すもものおまぬけ日記

< シアトル編 >

今度はまさかのアメリカ赴任で
さっぱり聞き取れない英語に苦戦の日々です。

香港(3)

2006-06-21 |  旅行
翌朝オットが出社したあと、ひとりでビュッフェの朝食を食べてから、
今回の一番の目的である美容院へ行きました。

オットは中国の美容院でカットしてもらっていますが、
私は中国の美容院へ行く勇気が無くて(言葉、衛生、技術的に心配!)、
しばらく日本へ帰る予定の無い時は、香港の日本人経営の美容院へ行きます。

日本語で電話予約もできるし、もちろん担当してくれる人も日本人。
やり方も日本風なので、やっぱり安心して任せられます。
ただそのお店はとっても小さくて、場所も「こんな所なの!?」っていうくらいの
怪しいビルの中。 日本だったら、ぜーったい行かないタイプのお店。
看板も無くて、階段を上がった2階にあるので、初めて行った時は入り口が
わからなくて、付近を5分くらい行ったり来たりしちゃいました。
現地のローカル美容院の方が、よっぽど広くておしゃれな感じ。

今回はカットとカラーをしてもらって、料金はHK$820(約12,000円)でした。
んー、ちょっと高いかも・・・
仕上がりは、まぁまぁだったケド。

お昼過ぎに終わったので、ランチを食べてからお買い物へ。

香港へ来ると日本のモノがホントに何でも揃ってることに、感動してしまいます。
本・雑誌、お菓子、パン、洋服、シャンプーはもちろん、冷凍食品、野菜や果物、
卵やお肉にお米、お水に到るまで無いモノは無いくらい日本のモノが手に入るの
です。 
はぁ、ホントにうらやましい・・・

ただ値段はもちろん日本で買うよりかなり割高。
でも有ればきっと買ってしまうだろうから、香港で生活するとなるとかなりお金が
かかるに違いない。
そして香港には日本のモノばかりでなく、欧米のブランド物もたくさん有るし。
もしウチが香港に住むことになったら、破産しちゃうかもしれない

広州からたまに買い出しに来るくらいが、ちょうどいいのかも・・・

     
       (今回宿泊したパークレーンホテルの窓からの景色)  


香港(2)

2006-06-21 |  旅行
香港に着いたのがもう夕方だったので、ホテルにチェックインした後、
すぐに夕ご飯を食べに行くことにしました。

私たちはほとんど香港で「中華料理」を食べません。
だって中華なら広州で食べられるし、広州の方が安いから・・・
だいたい和食(お寿司か居酒屋系)が多くて、たまにイタリアンとかかな。

今回はセントラルに新しく出来た“和風無国籍料理”の「KURAUDO(蔵人)」という
お店に行ってみることにしました。
予約なしでもすんなり入れて、よかった、よかった。
店内はスタイリッシュな雰囲気。
メニューを見ると、香港にしては比較的良心的なお値段。
“和風無国籍料理”って言われても、ピンとこなかったのですが、
メニューのどのお料理の写真も 超お・い・し・そう
アドレナリンが一気に出てきました~

が、お料理のオーダーの前にとりあえずビールを頼むと、
「今ちょっと無いので、5分くらいお待ちいただいてもよろしいですか?」とのこと。
えぇっ無いの?ビールが?

15分以上は確実に待って、先にお料理の方がでてきてしまって、
どうしようかと思ってると、スーパーの袋を提げたお兄ちゃんが帰ってきました!
イヤーん、やっぱり買いに行ってたのねぇ、しかもスーパーに。 ハハハ・・・
香港とはいえ、こういう行き当たりバッタリな所はやっぱり中国だわ。

ビールはともかく、お料理はとても美味しかったです。









香港(1)

2006-06-21 |  旅行
おとといと昨日の1泊2日で、香港へ行ってきました。
月に何回かオットが出張で行くので、そのうち1回は付いて行っちゃいます。

香港への行き方は何通りかあって、①高速バス、②フェリー、③直通電車、
④各駅停車の電車で中国側の国境まで行く、⑤飛行機、あとはもちろん国境まで
車で行くという手段があります。
海に囲まれた日本と違って、陸路で隣の国に行けるというのはちょっと感動です!

私たちは、こんな電車に乗って行きまーす

       
 (先頭車両から撮りたかったのに、手前に写ってる係員に阻止されましたぁ!
  これも軍事機密?)

この電車は③の直通電車で、1日12便、広州東駅から香港九龍・ホンハム駅まで
ノンストップか、ひと駅停まって約1時間45分で到着します。
広州東駅で出国審査をして、ホンハム駅到着後香港入国審査を受けるので、
パスポートは必携です。(今や同じ中国のハズなのに?)

便によって使われる車両が違っていて、これは香港側管理の電車です。
2階建てになっていて、シートも比較的ゆったりとしています。
特等席(HK$230=約3,400円/片道)に乗ると、おつまみとコーヒーや紅茶、
ジュースなどをサーブしてくれます。
これが中国管理の電車だと、うっかりコーヒーを頼もうものなら、
しっかり代金を請求されちゃいます。ケチくさっ!
おまけにシートも当たりハズレがあり、車内は何故かいつもうるさくて、
なんか落ち着かない。
同じ料金なのに、この差はいったい・・・??

        
           (特等席の車内はこんな感じ。)