チラシの裏

モヲタ&ラヲタ&焼酎ヲタ&ゲヲタ&アニヲタ日記?

最近アレだな「はてな」脳なんだな、きっと。

2007年11月29日 13時03分37秒 | ゲーム
不倒城: 格ゲー低速化のススメ
コレを読んだり、ラジオで話していたら、書いてそのままにしておいた文章を思い出したので、お蔵出しコピペしてみる。

-コピペ開始-
【2ch】ニュー速クオリティ:格闘ゲームがもう一度返り咲く日は来るのだろうか・・・

・アーケード格闘ゲーム衰退の一端を担ったのは、上級者と中級者さらに初心者の棲み分けができなかった。この一言に尽きる。

STGも同じような理由で衰退したが、新しい市場(主に同人)の開拓でなんとか滅びずにすんでいる。
STGに関しては、初、中級者の掘り起こしを行い、またその層のコミュニティをある程度上級者が許容した(というか邪魔しなかった)為、ある程度の伸びが見られた様に思う。(それでも商業ベースでは無いに等しいが)
格闘ゲームもSTGと同じ曲線を描いて落ちていくのは想像に難くない。それはなぜだろうか?

メーカー側が格闘ゲームのコミュニティの形成に繋がるツールに何も手を出さなかった(出せなかった)からだろう。
STGや横スクロールアクションのコミュニティの形というのは、基本的に「共闘」の関係である。
相手がCPU(プログラマー)であるが故に、そのパターンをいかに攻略するかの勝負なのだ。
その為、ある一定のレベルまでは「共闘」の関係に持っていく事ができる。
「パターンを盗む」ということが比較的簡単に行えるのだ。

STGならば、相手はCPUであるので、相手のレベルがほぼ一定である。
プレイヤーはその一定のレベルを超えられれば良く、そこまでトライ&エラーを繰り返す忍耐があれば、達成感を得ることができる。
達成感を得られれば、元々ゲームをするのが好きな中級者等は「またそのゲームをしよう」と思うだろう。

しかし、格闘ゲームのコミュニティにおいては、基本的には「敵対(ライバル)」の関係である。
ある程度のノウハウは教えたり、盗んだりすることができるが、それ以上の事になると、相手がCPUではないので、完全にパターン化できない。適用範囲が違いすぎるのだ。
そして、格闘ゲームをする上での大前提として「ガチの勝負を推奨する」という空気が完全に出来上がってしまっている。

又、格闘ゲームでは相手のレベルが対戦相手によって変動する為、初心者プレイヤーにとっては対戦相手が「とてつもなく高いレベルの相手」場合がある。
その為、相手を倒すことができずに達成感が得られにくく、そのゲームから離れてしまう。
この「相手のレベルがとてつもなく高いプレイヤー」が「ガチで勝負してくる」というのが問題であるのは、上記スレを読んでもらえると分かると思う。

では、このような状況、空気がどうして生まれたのか?
アーケード専門誌の微細に渡る解析や、ネットの普及による情報伝播の早さが格闘ゲームからブラックボックスの部分を取り除いてゲームの寿命を短くし、上級プレイヤーのレベルを必要以上に高めてしまったからだろうか。
インカム優先のオペレータが「このままでは遅かれ早かれ格闘ゲームのブームが去る」と分かっていながら、対策を打てなかったからだろうか。
多分どちらも当てはまるのだろう。

さて、スレ>>1の疑問であるが、格闘ゲームを復活させようというのであれば、
これはもうメーカー、オペレータで環境の整備から、もう一度始めていくしかないと思われる。
提案レベルだが、段位の発行を行っているVF5や鉄拳等なら、明らかに違う実力者同士の対戦は、挑まれた方が拒否できるシステムなどは可能なのではないだろうか。

もしも、拒否された場合はオンラインで繋がっている他の店舗から似たような実力を持つプレイヤーと対戦を行う。
このような事ができればまだ生き残る道はあると思うのだが、格闘ゲームではラグの発生が命取りとなるので、オンライン対戦というのは現実的ではない。
現状では上記のシステムを実装した上で、店側で通信対戦台を複数台用意するなどしかできない状況だ。
しかし、それではインカム率も上がらず、店側が利益を得ることができないので店側の体力勝負になってしまう。
そして、この方法でも地域レベルでのコミュニティ作りに留まってしまっている現状である。
この状況を変えてまで、格闘ゲームを復権させるということに、こだわるオペレータがいないというのが原因なのではないだろうか。

又、違う方向から考えると、同じソフトをコンシューマとアーケード同時発売にし、コンシューマ版にはもれなく「システムにある技を出すことによってクリアとする」ランキングモードを付属させるという方法も良いかもしれない。
格闘ゲームほど、プレイヤーに学習能力を必要とさせるゲームも珍しい。
自分の思うようにキャラクターを動かせなければ、運の発動する余地すらないというのは、他のどのゲームよりも厳しい条件だ。
であれば、比較的楽しみながらゲームを覚えてもらうモードをコンシューマ側で実装させるしかない。
アーケードで実装しても良いのだが、そもそも対戦格闘ゲーム、いや、テーブルゲームと言うものが、ほぼ存在しなくなってきた現状では難しいだろう。
練習の為に際限なく金を突っ込むというのは誰にでもできることではない。ブームの時なら、流行で押し切れたかも知れない。
あれだけブームになったのは、今までに無い新しいゲームの形であったからだろう。
だが、もはやその様な時代でもない。

ならば、格安で練習の為のソフトを与えたり、色々なアプローチでメーカーも格闘ゲームプレイヤーの掘り起こしの為に努力していかなければならないのではないだろうか。
これからも2D格闘で食っていくという考えのあるメーカがあるのであれば。

                             -コピペ終わり-
改めて見ると、色々穴のある文章ですね、これはw
いわゆる心情的な観点から書いたんだなあって事が解っちゃう(汗


最新の画像もっと見る

コメントを投稿