すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

お料理教室

2009-06-19 |  イベント

今回のメニューは「小籠包」。

餃子専用の粉(中力粉?)に、
水を混ぜながらこねて丸め、
しばらくねかせたあと小さくちぎり、麺棒で丸くのばして皮を作ります。

     

たいした作業じゃないのに、粉がいつまでたってもなめらかにならない。
固いと伸びが悪いので、キレイな丸に広がらないし・・・

豚ひき肉に生姜のみじん切りと、小口切りにしたネギを混ぜ
鶏がらスープをカンテンで固めたものを加え、
塩、胡椒、砂糖、醤油と水を混ぜ合わせ、餡を作ります。

丸く伸ばした皮に肉餡をつめて、皮を閉じる。
文字で見ると簡単ですが、これがどーしてなかなかむずかしぃぃぃ・・・

     

皆が作った「小籠包」をせいろにのせてみると・・・・

     

ぜーんぜん閉じてませんけど・・・・・ ↓

    

肉がはみ出てたり、皮が厚くてモソモソしたり、肉まんくらい大きかったりと、
とんでもない「小籠包」が山ほど蒸し上がりました。

結構時間をかけて作ったのに、食べるのはあっという間。
やぱり「小籠包」は、お店で食べるもんですねー。
って、毎回同じことを言ってるような・・

今日のもう一品。 「インゲンの醤油ダレ」

   

シンプルに茹でただけのインゲンを、中国醤油に砂糖とニンニクを
混ぜ合わせたタレをかけて
食べるものです。
こっちの方が簡単だけど美味しくて、日々の食卓に使えそうでした。





中級茶芸師試験

2009-06-06 |  イベント
懲りもせずに今度は「中級茶芸師試験」を受けました。
この日のために「チャイナドレス」を作ったようなもんです。

前回より筆記は簡単に感じましたが、お茶を淹れる実技が、
優雅なふるまいとは、ほど遠かったように思います。
いくつになっても、緊張ってするんですねぇ。

結果はまた1ヶ月後くらいです。

     
      (茶葉を見て、名前と産地を答える問題の予習。)

サプライズ・パーティー

2009-05-23 |  イベント

先日、誕生日を迎えたオットのサプライズ・バースデー・パーティー
会社のローカルスタッフが企画してくれました。

直径40センチくらいある大きなケーキと、花束 が
用意されていて、

準備してたのを全く知らなかったオットは、超ビックリ
大感激なひと時でした。

      
       


粽作り

2009-05-22 |  イベント

今日はまたまたお料理教室。

今日のメニューは、端午節に合わせて、「」でーす。
(端午節は5月28日でした。)

材料はお水につけておいた “モチ米” に “小豆” や “緑豆” を混ぜたものと、
具として、味付けをした “豚バラ肉” と “塩卵”。

     

“塩卵” とは、塩水の中に50日くらいつけておいた卵のこと。
黄身は既に固まってます。 ↓

     

そして、包む ‘竹の葉’。 洗ったあとアク抜きに湯通ししておきます。

     

重ねた葉っぱの上に “モチ米” を敷き、その上に具を乗せて包みます。

     

それをタコ糸などでしばって包みます。

     

つつみ終わったものを、3時間蒸して出来上がり。

     

私も包むのはなんとか頑張れましたが、更に3時間も蒸すとは
これもやっぱりウチで作ることは無いかも・・・・

蒸しあがって葉をむくと、こんな感じ。 ↓

     

蒸したものは冷蔵庫で1ヶ月くらいもつそうです。

今日のもう一品は「お粥」。 具はピータンと豚肉。

中国のお粥は、まず白米にピータンと湯葉とキチンブイヨン、油を入れて
ボールの中でお米が砕けるくらいしっかり混ぜ混ぜしておきます。

     

これをお鍋に移し、お水を加えて1時間くらい煮込みます。

    

トロトロになったら出来上がり。 混ぜた具は跡形もなくなってました。
別に用意しておいたピータンと味付け豚肉を混ぜて、器に取り分け
トッピングにお好みでネギやシャンツァイをのせます。

     

中国のお粥がどうしてこんなにお米が細かくなってるのかが、よーく分かりました。
手作りのものはやっぱりやさしい味でホントに身体によさそう。


家に帰ると、マンションの管理事務所からも「」のプレンゼントが来てました。

     

ウチの冷蔵庫は「粽」でいっぱいです・・・・





 


第3回お料理教室

2009-05-08 |  イベント

今日は3回目のお料理教室

今日のメニューは、よくレストランで食べる「鼓油皇炒麺」と、デザートの「楊枝甘露」。

鼓油皇炒麺」は、シンプルな焼きそばです。
レストランに行くと、これを必ずオーダーするお友達がいたなぁ・・・・

細めの半生の“卵麺”を、お湯でもどし、軽く炒めて水分をとばしておきます。

     

薄切りにした玉ねぎと、もやし、ニラ を炒めたところに、麺 を加えて更に炒め、
調味料 (中国醤油、チキンブイヨン、砂糖、塩、胡椒) を加えます。

     

仕上げに、錦糸卵とゴマを振って、出来上がり。

     

肉など入っていない超シンプルな焼きそばですが、とっても美味しいです。

2品目の「楊枝甘露」は、私も大好きなマンゴー味のデザートです。

ココナッツ汁と生クリームに、適当な大きさに切ったマンゴーを合わせてミキサーにかけ、
ドロドロになったところで、お砂糖を溶かしたシロップを加えて混ぜておきます。

     

そこへ、煮て戻しておいたタピオカと、あらかじめほぐしておいた柑橘類の果肉や、
角切りにしたマンゴー果肉を合わせて混ぜたら、できあがり。

     
     

ほぐす柑橘類は、ザボン(文旦)やグレープフルーツなどがベストだそうです。

手作り「楊枝甘露」は、お店で食べるのより、濃厚な味で具だくさんな
贅沢な味がしました。

今日の2品は、材料が比較的手に入りやすいものなので、
是非家でもチャレンジしてみようと思います。



 


婦人会総会

2009-04-25 |  イベント

中国大酒店(チャイナ・ホテル)で行われた「日本婦人会・総会」に
出席してきました。

     

昨年度の会計報告と、今年度の新役員紹介のあと、ブッフェランチでした。

この日の出席者は100名ちょっとでしたが、、現在の会員数445名だそうです。
この3月には多くの人が帰国されましたが、4月にはまたたくさんの人が来たようですね。


第2回お料理教室

2009-04-17 |  イベント
今日は2回目のお料理教室

本日のメニューは「大根餅」と「エビとフルーツのサラダ、ブルーベリーソース和え」。

大根餅」は、お店で飲茶を食べる時には必ず食べますが、
自分で作ろうと思ったことは無いかなぁ。

大根をスライサーで細切りにし、小さく刻んだ中華サラミや干しエビと一緒に油で炒め、
水でといた上新粉を混ぜたら器に移し、1時間ほど蒸し器で蒸します。

     
     
     

蒸し上がったら、適当な大きさに切り分けて、フライパンで焼くと完成 ↓

     

やっぱり手作りは美味しい~
これは絶対自分でも作ってみようと思いました。
ただ1時間も蒸すって、ちょっと大変・・・・

2品目の「フルーツサラダ」。
ブルーベリーソース和えって、いったい・・・???

つぶした生のブルーベリーとブルーベリージャムに、塩、胡椒とマヨネーズを
混ぜ合わせたソースに、茹でたエビとサイの目に切ったフルーツを和えて完成。

     
       
        

見た目にも色鮮やかなサラダの完成。
ブルーベリー+マヨネーズっていったいどんな味・・・???
恐る恐る味見をしてみると、意外とさっぱりとしたさわやかなお味。

でも私的には、フルーツはそのまま食べる方が美味しいかな・・・
ということで、これを家で作ることは・・・・ナイと思います



お料理教室

2009-04-10 |  イベント

お友達の知り合いの中国人宅で、お料理を教えてもらうことになりました。
先生はセレブな香港マダム 

今日のメニューは、 「イカリングフライ」 と 「マンゴー餅」。

塩・胡椒・チキンブイヨンで味付けしたエバミルクに、
輪切りにしたイカをつけて、しばらくおいた後、
砕いたコーンフレークをまぶして揚げる、「中華風創作(?)
イカリングフライ」です。

     
     
     

味が全く想像できなかったのですが、思ったよりフツーでした。
衣がパリッとして、イカは柔らかくて美味しかったです。
ビールのおつまみにGood

「マンゴー餅」は、白玉粉に水、砂糖、ココナッツ汁を混ぜてこねた生地を蒸して、
一口大にちぎって、マンゴー果肉を包んで丸め、
まわりに粉をまぶした中華風おまんじゅうです。

     

砕いたピーナッツとゴマを包んだ「ピーナッツ餅」も、一緒に作りました。

    
             ( ↑ すもも作)

コレは上手にできました~
とっても柔らかくてモッチモチで、美味しかったで~す。

香港マダムには、アイ(お手伝いさん)がついてるので、
準備から後片付けまで全てしてくれ、私たちはちょっとだけ作って、
あとは食べるだけ、の超ラクラクなお料理教室なのでした。
これなら続けられるかも。







 


初級茶芸師試験

2008-11-30 |  イベント

お茶」ネタが続きますが、
先日「初級茶芸師講座」を終了した証し(?)として、
初級茶芸師資格技能検定」を受けることにしました。

試験内容は知識の筆記と、お茶を淹れる実技の両方です。
前日に1日かけて、両方の補講が行われました。

    


試験を受けるなんて、何年ぶりでしょう??
久し振りに頭を使ってみて、あまりの記憶力の低下に、めちゃヘコみました・・・

試験当日は“チャイナ服 ” で試験に挑む奥様もいて、華やかでした。

筆記試験はほぼ予想した通りの内容だったので、まぁまぁでしたが、
試験官を目の前にして行う実技は、めちゃめちゃ緊張して
手がプルプル震えて、淹れたお茶がこぼれるのではないかと思うほどでした。

結果発表は12月末ごろ。
どーなることやら・・・???



国際婦人会バザー

2008-11-25 |  イベント

先日の日本人婦人会に続いて、
今日は広州国際婦人会(GWIC)バザー がありました。

     

「国際婦人会」は、広州に住む外人さんがメインメンバーです。
共通語は当然英語
会場入り口で、いきなり英語で挨拶されちゃいました。
お買いものするにも、英語攻めです 
こんなんで、果たして欲しいモノがゲットできるのか・・・

めげずに人だかりのしてるブースへ入り込んで、
今日一番の目玉品をゲットしました

     

ファーのストールです。
ウサギの毛で、とっても柔らかいです。 長さも1.5mくらいあります。
なんとこれが、驚きの 100元 (約1,500円)でした 

それから、これはターコイズのペンダント、60元でした。

     

そして「中国農民画」の来年度のカレンダー。 

     

私が買った商品は、いずれもお店の商品で新品ですが、
バザーらしく、手作りのクッキーや古着を売っているお店もありました。
季節的にクリスマス用品と、パーティー用アクセサリー、
それと素敵な中国家具が外人さんには人気でした。

メンバーの外人さんたちは、会話を楽しみながら、売ったり買ったりしていて、
私ももうちょっと英語でコミュニケーションがとれたらな、と
改めて英語を勉強しなきゃなー、と思ったのでした。

それにしても、こんな楽しい行事が年に1回しか開催されないのは残念です。






 

 

 




婦人会バザー

2008-11-21 |  イベント

広州日本人婦人会バザーに、行ってきました。

チャイナ・ホテルの宴会場いっぱいに、香港や北京から出店してくれた
パシュミナや中国雑貨、中国家具、アクセサリーや高価なシルク絨緞などの
いろいろなお店があり、そこに群がる日本人の奥様たち
普段広州では買えない商品をゲットするべく  会場内は熱気ムンムン


香港で雑貨屋さんをやっている日本人のお店で、
中国茶器の絵が描かれたステキなトレーを見つけました。



そして、パンダの切り絵などを購入。 (何枚目だ??)

    


他にも、普段手に入らない種類の日本食品などが沢山あり、
帰る頃には、皆さん大荷物を抱えてました。

私が入会した当時は150人だった婦人会会員が、今は400人超えだそうです。
家族帯同駐在員が、こんなに倍増してるってことですね、スゴ~イ












水餃子教室

2008-10-27 |  イベント
今日は「水餃子」を作る、お料理教室に誘われて行ってきました。

会場に入ると、もう既に餃子の中身の具は用意されてます。

     

ということで、今回作るのは「」のみ。

強力粉に水をくわえて、混ぜたあと、ひたすらこねます。 量は、テキトー

     シェフが見本を見せてくれます。


そして、こねた粉のかたまりを棒状に伸ばして、
端から1.5センチくらいにちぎって、潰して、麺棒で丸くなるよう伸ばしていきます。
これが結構ムズカシイ・・・
もたもたしてると、乾いてきちゃうし、キレイな丸にならない

   「すもも作」(恥)

なんだかいびつです・・・

このあと、この皮に具を詰めて、皮を閉じていきます。
閉じ方も、見てると簡単そうなんですが、キレイなヒダの形にならない。

30個近く作りましたが、なんだかみんな「焼き餃子」っぽい形で、
最後まできれいな水餃子の形にはなりませんでした。

       

作った餃子の半分は、その場で茹でて食べて、
残りの半分は持ち帰り、晩御飯のおかずとなりました。
具は最初からできてたので、味はもちろんグーでした。

帰りがけにもらったレシピ。↓

     

書かれている内容は、「わかってるよ」 ということばかりで、
ホントに知りたい、「材料」 とか 「量」 とか 「やり方」 とか 「時間」 とかは、
全く書かれてないのでした。 ぜ~んぜん役に立たなーい

たぶん今日と同じものは、二度と作れないと思います。





広州食い倒れの旅 (2)

2008-02-28 |  イベント

お友達を連れて食べに行ったお料理の一部をご紹介。

      「東海海鮮」                「大椰豊飯」
  エビすり身アーモンド揚げ            白切文昌鶏
 

      椰子スープ              四角豆のニンニク炒め
 
      
       北極村
 ジャガイモ炒め 羊の串焼き         細切肉の京醤炒め
 

        利苑 
       北京ダック             蟹入りふかひれスープ
 

                  荔湾亭
            小籠包  エビ餃子  芋粥  
    


そして「一日一(個)マンゴープリン」と題して、毎日いろんなお店の
マンゴープリンを食べ比べた結果、彼女たちの中での順位が決定しました。

堂々の第一位は、やっぱり利苑のマンゴープリン ↓

     

柔らかさも、マンゴーの味も抜群でした。美味しぃ~

第二位は大椰豊飯 ↓

     

海南島で採れるマンゴーを使っているのでしょうか? 
このお店に飲茶メニューがあることを、初めて知ったので、
次回は飲茶も試してみようと思います。

第三位は東海海鮮。 
そして第四位は潮皇食府荔湾亭


まだまだ美味しいお店があるので、是非また広州に遊びに来てね~


広州食い倒れの旅 (1)

2008-02-27 |  イベント

広州在住3年半目にして、初めて日本からお友達が遊びに来てくれました。
ひとりは東京から、ひとりは大阪からと、都合をやりくりして
それぞれ別々の便で到着しての4泊5日。
宿泊はウチのマンション内の空き部屋に泊まってもらったので、
行動が楽チンでした。

広州をできるだけ堪能してもらいたくて、
短い日程の中で
いろいろ欲張った予定を組んでしまいました。

市内観光はもちろん、コ○ー商品の買出しや、
中国ならではの激安ショッピングを楽しんでもらい、
ネイルやまつ毛のエクステなどを体験し、
そして、何より「食は広州に在り」なので、
美味しいお店をくまなく廻るつもりでした。

が、やっぱり連日昼・夜中華料理は、日本から来た人にはキツイようで、
3日目を過ぎた頃から、二人ともだんだん胃の調子が悪くなり、
ついには私まで胃薬のお世話になる羽目に 

危うくひとりは、飲茶も食べられずに帰ることになりそうでしたが、
何とか最終日に復活し、めでたく飲茶をして帰っていきました。

他にも案内の途中で道に迷ったり、急な気温の変化で、
風邪をひきそうになったりとハプニングも色々あって、
申し訳ないことしちゃったなと反省しきり。
頭で考えているようにはいかないもんだと実感しました。

どのくらい楽しんでもらえたかわからないけど、
私にはとてもいい思い出になりました。
来てくれて本当にどうもありがとう  


    越秀公園 入り口              五羊石像
  

    広州博物館                中山記念碑
  

             中山記念堂
   

             陳氏書院