句会日時 2020-8-21 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 6人(不在投句1人)
指導者 代行 平川礁舎
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 晩夏
佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左記 へ
次 会 9月18日(金)10時パレア9F 兼題 露
精霊船須磨の浜辺に流しけり 佐藤武敬
熊蝉や疫病なんか知らぬごと 〃
あばれ川今は静かな晩夏光 岩城小夜子
面影の遙かになりて夏の星 〃
積み捨てし水禍の跡や秋高し 澤田安月子
在りし日を偲びつつ組む盆灯籠 〃
夏の果アクアドームの屋根眩し 本田良一
蝉しぐれ夕日に映ゆる普賢岳 〃
緑蔭の黒猫の目の黄金色 小林優子
閑けさのさざ波に似て風鈴音 〃
墓参りほおずきを手に坂上る 木村純子
突風の吹き攫ひたる夏帽子 〃
夏シャツの衿ピンと立て山のシェフ 柳水 興
台風のニュースひとりの仕事増え 〃
下駄履いて甚兵衛を著て手に団扇 平川礁舎
水災の村に燃えたつ百日紅 〃