この春にズボンをおろした。普段履きにはよいが
庭作業には向いていない。
今の作業用のズボンを繕って使う。糸が通せない
のでミシンを使う。手縫いならすぐ終わるのに。
仕上がってすぐに庭作業。血圧が100にも満たない。
ふらつき、立ち眩みには慣れた。つかまり立ち。
通用門の支柱を固定。うまく行けばよいのだが。
門の引き戸の車輪は部品を替えなければ直らない。
当分油を差しベアリングが砕けるまで様子見。
昨夜は警報アラートがあったが揺れは感じない。
代わりに姪が部屋に来て大声で叫んでいる。
声をかけても何の返事もない。叫ぶ。嫌になるほど
出入りする。一時間ほどで今夜は終わった。
地震を感じたのかもしれない。
朝食の前に当て物を替えさせる。祈るような気持ち。
要介護の認定はそのままだがボケは進んでいない。
うまく辿りつけないで道に迷う。医師は空間的な把
握ができないと言うが余り進行はしていないとの自覚。
家の模様替えはできないが椅子に座る時間を減らす。
すぐつまづく、体を支えきれないが行動する事で体を
慣らしていこう。