すみれのうつと戦う日記

日々の心の変化や日常をつづっていきたいと思います。

自分と闘う

2010-03-28 22:44:36 | 悲しいこと・辛いこと
最近、自分を大切にすることに重点を置くように心がけている。

私は自分を好きじゃない。愛せない。

でもそれじゃ、他人も愛せない。それはわかっていた。

考えてみると私は自分を不幸にするほうへ追い込んでいたような気がする。

母の影響がとても大きいのだが、私だけ幸福になるのはいけないんじゃないかと考えていた。

母は、自らを不幸な私として考え、そして不幸な私の子供も同じように不幸であることを

よしとするような人だ。


恋人とデートしたり、海外旅行へ行ったり、好きなものを買ったり・・・。

今まで私がやっていることをことごとく否定発言してきた。

あんたばっかり良い思いをしてと。そしていつも「お母さんはね・・・」と続く。

私も母のように不幸でいなければいけなかったのだ。


私はこの歳になって初めて自分と母は違うんだと意識できるようになった。

最近いつもの母の、自分がもっとも不幸である話を聞いた時、なんてこの人はネガティブなんだろうと思った。

もちろんそれはいつもと変わりない話だった。

その話を聞いている私自身がもう耐えられなかった。

親である絶対的な存在であったのだが、子供のように思えた瞬間だった。



ネガティブにはネガティブが引き寄せられるとはまさにこのことだ。

夫も私のネガティブ発想に引き寄せられたんだろう。

ならば、ポジティブに生きてあんなダークな汚い嫌な気分しか人に与えない夫という存在を

遠ざけて、はねつけられる自分でありたい。

私は今回、夫から人格そのもの、人間そのものを否定され人形でなくてはならないと

感じたショックから立ち直ろうともがいている。

完全な自分でないとダメだと思ってきたが、人間は不完全であるものなのだ。

不完全である自分を認めてあげて、決して暴力を受けていい自分ではなかったと思いたい。

例え私が完全であったとしても夫は攻撃してきただろうから。それは夫の都合だ。

私には関係のないことだ。

失った自尊心や自分で考え行動してよいということを取り戻したい。


何度も「私は私が大好きです」と言ってみる。