さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

わがまま…

2006年08月06日 | 稽古日記
このところ、ずっと頭はアルカディア。

脚本も、わりとトントン拍子に進んで、
クライマックス一歩手前!
気持ちいい~あたりまでやってきた


稽古に行けば、作者のモチベーションを保つためと称して、
みんなに読み合せしてもらう。

役者にしてみれば、書きあがってないホンを読まされるのは、
迷惑なんだけどね(笑)


それでも、役者の声を通すと、
文字とイメージだけだった台詞が、生きものになる
ピッタリはまった役者に読んでもらえる至福のよろこび。
ふふ



これで、作者はまた書くエネルギーを得られるの。
もう少し、わがままにつきあってね

練り直し…

2006年08月04日 | 稽古日記
久々にネタ帳を開いてみた。

プロットや、名前のアイデア、セット案など、
ランダムに書いてあるノート。

それによると、
今書いているCDドラマのプロットをたてたのは、ほぼ1年前(笑)

その時から比べると、個性的なキャラが乱立したため、
動かし方を練り直すことにした。
お気に入りばかりの、バラエティパックの作品なので、
みんなが動きたがる
命が吹き込まれると、その手綱をとるのも大変だけど、
楽しみでもある。

結局、企画会議の末、ニューバージョンは、
明らかに、最初より生き生きしたモノになった

さ、またがんばって書くかぁ

名前…

2006年08月03日 | 稽古日記
名前を付けるのって難しい…。

世のお母さん、お父さんがたも大変苦労されているようだけれど。
生まれたばかりの子の場合には、願いを込めますよね。
こんな人になりますように…


キャラ作りの場合も、似たような所はあるけど、
ちょっと違う。

名は体を表す。
こんな人だよ、って紹介するような名前の方が、
お客に受け入れてもらえやすい。

 ←こんな名前なのに、名前負けだろー!!というのもありだけどね。

あたしの場合は、「響き」重視かな。

勇ましい人は、シャープに。
知性派は、クールに。
高貴なお方は、まろやかに。
セクシーな人は、華やかに。
悪役は、濁音系で(笑)

だから、いい響きを探して、いろんな物を見ますよ。

お酒の名前。星の名前。花の名前。
数の名前。神話の神々の名前。色の名前。
自然現象の名前。世界史の登場人物。世界地図。

今は、ネットがあるから、探しやすくなったよね。
○○国の人名…とかいう、検索でもぱっと出てくるし。

結局。自分で生んだキャラは可愛いので、
素敵な名前を付けてあげたい

で、気に入った名前がつくと、
とたんにキャラが動き出すことがある。

やっぱり、名前は命なんだね



いいオトコ図鑑…

2006年08月02日 | 稽古日記
今、作家モードは最高潮だ!

開き直って、アルカディア・シリーズの執筆にはまっている
ここ、3ヶ月ばかり筆が滞っていたというのに、
それが嘘のような進みようだ。

もちろん、書かない間にも、キャラクター設定だけは進んでいた。
なにせ、1200人もいる(設定の)、宇宙船アルカディアの乗組員。
CDドラマなのをいいことに、キャラクターが増える増える
もはや、「銀河英雄伝説」状態。

そして、CDドラマだから?
あり得ないような、かっちょいいオトコ達が何人も出せるんだな。
これが(笑)
もちろん、いいオンナ達もだよ

さんふぃ同様、キャプテン・リエラを筆頭に、
アルカディア4thは女性上位の艦。
それを、バックアップするいいオトコ達をいかに配するか。
それで、なおさらキャプテンがいいオンナになる


キャラクター作りは、おきたと副長の共同作業。
原作者の副長にお伺いを立てつつ、
キャラの性格付け、種族(宇宙人だから)、名前を決めていく。

だいたい、性格が決まると、
地球で言えば、どこの国の人系?という話になる。
そして、それにあわせた名前を考える。

例えば、

生真面目な航宙士は、
ロシア系のユーリ・アシモフ。

女性をあいさつ代わりに口説く、
イタリア系のカルロ・グイード

細マッチョの戦闘隊長は、
東洋系のディック・リー

という具合。

中には、作家志望だから、
アーネスト・ヘミングという名前の付け方もあるけどね(笑)

 ←ヘミングウェイからいただきました

そうして、名前を決めていると、
裏設定もどんどん浮かんでくる。
だから、サイドストーリー小説が増えちゃうんだよな(笑)

あとは、キャプテンとどうからむのか。

そばで見守っている。
恋心を抱いている。
逢ったらとにかく口説く。
姉御だと思ってついていく。
ただただ振り回されている…etc


結局、みんな、私たちの理想のオトコ達なんだろうな











都会生活…

2006年08月01日 | 稽古日記
たらいま。都会帰りのおきたれす(笑)

局長のコメントにお答えして、少しお話ししましたが、
忘れないうちに、昨日おもしろかったことをば。

はじめ、お店が開いてない時間だったので、
 ←都会の朝は遅いよね。遊ぶ時間無くなるから困る
山下公園に行きました。

豪華客船の氷川丸を写メっていたら、
近くのベンチで、画家のおじさんが同じショットで、
氷川丸を写生しておられた。
急に、写した写真が味気ないものに思えた。
手の力に、機械はかなわないよね

そして、海辺の通路をながめると、
ん?なんだか、デジャブが刺激される。なぜだ?

あーーー。
ここ「あぶない刑事」のロケにしょっちゅう出てきた気が。
あれは、横浜港署のセクシー大下とダンディー鷹山の話だったね。
かっこよかったよなぁ…ゆーじ



そして、中華街。
迷った話はしたけど(笑)
お昼ご飯は、結局、路地裏の小さな食堂の担々麺
なかなかどうして、ミンチがたくさんで、
コクがあっておいしかったよ。


午後からは、東京にとって返して、銀ブラ。
まじで、ぶらぶらしただけ(笑)
でも、なんとなく、古くて大きい町並には魅力を感じます。
それでいくと、六本木ヒルズはつまんなかったな。

みゆき通りをあるいていたら、
石造りの古い小学校が。
こんなところにも、学校はあるのね。←あたりまえですが
島崎藤村の母校だとか…。
中に入って、見学させてもらいたかったな。

そして、そのあとは、上野のアメ横散策。
魚屋さんの並んだ通りを歩いていると、
両側から、信じられないくらい、
渋くていい声が聞こえる。

「安いよー、見てって。」
「3つで500円にまけとくよ。」
「おまけしとくよ。らっしゃい。」

声フェチの私にはたまらん場所だ
体力があったら、お話ししながら、
買い物を楽しみたかったのだが、すでに、疲労困憊。
頼まれものの、クサヤの干物を
おじいさん3人でやっておられる乾物屋さんで買い。
また、エエ声に見送られながら帰途につきましたとさ。

都会はすごい。
こんなおもしろいところが、ちょっと電車乗ればあるんだな。
けど、やっぱり、住むとこじゃない。
田舎から来るから、きっとおもしろいんだよね。