コウノドリ第４話と、再び読んでいる本

ちょっぴりタイムラグがありますが…(汗)、コウノドリ第４話、まさに自分自身も同じような経験をしたので、今まで以上に胸が切なくなりました。

突然に早産、そして超未熟児の親に…という試練に直面した田中夫妻の辛さや悩みは本当に良分かります。
絶対安静という状態は、それだけでも辛いものなのに、それに加えてお腹の中の赤ちゃんの無事も保証されず、じっと不安に耐えなくてはいけないのは心を病んでしまいそうになりますよね。
しかも、お母さんの頑張りも空しく早産を食い止められなかった…お父さんに初めて対面した時の赤ちゃんの小さな小さな身体を見た時には、涙が出そうになってしまいました。

でも、保育器の中でお父さん、お母さんの指をしっかり握る手は本当に小さいけれども大きな力のオーラを感じる事も出来ました！
これからが、生きるための闘いの連続になると思うけど、柔らかく優しいドクター達に囲まれて、ゆっくりと少しづつ大きくなっていってね！
鉄の女の異名を持つ新任の新生児科のドクターも、最後にはとても優しい表情を見せてくれていたし。


オンエアを見終わってから、ある本を本棚から出してきました。
以前の記事こちらでも紹介しました『あの日生まれた命～４８人の子どもたちと家族からの手紙～』です。

３月１１日、あの未曾有の天災の中で産まれた赤ちゃん達、その生命を守った親さんと産婦人科のスタッフの皆さんの思いや奮闘が、ペルソナ周産期医療センターの皆さんの姿とリンクしてきて…。

田中大地君、そして大地君の役として登場してくれた赤ちゃんも、あの日産まれた子ども達のように元気に育つ事ができるように祈っています。