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12月10日に、食物科3年生の中国料理講習会が行われました。
講師の先生は、今年も引き続き、福岡市にあります「中国菜館 福新樓」元料理長 加藤文和先生です。
先生は31年前よりこの講習会に講師として毎年来校していただき、多くの生徒に中国料理の素晴らしさを教えていただいています。
アシスタントのみなさんも加藤先生の技術を間近に見ることができて本当に幸せだよね~
見学の生徒たちもアシスタントのビデオ撮影により分かりやすく技術を見ることができます。
あんな大きな包丁を使っての細工に、生徒たちの目は先生の手元に釘付けでした。
わぁ~すてき
生徒にはクラゲとピータンの試食がありました。
みんな恐る恐る食していましたが、食べたことがないものはそうなりますよね。
クラゲはコリコリとした食感を味わってほしかったと、先生。
ピータンは、アヒルの卵を熟成させたものですが、もっと匂いや味がきついのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
生徒たちも美味しいという人もいて意外でした。
さぁ~出来上がった料理を見てください。
北京ダック
ふかのひれ姿煮込み
こちらのふかひれは材料としてなんと1万円ということでした。
これがお店でこのような料理になると3万円でのご提供というんですから、高級料理なんですね~
みんなで少しずつ味わえるのがまたまた幸せですね。
海産物炒め花かご盛
豚ヒレ肉のソース煮
こちらは、家庭でも一度作ってみて!とおっしゃっていました。
鶏肉でも代用できるし、リーペリンソースもウスターソースで構わないそうです。
私も作ってみようと思いました。
鳳凰形の前妻盛り込み
毎年、作っていただく一品です。過去のものを紹介してみます。
2020年
2019
2018
2016
もっと前もあるんですが長くなっちゃうので過去4年でおゆるしを!
いかがでしょうか。いつもきれいな鳳凰ですね。
つづいて
鶏とトーガンの漢方入りスープ
飾り鯛の甘酢あんかけ
豆知識魚の骨をカリカリにして食べたい場合は、油の泡が出なくなるまで上げるとパリッとつぶすことができ骨まで食べられるって!先生が言われてました。
↓この写真は、まだ泡放出中です。まだまだだよ!
中国風花パイ
花パイは低温で揚げないときれいなパイの層が開かないということです。
すべて出来上がった料理がこちら!
最後はみんな集まって先生の料理を拝見しました。
加藤先生、お忙しい中、いつもいつも素晴らしい料理を見せていただきありがとうございました。
今年もあとわずかこれからもどうぞよろしくお願いいたします。