■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

鞆の浦の鯛 ~白子の煮付けと真鯛の塩焼き~

2023年12月20日 15時00分03秒 | 魚介料理
鞆の浦のお土産に、友人が真鯛を送ってくれた。現地の海沿いの道には石灯籠と石碑があって、竹下陶子氏の石碑があり「鯛あみの はててふだんの 海原に」と刻んである。鞆の浦の真鯛は荒波に揉まれて特に美味しいのだ。鞆の浦で潮流がぶつかり合う瀬戸内航路は、九州から鞆の浦まで潮流に乗ってやってきて一泊、そして潮流が変わる翌朝に鞆の浦から堺の港へと。





刺し身は十中八九どなたでも思い浮かべるだろうが「鯛白子の煮付け」となると、わざわざ取った内臓から白子だけを拾い上げて、昆布出汁・日本酒・砂糖・梅干しで煮込んだ珍味にしていく。皆さんは内臓もお掃除した後の「鯛の切り身」だと思うので、そんなご経験はないだろう。





塩焼きにした透明な感じの真鯛白身には、多少の思い入れがあるので、半身は必ず塩焼きにするよう心掛けている。うす塩で焼いて生醤油をぶっ掛けて食べるのが好みで、真鯛の旨みはもしかすると「焼き」で一番感じられるのかも知れない。お馴染みゴボウと兜煮も最高で。









‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おとめ)
2023-12-20 15:17:45
美味しそうです。
焼き加減・・・兜煮(ごぼうが大好きです)
白子、、ちょっとハードルが高そうです。

日本酒でいただきたいですね。
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Unknown (sinjyusai)
2023-12-20 15:18:49
こんにちは。

鯛の白子って中々見られませんね

たぶん手間が掛かりそうなのでアラ炊きと一緒に・・・。(笑)

でも最近は一匹丸ごと買う事もしないので手に入らないです
返信する
Unknown (くにちゃん)
2023-12-20 15:34:13
こんにちは^^
炎クリ大将様♪

もうね^この世の幸福💛めでたい!めでたいとは、、この事です。
料亭へと上がりこんだくにちゃん、目が眩んでますよ!す、凄すぎる♡

鯛の白子て、、すごく貴重なのですね。食べた事ないですし、
滅多にお目に掛かれないのですね
ぷっくりはち切れんばかりの、みの濃い白子、うっとりです。
そして~焼いた身も、艶やか!!
そしてなんといっても、兜煮。牛蒡とアクセントのはじかみが、、一段と華を添えてます。
鯛のおめめが、、運を上昇させるかのよう、上目遣いなのがなんとも心憎いです(笑

贈って下さるお友達も、
炎クリさんがこのように立派に真鯛をお料理されるからこその、送る幸せを感じてらっしゃるのでしょうね
喜ばしい事と思います

炎クリさん♪お福分けを頂きました(笑
ありがとうございまーーす
めでたい!めでたーーい🐡💛
幸運だと
返信する
Unknown (copelonmaru)
2023-12-20 17:06:24
こんにちは

魚捌いたことありません。
一匹なり食べるの、イワシ、さんまくらいでしようか。
捌けるだけでも素晴らしいのに、この美味しそうなお料理に仕上がるとは!
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2023-12-20 22:25:46
こんばんは。

鯛ってなかなか食べる機会がないですね。
sugichanさんの鯛好きをよく知ってるご友人なんでしょうね😄
返信する
Unknown (suisuimedaka)
2023-12-20 23:24:54
凄い!詳しいですね〜😍
鯛の白子は母が作ってましたよ(私は作れない😆)
兜煮まで作っちゃうんですか☺️本格的ですね🥰
返信する
Unknown (ビオラ)
2023-12-21 00:31:13
今晩は〜。

立派で、美味しそうな真鯛ですね〜!😊

半身は、焼いて、楽しまれたのですね〜
うす塩で焼かれて、生醤油をぶっ掛けて食べられて・・・、その食べ方〜、大好きです〜、
シンプルですが・・・、美味しい食べ方ですよね〜♫
日本酒と一緒に、つまみたいです〜🎶

兜煮も、美味しそう〜
そーは言っても、グロい感じなので、自分では、
めったに作りませんが、
目の周囲とか・・・、コラーゲンがたっぷりそうで・・・、美容にも良さそうな感じします〜♪
返信する
隠し包丁で背骨附近まで火が通り‥‥‥ (sugichan_goo)
2023-12-21 10:13:38
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。


おとめさん
腐っても鯛の格言通り、鯛の白身は刺身でもヨシ塩焼きでもヨシ煮付けでもヨシと、何にしても美味しいですよ。焼き加減は火が通るように包丁を入れておくと、比較的に背骨附近まで火が通りますが、逆に焼き過ぎないように注意ですね。兜煮のごぼうは香りが良く、白子は濃厚で珍味の仲間ですね。

Sinjyusaiさん
鯛の白子は、自分でおろす・オスであることなど、偶然が重ならないとお目にかかれないですからね。手間っちゃ~手間ですが、白子を発見してしまったら、美味しいのでついつい調理してしまいますね。白子の煮付けの時に、心臓やレバーも入れておくとさらに珍味となりますけどね。

くにちゃん
ひと昔前には、尾頭付きといって鬼平ではありませんが、祝宴のお席には焼き鯛が必ずついていましたよ。鯛を潰すのは自分でやらないと、白子まで辿りつけないし‥‥‥魚屋に白子や卵が出たら取っておいてと頼んでも良さそうですね。「お魚調理いたします」と書いてあるお店ならやってくれそうですね。頭やアラは取り置きを頼んで、煮付ける人も多いですけどね。兜煮は、珍味の宝庫ですので、これだけでも好きな者は舌鼓ですよぉ~ポン!

りんこちゃん。copelonmaruくん
魚屋さんで捌いてもらって、頭やアラ・白子や卵も取り置きを頼んでおくと簡単に辿りつけますよ。イワシ・さんまも昔はお安い値段で手にはいったんですけどね。今では高級品となってますね。魚屋さんに調理を頼んだら、簡単に行きつけますよ。

おおばかめぐみさん
最近では、逆に養殖の鯛があるんで回転寿司やスーパーに売り場の切り身にはお目にかかるんですけどね。鯛もガサガサで獲れるような南紀の海があるんですよ。しかし旅館の残飯が流れるようなところで、天然の鯛は得てして汚いところにいるのが判明しますよ。

くりんママさん
お母さんが「鯛の白子」の珍味を調理されていましたか。ここまでするのは、そうとうな魚好きですよ。兜煮は意外と簡単にできますよ。砂糖・日本酒・醤油を同僚と覚えておけば、煮付けて煮詰めると上手に仕上がります。

ビオラさん
昔と言わず鯛の塩焼きは、お祝い事のお席には必ずあったような気がします。炭火で焼いた鯛は、さらに美味しいのでそのお味を忘れられず、焼きもワシのメニューに入ってくるんですよ。うす塩って言うか、尾ひれが焦げないようにと化粧塩も兼ねていますので、少々お話には尾ひれが作って言いますが、おもしろいのは日本語のこう言ったところですよね? 外人さんにすれば、日本語を使いこなせないのは喩えが具体化から出ているからでしょうね? お話が逸れましたが、生醤油をぶっ掛けたら最高なんですよ。塩焼きでしたら背骨をカリッと焼いて、骨酒にするのも粋な呑み方ですよ。魚を下ろして処理するのは女性には勇気が要るので、魚屋さんに頼むのも仕方がないですよ。


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (しじみ)
2023-12-21 20:09:44
こんばんは

応援のみですんまそん

ぷっちんだす
返信する
Unknown (sugichan_goo)
2023-12-21 23:30:10
しじみちゃん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

応援ありがとうです。
早く回復すると良いですね。
返信する

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