すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

布市場にて

2006-06-30 |  買う
今日は布市場へお洋服の生地を買いに出かけました。

私たちがよく行くのは「海印布料市場」という、3~4階建てのビルが2棟並んで
いて、その中に生地屋さんと、仕立て屋さん、カーテンなどを作るお店や布雑貨を
売るお店がびっしりとはいっている所です。

        
 
館内はこんな感じ。
(ちなみに手前のピンクのお姉さんは私ではありません・・・念のため。)
売ってる布は日本製などの輸入物を除けば、たぶん日本よりはかなり安めです。

1軒目のお店で買った生地は、無地のワンピース用綿麻生地。
1m30元(450円)で3m必要なのですが、全部で90元はちょっと予算オーバー。
市場でのお買い物はほとんどが値段が明記されてないので、お店の人に値段を
聞くことになりますが、外人にはどうやら「外人価格」があるらしく、
結構ふっかけた値段を言ってきます。
なので、値切り交渉は必須

「ちょっと安くして。」と言うと、お店のおばちゃんは「いくらなら買うんだ?」と
逆に聞いてきます。 「60」と言うと「ダメ、ダメ」としょぼい返事。
まぁ、他にもお店はいっぱいあるのでここで買わなくてもいいやと思い、
「じゃ、要らない。」と言って立ち去ろうとすると、追いかけてきて
「80にしてあげる」と。
それでも「要らない」と言うと、いきなり「じゃあ65にしてやる。」と言って、
違うおばちゃんが横でもう布を切ってる。
「え、5元高いけどまぁいいか。」と思い購入するハメに。

その後、今日の目的の夏物のスカート生地を探しに。
比較的思い通りの生地に巡り会えたので、購入することに決定
刺繍がたくさん施されたものだったので、普通よりは高いかな?とは思ったけど、
お店のおばちゃんの言い値は「1m70元(約1,000円)」。
うーん、やっぱり高い
「少し安くして。」と言うと、「65」、「60」ときて、まだ「ウン」と言わないと
「55でどうだ?」みたいな感じに。
「50で。」と私がお願いすると、意外にもあっさり「O.K.」と言って商談成立。
あれー??実はもっと安くても良かったのかなぁ・・・??

未だに上手に値切れない私なのでした・・・