C-TESTの受験履歴です。
【C-TEST:2007/9】 【2007/12】
取得級:級無し → D級
聴力 :412点 → 425点 +13点
総合運用:399点 → 424点 +25点
合計 :406点 → 425点 +19点
累計学習時間:約340時間→約380時間
2回目で本当にぎりぎり(425点以上がD級)でD級取得できました。
C-TESTは問題がHSKよりも難しい印象でした。
不思議なのは、HSKでは聴力が壊滅的だったのに、
C-TESTでは筆記と同じくらいの点数が取れていること。
試験の手ごたえが全くなかった、にもかかわらず、です。
最初は何かの間違いだと思っていたのですが、2回目も同様の傾向。
あくまでも推測なのですが、その原因は、
①受験者の母集団の違い
②統計的な点数計算方法の違い
によるものではないか、とにらんでいます。
すなわち、
①は、HSKに比べるとC-TESTの母集団の方が絶対的なリスニングの能力が低い
→つまり、欧米系の学生も多く受ける(であろう)HSKと比べると、
C-TESTを受けているのは日本人だらけなのでは?
という推測です。
②は、C-TESTは、ヤマ勘で正答した問題も、点数増に貢献しているのでは?
という推測です。
TOEICやTECCでは、簡単な問題を間違えた人がたまたま難しい問題に正答した
としても、そのまま点数には反映されないような統計処理がなされているはずです。
上記の推測が当たっているかどうかはどうでもいいのですが、
何が言いたいかというと、C-TESTの結果をもって、「リスニングと読解で同程度の運用能力がある」と判断してしまうのは危険
だということです。
よって、私の現在のリスニングの運用能力は、HSKの壊滅的な点数をベースに考えることにします。
(当然ながら、C-TESTにおける点数の推移を比較することは有意です。)
このあたりは、他の学習者の皆様のご実感もぜひ教えていただきたいところです。
※2008年3月、6月は都合により未受験。
※余談ですが、C-TESTの日本語サイトは、J-TEST(実用日本語検定)のサイトそのまんまです。
日本におけるC-TESTの運営母体がJ-TESTの親戚のような関係なのでしょうね。
あと、受験者数が少なく、始まったばかり(統計データの蓄積がない・信頼性が薄い)というのもあるかもしれませんね。完全に想像ですが、これ1000点満点ですが、EF級は200~400点(500点満点)、AD級は400点~800点ぐらいの分布になっていて、そこから外れるあたりは信頼性が薄くなるのかもしれませんね(AD級だと100点、200点みたいな得点が存在しないのかも)。
C-TESTのAD級の場合、TOEICとかTECCに比べて受験者の得点が真ん中あたりに偏りやすいのかなあと想像しています(つまり点数を上げるのが難しい)。
私も同様の感覚です。
ちなみに、C-TESTの結果には、
①組平均分、②百分等級、③標準(偏)差、④標準誤差という指標が付されていました。きっとchstdさんはすでに推察されているのでしょうが、C-TESTの点は、偏差値そのものなのかも。10分の1にするとちょうど受験の時の偏差値のような感覚で捉えられます。(425点なら偏差値42.5、というように。)
答対率がこれだけ上昇しても、受験者母集団の答対率全体が上がり(百分等級が下がっていることから分かる)、得分が逆に下がるので将に「偏差値」って感じです。
えらく古い記事までご覧いただきありがとうございます。
答対率は問題の難易度によって上下するものですから、異なる試験結果の比較には使えませんね。
百分等級(Percentile Rank)は順位を表すものなのでかなり参考にはなりますが、偏差値の有用性には及びません。
母集団の謎はついてまわりますが、受験者は素直にスコアだけ見て比較するのが吉でしょうね。
たぶん、日本人しか受けてないと思いますよ。
J-testのほうは、中国国内でも会場が増えてきてます。C.testのほうも、うちの省で受けられるぐらい会場を増やしてもらいたいです・・・。
HSKは、ウイグル族など少数民族もうけますからね。彼らは高度な読み書きはともかく、漢民族地域でも生活しているわけですから、会話・リスニングにはまったく問題ないわけで・・・。
C.TESTは日本と中国以外では韓国で実施されています。が、受験者の大部分が日本人であるという可能性は高いと思います。
中国では受験可能地が少ないのでしょうか。日本ですら10箇所以上で開催されているので、中国でも多くの場所で開催されてもおかしくないんですけどね。
あまりC.TESTの受験者が増えないのも、hanbanと語言大の力関係による影響も背後にあるのかもしれません。続いてくれることを祈るのみです。
私は上達しないため厭になって、勉強はやめました。 上達しても絶対にネイティブに勝てないんだから、それなら他の勉強をしようと方針転換です。
sugiさんがどこまで到達できるのか楽しみにブログは拝見させていただきますね。 だから、ブログは更新してください。 sugiさんは悩める中級者の普通レベルだと思うんですね。 ですから、励みにしている人って多いと思いますよ。
お久しぶりです。
学習時間は激減したものの、継続しています。
何箇月も更新していなかったブログに恐らく何度も訪れていただいたのだと思います。それについては本当にごめんなさい。
最近、もともと門外漢だった分野における専門性を業務上求められるようになり、プライベートな時間の一部(すなわち、いままで中国語学習に充てていた時間)をそちら方面に割かれています。しかも、決して得意とは言えない英語の使用頻度も増え、いろんなことに優先順位をつけながらこなしている状況です。
給料を上げていくためには、やはりどうしても業務上求められているものを優先せざるを得ません。
趣味としての中国語はこれからも続けていくつもりですが、これまたひょっとすると業務上必要になってくるかもしれない状況です。もしそうなったら、学習することが必然となり、モチベーション維持は問題でなくなるため、私にとってのこのブログの役割も終わることになります。
・・・そうなった時のことはまだ考えていませんが、少なくとも今まで訪れてくださった方々のために、何らかの報告はしたいと考えています。
しばらくの間海外に居り、久々にchstdさんのブログを訪れたら、閉鎖されていてショックを受けました。
また、今回のpilotfishさんのコメントを拝見していろいろ考えました。
ブログの更新に関して今私が書けることは以上のとおりです。ご理解いただければと思います。
改めて、更新が滞っていて、何度も無駄足を踏ませてしまったことをお詫びします。
人の期待にこたえるためにブログ更新するのは、ブログの目的ではないですし、義務になったら、辛いでしょうから、恐縮しないでくださいね。
私は、人の中国語上達を仮想自分として、楽しんでいただけですから。
どこまで到達してくれるんだろうかと、あ、また無言の圧力をかけました。 この文句取り消し
でも、sugiさんの他の業務のことに対しての向上、一生懸命の様子、名前も、どのような仕事をされているのかも知らないわけですけど、共感できます。 応援します。
ご配慮のコメントありがとうございます。気になさらないでください。
私もROMで応援しているブログがいくつかあります。
やはり更新が少ないと寂しいものです。
今年になってからいろいろと変化があったのですが、それでもまだ学習は継続できています。
続けるためには無理をしないということも大切で、今年はちょっと減速期に当たったようです。
末尾になりますが、「・・・共感・・・」のコメントは励みになりました。ありがとうございました。