中国語学習記録~試験でモチベーションを維持しよう!

2006年から趣味で始めた中国語。各種試験に向けての計画、実行、結果を綴っていきます。

C.TEST会話試験 結果到着!(2009年11月)

2009-12-30 02:04:09 | C.TEST会話試験

2009年最後の記事となりました。年々1年が過ぎるのが早く感じるようになってきています。その理由は・・・ まあ、書くのは野暮なのでやめておきます。

12/26に、2009年11月28日に受けたC.TEST会話試験の結果が返ってきました。
11/15のC.TESTの結果と同じ日です。5週間程度とアナウンスされていましたが、1カ月弱でした。

今回の結果はD級でした。(成績表 証書

D級に近いE級と予想していたので、まあまあといったところです。
グダグダな会話(紹介記事)ではあったものの、質問に沿った答えはおおむねできていた(と思われる)ので、中級(*)の入口程度の会話力はあるとみなされたのでしょう。

C.TESTの方はC級だったので、相対的に会話力については一段劣るレベルであることがはっきりしました。(受ける前からわかってはいましたが。)
環境の問題でこれは仕方のないことではありますが、だからといって放置しておくわけにもいきません。
基本例文をたくさん頭にストックして、瞬間中作文のレベルを上げていくのが、目先の学習方法として現実的だと考えています。

(*)E・Fが初級、C・Dが中級、A・Bが上級の位置づけで、その上に専門級があります。2007年4月付:北京语言大学汉语水平考试中心 『C.TEST口语方案』より。


結果のフィードバックについては、成績表上に取得等級と「能力評価」のコメントが記載されていました。
(D級「能力評価」引用:能够使用汉语完成与日常生活和工作有关的简单交际;能够进行简单的成段叙述。」)

発音・文法・語彙・論理性・流暢さ等の、会話の習熟要素をそれぞれ判定してくれていれば、客観的な評価として非常に参考になるのですが、残念ながら現行では上記の情報だけです。

日本事務局の方に意見を伝えたところ、すでに主催者に対しては申し入れはされているそうです。いつになるかはわかりませんが、善処を期待したいところです。


ちなみに、成績表の他に証書も付いていました。HSKと同様に、申込時の写真が使用されています。
あまりこういう本質的にはどうでもいいことに労力をかけてほしくないんですけどね…。その分、早く結果を返却するとか、成績表の記載レベルを充実させるとか、受験者の為になる方向に力を入れてほしいです。
(その点、中検のシンプルさは評価に値します。必要な人は有料で証明書を請求できるという選択肢もちゃんと用意されているし。)

それでは皆様、よいお年を!


<参考:C.TEST会話試験のレベル(級)について>

「専門級、A級、B級、C級、D級、E級、F級」の 7段階で判定されます。

---(公式サイトより抜粋引用)START---
総合的な採点によって、F級から専門級レベルの7つのレベルで判定されます。
専門級 中国語会話能力が母語の人に近く、専門的に議論や意見を述べることができる。
A級 中国語会話能力が十分あり、議論や意見を述べることができる。
B級 中国語会話能力が比較的高く、やや複雑な事柄の意見を述べることができる。
C級 基本的な中国語会話能力があり、一般的な事柄を中国語で話すことができる。
D級 初歩的な中国語の会話能力があり、比較的簡単な事柄を中国語で話すことができる。
E級 簡単な事柄について中国語を用いて会話ができる。
F級 最も簡単な事柄について中国語を用いて会話ができる。
---引用END---

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C.TEST会話試験を受けてきました(2009年11月)(3)

2009-12-02 23:35:03 | C.TEST会話試験

前項の続き。2009/11/28実施のC.TEST会話試験の模様です。

<当日の模様(試験内容)>
試験会場は別室です。

部屋の入口に案内係、隅に撮影係がいて、試験官は会話担当の男性Aさんと採点担当(?)の女性Bさんの2名でした。こりゃ人件費もけっこうかかってますな。

<図解:試験会場>
---窓--------
           撮影係
                 |
  A B         |
  □□□□         |
  □□□□    案内係
   私
               入口

---壁-------|

ここで、標準的な試験の進行方法を簡単に紹介しておきます。
(以前、C.TEST事務局の方に依頼して送ってもらった、「C.TEST口语方案」を参考にしました。この資料は2007年4月付けとやや古いため、本当に参考程度の情報です。)

1.热身(ウォーミングアップ):1~2分程度
まず、自己紹介をするよう促されます。ここで、受験者の会話レベルがある程度評価され、次の「反复评估」に移ります。

2.反复评估(反復評価):8分程度
热身で仮判定された受験者のレベルに応じて、EF級用(初級者)、CD級用(中級者)、AB級用(上級者)それぞれの会話に移ります。

EF級は1枚の写真が提示され、それを1分間見て内容を確認した後に、それがどんな写真であるかを説明します。

CD級は、ある問題(例:仕事の状況、自分の趣味や活動、家族の状況 等)が提示され、それについての簡単な「讨论」を行います。

AB級は、CD級よりもさらに複雑な話題に関する「讨论」です。

さらに「専門級」は、複雑で抽象的な論理性表現を用いた「讨论」となります。

3.结束(結び):1~2分程度
締めの会話です。今までの評価結果を確かめる目的もあります。


・・・さて、当日の模様に移ります。

あいさつの後、「请坐!」と言われ椅子に座りました。

「まず簡単に自己紹介してください。名前、仕事、趣味など。」

「名前は○△□×です。"○"は"○●"の"○"、"△"は・・・」

・・・と漢字を説明していき、最後の"×"の説明でオチをつけました。意図通り2人とも笑ってくれたので、つかみはOKだったようです。

AさんもBさんもネイティブの中国人でした。威圧的な感じは全くなく、受験者をリラックスさせるように努めているように思われました。

そのあとは、「何年に大学を卒業して会社に入り、こんな仕事をしています。趣味は・・・」という要領で自己紹介をしました。

次の段階では写真を見せられました。「森か公園のように見える場所で、小さな川が流れており、馬が4頭歩いている」という、なんとも説明しがたい写真です。人物であればいろいろと話を膨らませやすいのですが、森の中の馬では・・・。

1分眺めましたが、気のきいた表現は浮かんできません。

しょうがないので、上記の状況説明の他、「季節は秋だと思います」とか、「この写真はとてもきれいです」とか、苦しい説明をしました。(ちなみに、川の表現をするときに、「he2」でなく「chuan1」と言ってしまいました。後から気付きました。)

また次の写真が出てくるのかとおもったら、今度は普通の会話の流れになりました。
上記で説明したCD級の会話のようです。

「東京で仕事をしているの?それとも他の場所?」

「東京です。」

「故郷は?」

「○△県です。」←って言ってもわからんだろうな・・・。

「○△?」←やっぱり。

「○は・・・、△は・・・」←またこれ。

「农村ですか?」

「はいそうです。」←ほんとは違うけど、合わせた方がよかろう。
「周囲はたんぼで・・・」と言おうとして、「田地」が出てこず「田・・・、田・・・、」と苦悶していたら、「稻田?早稲田の「稻田」だよ。」と助け船を出してくれました。(いきなり早稲田という言葉が出てきたのに驚きました。中国で有名なのでしょうか。)

「農村の生活と都市の生活はどちらがよいですか?」←また答えにくい質問を…

「私にとって難しい質問ですが、今は都市の生活の方がよいと思っています。その理由は、一つ目には便利であること、二つ目には欲しい物がなんでも買えること、三つ目には遊ぶ場所がたくさんあること、です。」
いかにも流暢にしゃべっているように書いていますが、「a…a~」とか「uu~」とか「えーと」とかうんうんうなりながらの会話です。

「私たちは初めて東京に来ました。東京の交通gong1ju4について教えてください。」

「交通gong1ju4?」←公?据??

「对,交通gongju。」

・・・なんだかわかりませんでしたが、文脈からして交通の状況とか手段とかだろうと勝手に推測して答えました。

「地下鉄やバスや自動車を使います。朝夕の通勤時には道路が混むので、その場合には「都市の生活は不便」だと思います。」

前の会話と呼応していたので、笑ってくれました。帰ってから調べたのですが、「交通工具」で交通手段という意味があるんですね。

その後は会話内容がさらにレベルアップします。

「最近中国では車が増えてきています。車は便利ですが、その一方で環境汚染を引き起こします。汚染を少なくするにはどうしたらいいと思いますか?」

「堵车」が琴線を刺激したようです。日本語でも即答するにはちょっと考え込みそうな内容です。

「ひとりひとりが気をつけることだと思います。私は車を持っていません。また政府の政策も重要です。」←もうちょっと気の利いたことを言いたかった・・・。

「日本政府の政策は?」←しまった!!知らんがな、そんなの・・・。

「うー、うー、排…、
排出・・・、←あせりまくり。

「煤气?
←オー、なんていい勘してるんだ!

「对,对,排ガスの少ない車に・・・」←もうグダグダ。

この後、さらに問題がレベルアップし、聴き取れない個所もだんだん増えてきました。一部の聞き取れたフレーズをたよりに、「環境を保持するためには子供のころからの教育が重要です」とか「私は環境問題は重要だと考えています」とか、自分が使える範囲の語彙をどうにかこうにか駆使して乗り切りました。後半はもうほんとにグダグダでした。

結びでは、「時間が経つのは早いです(これは本当に感じた)。楽しんで受けられました、次回の試験を楽しみにしています。」 と、優等生の受け答えをして終了しました。

上にも書いていますが、実際には言葉に詰まったり、文法がめちゃくちゃだったりしたため、聞き返されるわ、フォローされるわで、会話としてはそれはそれはみっともないものでした

でも、中文老師以外の中国人とほとんど会話をしたことがない私にとって、相手が真剣に耳を傾けてくれて、こちらも必死に意図を伝えようとして、まがりなりにもそれなりに内容のある会話が成り立ったというのは得難い体験でした。

不格好な会話でしたが、自信がついたのです。

級なんてどうでもいいから、もう少し長く続けたい、と心の底から思いました。

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C.TEST会話試験を受けてきました(2009年11月)(2)

2009-11-30 23:47:18 | C.TEST会話試験

前項の続き。2009/11/28実施のC.TEST会話試験の模様です。

<試験要領再掲(要約)>
【主催】北京語言大学HSKセンター(日本事務局:語文研究社C.TEST日本事務局)
【受験料】3000円(各種無料特典、割引特典あり)
【試験時間】10~15分程度。試験官2名のうち1名と会話し、もう1名は採点
【レベル判定】専門級、A級、B級、C級、D級、E級、F級の7段階レベル判定
【試験結果】約5週間で郵送。

10~15分程度の試験ということで、 集合時間が受験者によって違います。おおむね、4人程度の単位で1時間(それとも2~3人で30分?)ずつ集合時間がずれているようです。

<当日の模様(試験前後)>
普通の試験とはちょっと様子が違うので、試験の前後の模様も少し書いておきます。

場所は弘済会館の4階でした。いままで中国語をはじめとして数ある試験を受けてきましたが、このレベルの会場は初めてでした。椅子が違います。受験料が安い上に優待特典だらけなので、会場代だけで足が出ているはずです。

エレベーターで4階まで上がると、受験者控室に通されました。もちろん試験会場とは別の部屋です。私より先に2名の方がすでに待機中でした。

受付と事前アンケート回答(受験者には事前に送られてきていたが、未返送だったため)を行い、試験説明時間まで待機。

試験説明は、集合した3名に対して行われました。私の試験順番はその中で2番。3番目の受験者は、30分程度待つことになります。

その場で初めて聞いたのですが、試験模様は撮影されるとの説明があり、少し驚きました。
「適切に試験判定を実施するためで、記録は厳重に管理されるので安心してください」、とのことでしたが、映像でなく音声だけで十分のような気もします。
まあ、そこは長年の試験運営実績のある北京語言大学HSKセンターのことですから、純粋に試験目的のためと信じましょう。

さて、自分の番が来るまではひたすら待ちです。本を読むもよし、音楽を聴くもよし。何か時間をつぶせるアイテムを持って行った方がよいでしょう。

1番目の受験者が戻ってきたら、ほどなくして私の番となりました。

試験を終えたら控室に戻ります。そこで今度は事後アンケートに回答(所要時間3分程度)して、試験終了。

私の場合は、会場に到着してから会場を後にするまでの時間は50分ほどでした。3時間近くかかるHSKに比べると、受験負担は小さいです。


※試験内容は次の記事で。

 

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C.TEST会話試験を受けてきました(2009年11月)(1)

2009-11-29 23:04:44 | C.TEST会話試験

2009/11/28(土)にC.TEST会話試験を受けてきました。初受験です。

C.TEST会話試験は日本では今年から開始され、6月、9月、11月と実施されました。(受験地は2009年は東京・大阪)

現在、C.TESTでC級以上を取得している受験者は受験料無料(1回限り)のキャンペーン期間中(※)です。
6月・9月共に都合で受けられず、来年はこの無料キャンペーンがどうなるかわからなかったため、ぎりぎりまで迷って申し込みました。

(※)他にも、過去のC.TEST有料受験者は受験料が軽減される等、いろいろな優待特典があります。来年はどうなるかわかりませんが、現時点(11/29)ではまだ公式サイトには載っています。

試験の模様は次回の記事で書きます。なかなか面白い試験でした。

以下、公式サイト上の紹介を、抜粋引用しておきます。

---引用START---
C.TEST会話試験について
 C.TEST会話試験は、中国語を母語としない中国語学習者を対象とした中国語会話のレベルの測定を目的とした、面接形式の会話試験です。
 現在、中国と韓国でも実施されているC.TEST会話試験は、HSK試験を開発・制作する北京語言大学HSKセンターが開発しました。
 中国語でのコミュニケーション力を実践的な会話を通して測定します。
 また、企業人事の方は人事採用・人事評価の手段として、教育機関の方は成績をクラス分けの参考資料及び中国語勉強の進歩状況の確認として是非ご活用ください。

●C.TEST会話試験の構成
 ・面接官2人に対して受験者が1人の面接形式です。
 ・面接官は受験者との会話に基づいて、総合的に採点を行いレベルを判定します。

●試験時間
・試験時間は一人あたり、約10分から15分です。
・試験は午前10時からです。受験番号に応じて集合時間が異なります。

●レベル判定
総合的な採点によって、F級から専門級レベルの7つのレベルで判定されます。
専門級 中国語会話能力が母語の人に近く、専門的に議論や意見を述べることができる。
A級 中国語会話能力が十分あり、議論や意見を述べることができる。
B級 中国語会話能力が比較的高く、やや複雑な事柄の意見を述べることができる。
C級 基本的な中国語会話能力があり、一般的な事柄を中国語で話すことができる。
D級 初歩的な中国語の会話能力があり、比較的簡単な事柄を中国語で話すことができる。
E級 簡単な事柄について中国語を用いて会話ができる。
F級 最も簡単な事柄について中国語を用いて会話ができる。
---引用END---

続き:C.TEST会話試験を受けてきました(2009年11月)(2)

 

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【新試験】C.TEST会話試験6/21実施~その1

2009-05-22 00:27:53 | C.TEST会話試験

5/20に、C.TEST/HSK入門級日本事務局 からメールで案内がきていました。

新試験『C.TEST会話試験』が6月21日(日)に東京で開催されるとのことでした。
残念ながら同日はHSKと重なっているので、恐らく受験することはできませんが、
年内の、9月20日、11月29日にも開催される予定です。

非常に興味深かったので、早速事務局に問い合わせてみました。 

以下、メールによる事務局への問い合わせ回答抜粋です。(ブログ掲載許可済)

(下記には含めていませんが、「公式サイトで情報が見つからない」と
伝えたら、早速ニュースがアップされていました。)


---抜粋開始----------------------

会話試験についてのお問い合わせありがとうございます。
早速ご質問の件について、お答いたします。

>・開始時刻
試験自体の開始時刻は9時半ごろを予定しておりますが、
各受験者様によって、集合時刻や開始時刻が異なります。
受験お申し込みいただいた人数によっても異なりますので、
現段階で14時以降にお受けいただけるかどうかは、わかりません。

>・実施場所
本年は東京会場でのみの実施となります。

>・試験内容
試験内容は、受験者のレベルに応じて変化いたします。
試験の冒頭に簡単な質疑応答をすることで、おおよそのレベルを推定し
内容が決まります。日常的なビジネスシーン等にかかわるテーマを
ディベートや説明する形式の試験です。

>・試験レベル(受験者の想定レベル)
簡単な中国語を使うレベルの方から、専門的な事について議論や
意見できるレベルまでと、様々なレベルの方に受験いただきたけます。

>試験結果フィードバックの内容および方法
(単に級だけの判定となるのか、それとも要改善点等の詳細も教えてもらえるのか)
試験結果については級の判定となります。
詳細が受験者に配布されるのかについて、担当者に問い合わせておりますので、
お待ちください。

>・今後の開催予定
2009年内、9月20日、11月29日に実施予定でございます。

>・試験の意義と、今後の展望
試験の詳細については、北京語言大学HSKセンターから送付されたものを
添付いたします。中国側は試験のシステムを確立させ、準備も整っております。
ですのでブログの参考資料として、お使いください。

当事務局としては、何千人もの方が受験されることはないと考えておりますが、
こちらで決めていることは「継続する」ということでございます。

現在C.TESTは受験者が少なく、不安に思われている方いらっしゃるかと思います。
弊社はご存知のこととは思いますが、J.TESTという外国人向けの日本語の試験を
実施しております。年間6万人以上の方にご参加いただいておりますので、
資金的な問題は全くございません。

昨年1年間はNHKのテレビ講座のテキストにカラー広告をお願いし、
本年はラジオ講座のテキストに広告を載せております。

今後、中国語試験において、試験会場を増やす予定ではありますが、
規模を縮小することは考えておりません。

以上、当事務局の展望でございます。

C.TESTのホームページにて、簡単な説明を掲載いたしました。
非公表ということはございませんので、ぜひブログでもお取り上げいただければと
思います。

またご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


C.TEST/HSK入門級日本事務局
---抜粋ここまで-------------------------


今日は時間がないのでこれまで。
他にも情報を得ているので、近々続きを書きます。 

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