その方を仮にAさんとします。特に家内の実家との関わりの事が。
見ていると本当に中の良い親子、兄弟に見えるのだけれど。私から見てもそう思えます。
しかし、結婚した当時は祝福されておりました。子供の出産、病の発症、透析の辺りから
少し雲行きが怪しくなりました。
私自身は結婚1年後会社員を止め、仕事も順調に来て法人化している辺りでした。
従業員も2人に増やし意気軒高な時でした。
家内は生死の境を潜り抜け生還しましたが、名古屋の瑞穂区の病院で外来の透析に通う事になりました。
(詳細はヤフーのブログに)
この半年の間に従業員の方も止めて頂き、全て自分で済ませるようにしました。
1日おきの透析に通うのに時間に遅れることが度々だったので、家内の義父にお願いしました。
程なく負担が余りにも大きいので別の私の知り合いに頼みました。
その辺りから私が仕事に逃げることが多くなり、家内との議論を避けるようになりました。
家内は子育て、経理の仕事と姑の相手まで休むまもなく働き詰めでした。
そんな状態でも金銭的には楽な状態が続きました。
家内は事業拡大のために事務所を新築することを実行しました。県の融資を受ける為に義父に保証人を
お願いしました。快く承諾を頂きましたが、後になってお断りの電話がありました。
その事以降お願いする事は一切ないし、妹の子の出産、孫の出産などの連絡は無くなりました。
また、家内の実母の入院の拘束衣のことはどうでも承諾できないので、自分が引き取り面倒を見ると
色々努力しましたが、法律の壁、病院の圧力、自分の心臓の危険から透析の医者の勧告がありました。
当時の私は家内の心の悩みを受け止めることなく、仕事に逃げていました。真摯な態度で聴いておればと言う
懺悔の気持ちです。自分の言い訳ばかりで無知の罪の恐ろしさに後悔ばかりです。
不真面目な気持ちはこれっぽちも無く、只只自分も一生懸命命がけでやっているのだを支えにしていました。
世の中で一番始末が悪いのは、自分は一生懸命やっている、知ってさえ居ればというセリフです。
睡眠時間2時間で家内の体の世話をしているという思い上がりが、耳を目を塞いでいたのです。
彼女が本当に望んでいたのは心の平穏、静かな生活とくつろげる24時間でした。
それで無ければ、全自動の洗濯機、ベッドの周りに全ての衣類を収納するタンス、大型テレビ、自分の丈に
合った流し台、自分で扱えるレンジなど準備する必要など無かったはずです。
知らなかった、気がつかなかったは全ての罪の原点です。毎日が彼女と向き合っての反省の日々です。
この前提がない事がAさんに理解できない原因でした。言葉足らずで申し訳ありませんでした。
今日は一旦起きていたのですが、気持ちが落ち着かなかったのでパンは休みにしました。

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