睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

青大将とマムシ酒・自己満足は愉しいがゆえに難しい

2022-01-05 10:45:29 | ひびつれづれ



今年になって、
今さらなんだけど、
自分はけっこうヘビが好きみたいだ。

フォロワーさんのブログで見たニシキヘビの
アルビノを見てそう思った。
白く黄色くかがやくアルビノは美しい。

ヘビの好き嫌いもある。
野にいる普通の青大将に興味はないが、
以前にネット画像で見た青大将はよかった。

ぶっとい青大将が岩の上でとぐろを巻き
鎌首を持ち上げて太陽光を浴びていた。
これは実に印象的だった。

現実的には、
この青大将に真正面から睨まれたらきゅっと
するほど怖いけど、画像だとしげしげ見つめ
たいと思う。これは怖いもの見たさかも。

山の家は20年くらい前は地上波TVが映らなかった。
地域住民が資金を出し合い山の中腹に共同アンテナを
設置し、維持管理は持ち回りで担当していた。
年に1度は住民総出で山の斜面の草刈りをする。

一度だけオヤジと一緒に草刈りに参加した。
山にはヤマカガシ、青大将、マムシがいると
聞いたので、へっぴり腰でカマを振った。

草刈りが終わると爺様たちがカゴのまわりに
集まり、何かの品定めをしてした。
これは太すぎる、これは小さいなどと、
覗きこむとカゴの中に褐色のヘビがいた。

オヤジが「お、マムシか」と話しかけている。
はあ、あの網目柄のヘビがマムシか・・・.
それは初めて見る生きたマムシなのだった。

毒を持つヘビは独特の美しさがある。
色は茶色~褐色で地味だがボディ全体に散る
規則的な網目というかダイヤ柄が目をひいた。
可哀そうにマムシ酒になる運命だ。

生家は土間の台所に一升瓶が数本置いてあった。
中には当たり前のようにマムシが入っていた。
幼いころの記憶に台所が少ないのはマムシ酒の
せいだと思っている。

今朝は違うことを書くはずだったのに、
気がつけばヘビに占領されていたから
キラいじゃないことは確かだ。

1500サイズの画像が説明なしでずらずらっと
下までつづくと途中で見る意欲が薄れてしまう。
ボケボケ~ジャスピンまで100枚以上あるのは
撮った写真を全部UPしてるんだろうな。

おまけに同じシーンが延々とつづく、
これだっというのを10枚以内に収めてくれ、
それならじっくり鑑賞させてもらうのに。
いい写真もあるのに惜しいことだ。

ぼくもたいてい一度に100枚以上撮るけど、
気に入らなければ全部ボツにする。
いいのがあっても10枚以内に絞る。

このセレクト&絞ることも写真上達の
一手だと思うが...。
自己満足は愉しいがゆえに難しい。


今日も晴天
冬の晴れ間は
貴重だよ
Have a nice day!



バーミーズパイソンのアルビノ画像



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へび (さなえ)
2022-01-05 11:52:14
縁起がいい話ですね🐍
返信する
白蛇 (睡蓮)
2022-01-05 12:39:49
白蛇は金運がいいらしい、
西日本のどこかの神社で白ヘビ祀っていたような。
お守りで持っているとウハウハかもな、
欲しい(笑)
返信する

コメントを投稿