日本テレビのイッテQで
珍獣ハンターことイモトさんが、
日本ではゲテモノと言われる類のものを
恐る恐る口に入れて食べるシーンを何度か見ました。
うぇ~と言いつつ、
必死に飲み込む彼女の姿を見て、
どんなにお金を積まれても、
絶対に無理ぃ~とつぶやく私。
以前、ブログでお話をしたことがあったかもしれませんが、
もうずいぶん昔、20代の頃、
会社の研修旅行で初めて中国へ行ったときに、
研修の行程表に
薬膳料理のコースを食べるという
スケジュールがありました。
当時の私は、中国本場の薬膳料理にピンとこず、
高麗人参とか、
そういう身体に良い植物がメインの料理なのかなぁと、、、
思っていました。
ところが、どっこい
大皿に乗って出てきた料理は、
カエル、ラクダ、タツノオトシゴ 、ワニ? etc、、、、
うひゃぁ、食べたことないぞ、こりゃ~、、、と(汗)
でも運ばれてきた料理は、
元の生き物を連想させる形ではなくなっていて、
カエルなんて、食感は鶏肉みたいだったし、
ラクダもこれがそうなのか、、、、と思いながら
塊のようなものを口に入れることはできたのだけれど、
最後のスィーツ?!
デザートというべきか?!
これが今でも忘れられない一品?!だったのです。
何だったと思いますか?
中国のお菓子でゴマ団子ってありますよね。
あれがゴマじゃなくて、、、、、、
蟻んこだったのです。
こんな感じ↓
ネットで蟻のお菓子で検索してみたら、
画像があったんですけど、
キモかったので絵で表現してみました。
この蟻のお菓子、
研修に参加したメンバー全員に、
大皿から、一個ずつ、
取り分けられ
親切にも
さぁ、お食べくださいと促されました。
蟻んこの数、
何匹だろう、、、数えたくない数の蟻んこが、
だんごにくっついているのです。
それも大きめの蟻です。
これ、口に入れるんですか。。。。(涙)
どのテーブルからも
溜息が聞こえてきました。
でも若かりし頃の私は偉かった、
じっと見てるとダメだと思って、
目をつむって口にほおりこみました。
口の中では、妙にチクチクして(多分手足)、
噛むと甘酸っぱさを感じます。
うううう、すかさずお茶を飲んで、
ごっくん、
だんごを飲み込みました。
この蟻のお菓子。
食べた人のほとんどが、
後から、同じことを言っていました。
夜、歯を磨いて、うがいをしたら、
口の中から、
蟻が出てきた・・・・(--;)
好奇心旺盛な私ですが、
食については、
もうチャレンジはしたくない、、、(汗)
食はやっぱり日本食が一番よ!