睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

備忘録:秋彼岸は菩提寺の施餓鬼法要が中止・ 仏前勤行次第(真言宗)

2020-09-16 11:05:53 | 逝ける人々



今年の秋彼岸は9/17(木)~9/25(金)まで。
いつもの年は9月の声を聞くと菩提寺から「施餓鬼法要」の
案内が封書で届く。

封を開けると施餓鬼法要への出欠を問うハガキに塔婆の申込
用紙と返送用の封筒が入っている。
この案内は残暑の中の清涼剤みたいなもので本格的な秋へと
季節が移る道しるべなのに、今年はこない。

先週の日曜日に駆け足で厚木に郵便物を取りに行ったところ、
コロナ禍のため施餓鬼法要は中止するとのハガキがきていた。

ご住職よ、
「withコロナ」が定番になりつつある風潮に背を向けて
今ごろ中止とは解せぬ・・・門前に万全なコロナ対策を施し、
本堂から檀信徒をシャットアウトして法要を営めばよいと
思うのだが、それさえもダメなのか。

春秋の彼岸とお盆は年に三度のお寺さんの稼ぎどき、
檀家が減る一方の昨今に簡単に稼ぎ時をあきらめず、
せめて塔婆の申し込みを受け付ければよいのに。

ご住職のクセのある梵字を懐かしむほど流麗な書体を
印刷する卒塔婆専用のプリンターを常備されたのに
これでは償却にも差し支える、余計なお世話ながら。


個人的に私淑しているのは道元さんの曹洞禅。
ご先祖様が眠る菩提寺は空海さんの真言宗で、
母の叔父が菩提寺の檀家総代をしていた影響らしく、
幼少時は母に手を引かれ仏壇の前に正座させられた。

分けも分からず朝に晩に耳に入るお経を自然におぼえた。
門前の小僧だったのだ。


 仏前勤行次第








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