか、紀伊国屋のネット通販の方がアマゾンより安いことが後から判明しました)。初心者にもわかりやすいシダの本。

井戸のそばに生えているのかもしれませんが、石垣にも育ち、乾燥に強いようです。ベゴニアのこぼれ種と一緒に育っているのもありました。うちにあるのは、「中軸の上から2段ほどまで翼がある」ので、オオバノイノモトソウとイノモトソウの雑種、セフリイノモトソウと判明。

名前がわかると俄然可愛くなりました。

 

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夏のビオラと、ツマグロ

2011年07月21日 | 庭遊び

真夏なのに、ビオラは咲き続けるものですね。花ガラ摘みもしていないのにゴーヤの足元で咲いています。

 

菊が枯れそうなのに、ビオラの方が咲いている鉢も・・・

 

と、まじまじ見ていたらやはり・・・

何倍くらいでしょう、20倍?この色、この形、この刺!!ツマグロヒョウモンです。さなぎになるのを見るために、後で捕獲しようと思っていたら、数時間のうちに姿が見えなくなりました。

 

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センノウゲを飾る

2011年07月19日 | 花飾り(フレッシュ)

今日はナデシコを飾らなくては!!

カワラナデシコは少ししか咲いてないので、センノウゲ3本とダンチクを切っていたら、ユリをもらったので、一気に豪華になりました。偶然にしては、なかなかの組み合わせでした。

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造形教室

2011年07月16日 | その他

小原流倉敷支部で、高知の原豊喜先生を迎えてのレリーフ講習があり、参加しました。80人ほどを全部見て指導するパワーに圧倒されました。(↑出来上がった私の作品)

花以外の素材を使って造形を学ぶことで、新しいいけばなを生み出すきっかけになる、かもしれません。

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涼しげな花

2011年07月14日 | 庭遊び

日差しが強い時間に、外に出ない方がよい。庭の草は早く抜いた方がよい。カメラの設定を変えたらすぐ戻した方がよい・・・・・・よいことをたくさん知っているのですが、それを忘れて白いツユクサを撮影しました。

 

ユウギリソウ、アップもいいです。

 

ヒロハマウンテンミント。今年は少し早く咲きました。一日中、一番涼しげ。

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センノウゲ

2011年07月13日 | 庭遊び

 

 

去年から育てている仙翁花(センノウゲ)が咲いています。5月ごろ新芽を挿したら着いたようですので、また気候がよくなったら試したいと思います。

「センノウ」と呼ばれるものがこれなのか、この仲間のどれかのことなのか、その後もよくわかりません。

明治時代のジョサイア・コンドル著のいけばなの本には、旧暦の5月、6月つまり新暦の6~7月ごろの花材として、また、よい取り合わせの例の中に「トクサとセンノウ」と記されていますが、挿絵の中にはこの花の姿が描かれていません。

室町時代の日記「山科家礼記」にも、「仙伝抄」と同じく、七夕の花としてまた、この季節の花として「せンノヲケ」が出てきて愛好されていました。

燃えるような色で肉厚のナデシコの花、暑さや湿気に強いのでこの季節助かります。

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