心情表現…

今日は、局長もまぁくんもお休み。よって、こじんまりと、若手育成の稽古。今日のお題は心情表現。
過去の上演作から、2ページほどのシーンをチョイスして読む。短い中にも、感情の起伏が表現出来るテキスト、のはずが、かなりの苦戦。若手諸君は、表現を技術←どういう言い方をするのか等 で判断しがち。相手の台詞は聞こえても、ココロを受け取っていない。
行間を読む、間を生かす、空気を作る。それが自在に出来るのが優れた役者だと思う。
今すぐには無理だろうが、ホンを読み解く方法くらいは、次の公演までに伝授しておきたいなぁ。

高田聖子さん…

実は、昨日の観劇の一番のお目当ては、高田さん。なんか、昔っから好きな女優さんだ。テンションの高い芝居をしてても軽味を失わない、屁のカッパの余裕。いつもご機嫌な、華やいだ雰囲気。武器を振るえば格好よく、しかも妖しく色っぽい。声フェチのあたしには、あの鼻にかかったハスキーボイスもツボ。
最近、高貴な奥方風な役しかあたしは観てないんだけど、また男装の麗人風の高田さんも観たいな。
今回、染ちゃんとの濡れ場は、かなりセクシーでドキドキした。なんつうか女を感じたね。あそこまで熱い心情芝居をする高田さんを初めて観たのかも。

朧の森に棲む鬼…

久々に劇団☆新感線を観劇。いのうえ歌舞伎は、自分的にもかなり影響を受けている部分があり、鬼やら剣やらと題材の好みもかぶってる。徹頭徹尾の悪役が主役というのが、まず珍しかったのと、これまでよりコッテリドロドロした「業」が感じられる舞台だった。エンタテイメントより芝居重視になってきたのかな。濡れ場も多く、台詞に色気もあったし。女役がりりしく素敵に描かれていたのもツボ。特に、ツナは演じてみたいです、私(笑)。
ちなみに、大ラスの千秋楽ということで、カーテンコールでおせんべ撒きがあった。ちゃんと3階席にも配りに来てくれたよ。うふふ。

大人数で…

今日は、全員集合の夕べだった。プラスくまさん。なのに、いつもより狭い和室が稽古場。
で、「犯人はだれだ」エチュード。ジャンケン順で、なんと幹部3人がトップバッターに(笑)さすがに、やりやすい面子なので、丁丁発矢なやりとり。5分の制限時間を大幅にオーバー←見とれて？止めてくれなかったから　しても、なんとか繋げたし。んん。成長したのぉ。
ま、面子が変わると、やりにくいのかも。キャッチボールが成立しないグループは、観客の集中力も落ちる。場にそぐわないキャラ作りもアウト。核心を振らずに、一人語りに流れてもだめ。難しいのぉ。がんばれ、若手諸君

ふんだりけったり…

やっと週末が来る。今週は、精神的にも肉体的にもハードでした。特に、仕事上の気疲れが重なってる上に、執筆もせねばならず、メンタル疲れが特にひどい。
ストレス咳が出始め、窓を開ければ花粉症の発作に襲われ、突発的に夜の仕事が入った翌日に早番勤務…(泣)まさに、ふんだりけったりなり。
こんなときには執筆しても、ちぃとも面白くない事しか浮かばない。ああ、ストレス(>_<)
だから、今夜はもうヤメ。お気に入りの舞台のビデオでも観て寝るっ！明日、お稽古だし！元気にならねば(^-^)

笑の大学…

今日の新聞に、三谷幸喜さんの「笑の大学」が英国で翻訳されて
上演されるという記事が。

英国は喜劇の本場。
←私めも、モンティパイソンのファンです。
そこに、日本の喜劇を輸出する。
それってなんだか誇らしい。

「笑の大学」は、三谷作品の中でも、
私的に一番好きかもしれない作品。
西村さんと近藤さんの火花散り合うやりとりがたまらなくいい。

で、今、ビデオを捜し出して観ています(笑)

英国版は、三谷さんが日本語のしゃれを削って
書き直したのを翻訳したんだって。
「お国ちゃん」の件がどうなっているのかが、気掛かり。
あれ、好きなのにな(笑)

なせばなる、のか…

エチュードにおじけづかなくなってきた。頭で考えたところで、仕方ないことが分かったから。どう考えても、相手の出方で筋どおりにはいかないのだよ。必要なのは受けて立つ瞬発力と余裕かな。
今回のは特に観客に自分の演技の意図を問うもの。その分、これまでより発信のアンテナも強化される。
自分が犯人だよ、あるいは無実だよと解らせる芝居もいれつつ、観客に迷わせる部分も入れ込んだり出来たのは、シニアチームだが、それはやはりアンテナの数の差かも。
う～ん、やっぱり、勉強になるなぁ。エチュード。がんばろう。

執筆開始…

ついに、夏公演の脚本執筆に着手。いつものことながら、白紙のパソコンに向かうとき、少なからず緊張感を味わう。
本当に書き上げる事ができるのか。芝居として面白いものが書けるのか。何度書いても、慣れることのない不安を伴う。
しかし、それは誇りでもある。何も無いところから、夢想し、書き起こし、演じるところまですべてに関われること。創りだす世界が、目に見えてくる喜びは計り知れない。
船出はした。地図も準備はしたが、目的地への道は、旅をしながら見えてくる事のほうが多い。行く先は、創作の神のみぞ知る…か？

ドキドキ…

パストリーストアさんの観劇ツアー

オムニバスとはいえ、二人の作家さんの持味を、
うま～くリンクさせて一つの公演に仕上げてある。

今まさに、コラボ企画で執筆中の私には、
ある意味タイムリーだ。
リアルタイムで制作現場の苦労が垣間見えるような気がして、
なんだかドキドキする自分がおかしい(笑)


ああ、もちろん、観客モードでもドキドキしましたよ。
あたし、オオハラ王子に弱いから(爆)


同じ男役専科としての親近感はもちろん？
小娘のようにファンだ。うん。
特に、振り回され役の王子のリアクションが、いい。

←告白タイムかよ


でも、今回は何よりも王子のハートを感じた。
それが、最大の収穫。

花粉かぁ？…

久々に寒い日だったけど、暴風。換気のため、少し窓を空けたらば、鼻はムズムズ、のどはガラガラ、目はショボショボ…。やばい。この感触は、たぶん、花粉症だ(;^_^A
このところの異常気象でやな予感はしてたんだよね。梅は咲きだすし、蛙も跳ねてたし(笑)春が来るのはありがたいが、花粉症まで前倒しかぁ。考えれば当然だけど、なんか、憂鬱ざます。
明日からは、目薬常備だなぁ。ふぇ～。