今日、イオンへ行ったら、馬頭琴奏者のセーンジャーさんのミニライブをやっていました。
前から馬頭琴の生演奏を聴いてみたいと思っていたので、
無料でそれもこんなまじかで演奏を聴けてラッキーでした。
馬頭琴は、モンゴルの弦楽器で、草原のチェロと言われています。
スーホーの白い馬という馬頭琴の由来となるモンゴルの民話が、
小学校二年生の国語の教科書に載っているそうですが、
私は絵本を何処かで読んだ記憶があります。
昔は、馬の骨を使い、弦も馬の毛を使っていたそうですが、
今は木を使っていて、セーンジャーさんが使われていた馬頭琴は、
低い方の弦は170本、高い方の弦は130本のナイロンが使われているとのことでした。
音色はやはり二胡よりも低音に深みがあるように思います。
左手の弦の抑え方にすごく特徴があって、(抑えるという表現はしっくりこないんですが)
二胡をちょっとだけかじったことのある身としては、
これはどのように抑えて音階を表現するのか知りたいと思いながら、
演奏に聴き入ってしまいました。
ミニライブ終了後、もっと聴きたかったので、迷わずCDを購入。
セーンジャーさんにサインをもらって握手していただきました。
二胡は演奏する人によって、印象が全然違ったりするので、
この馬頭琴はどうなのかな。
もっと聴いてみたいです。
セーンジャーさんは、優しい笑顔の好青年で、
来日後、10年ぐらい前に我らの町の隣り町に住んでいたことがあるそうで、
とても親近感が湧きました(^_^)
今後、彼の活動に注目しようと思います。
CDのジャケット写真がヨ◯様風ポーズなのが苦笑いですけどね (^◇^;)
今日は思わぬところで、素敵な演奏が聴けて幸せでした。
それに馬頭琴の演奏を聴いていたら、また馬に乗りたくなってきてしまいました。
ありがとう、セーンジャーさん。
またぜひぜひ来てください。