瀬戸の花嫁

私が日参しているこちらのブログ
教団「二次元愛」
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b
でよくGONZOについて取り上げられているので
ここはひとつ俺もGONZO作品について語ってみたいと思う。
で、俺が一番好きなGONZO作品がコレです。
「瀬戸の花嫁」



え？瀬戸の花嫁はGONZOじゃなくてAICの作品じゃないかって？
共同制作だからいーんです。

瀬戸の花嫁は2007年の4月から2クール放送されたアニメで、
個人的2007年ナンバー１アニメでした。
実は俺がアニメのDVDを全巻購入したのって瀬戸の花嫁だけなんですよね。
もちろんOVAも上下とも購入済みです。

ストーリーは主人公の満潮永澄がヒロインの瀬戸 燦の人魚の姿を見てしまったので
人魚の掟で死ぬか、結婚するという二択で、
じゃあ結婚しかないねーということで二人は夫婦になりましたー、から始まるドタバタコメディです。

このアニメの何が面白いかってギャグのキレですね。
パロディも多いんですがどれもはまってて面白いし、話のテンポもいい。
あと、個人的に感じたのが声優さんやスタッフの悪ノリがいい方向に向かってて
作品をいっそう面白くしてると思いますねー。
なんつーか製作者側が本当に楽しんでつくってる感じがしました。

最終回は製作者側の気合が入りすぎてセル画枚数が8500枚！(普段は3000枚程度とか)
しかもDVD特典のオーディオコメンタリーを見る限りスタッフも率先して残業して描いていた様で、
本当に製作者が気合入れて、しかも楽しんでつくってた作品だったんだなーって思えました。
それだけの情熱が注がれてるので最終回はヤバイ面白いです。
全キャラに見せ場があって、それでちゃんと主人公が主人公しているし、
動画はぬるぬる動くし、
あ、悪役を演じてた浪川大輔さんの演技も素晴らしかった！
最後の２話だけ出演なのにレギュラーにも負けない濃い演技でした。
なんかもー面白いアニメとはかくありけりという要素が全部詰まった最高の最終回でしたね。

瀬戸の花嫁はハズレの話がなくて、当時ニコニコ動画に誰かが本編をアップしては消されを繰り返していた頃には
タグに「全話神回」とか付いてましたからね。
もしちょっとでも見てみよーかなー？なんて思った方はぜひ見てみて下さい。
絶対面白いです！

補足
瀬戸の花嫁はアニメが完全に原作を越えているので
アニメがよかったから原作の漫画も買おうってのはオススメできません。
逆はアリです！

アイマス×けいおん！ED

アイマスで、すごい動画を見つけたので紹介してみよーと思います。
(あ、これは架空戦記シリーズではないです。)
投稿されたのが昨日の早朝なのに
今の時点で再生数64,000、コメント2,700、マイリス6,300と驚異的に伸びてます。
ただ、驚異的に伸びてるのと、あとけいおん！ていう今が旬なアニメと組み合わせてるからかもしれませんが、
コメントが荒れぎみなんでコメント非表示で見たほうがいいかもしれません。



手書きで作った動画ってすげー大変なんだと思うんですが、
そーゆー、作者が頑張ってつくった動画が荒れちゃうのはなんか悲しいですよね…。
アイマスの動画を見てる人ってそーやって相手を否定する様なコメントの少ないジャンルな気がするんですが
こーやって一気に伸びちゃうとやっぱ変な人も入ってきちゃいますね、残念です。


この動画も元はすげーよくできた動画なのに一時期宣伝競争で荒れまくってましたし。
てか久しぶりに見てみたらやっぱいいなコレ。
この動画のおかげで春香の「乙女よ大志を抱け！！」はかなり好きになりました。

で、動画の内容ですが、
けいおん！のEDのトレスなのかな？
EDの動画に合わせてアイマスキャラが
サン組→星組→月組の順番で出てきます。
何気に社長と小鳥さんもでててアイマスオールスターです。
まぁ、特に言うこともなくてw
とにかくその力作っぷりを見て欲しいって感じなんですけどね。
で、響と貴音にはパンゴシの衣装はないので二人の衣装は作者さんが考えたんでしょーけど
全然違和感なくてすごくイイと思います。

トールギス

先日、私が日参しているブログでちょろっとガンダムネタが出てたことと、
最近ブログの記事がアイマスだらけだったので
ちょっと路線を変えてモビルスーツについて語ってみたいと思います。

で、お題が「OZ-00MS トールギス」
どうでしょう？個人的には結構メジャーなMSなんじゃないかと思ってるんですが、違います？
これは95～96年放送の「新機動戦記ガンダムW」に登場する前半のライバル機ですね。
地球に送り込まれた5機のガンダムの元になった機体という
超絶高性能な機体ながら乗りこなせるパイロットがいないので20年間倉庫に眠っていたという設定。
超絶スペックで設計されたので20年経ってもガンダムを除く地球圏全てのMS以上の性能を持つ機体です。

どんな機体かというと個人的な表現だと漢の機体。
「重装甲の機体を大推力で制御する」
単純だけどすごくお馬鹿なコンセプトですよね。
さらにバーニア全開だと一瞬で15Gまで加速する推力かつエアリーズの3倍の旋回力で
並みのパイロットじゃ身体が持ちませんと、ある意味完璧設計ミスだろーって感じでです。
しかし、作中ではゼクス・マーキスというパイロットと出会ったことによって20年の時を経て日の目を見るわけですね。



で、「重装甲の機体を大推力で制御する」という部分がどんだけ凄いことなのかを考えてみると、
歴史上で重装甲で有名な兵器といえばアレです！
戦車界のヒーロー「Ⅵ号戦車ティーガーⅠ」！こいつは馬鹿みたいな逸話が大量にあるドイツが誇る最強戦車です。
前面装甲は敵国戦車の主砲を至近距離で受けてもびくともしないのに
ティーガーの8.8cm砲は敵戦車の装甲を紙の様に貫通するというチート戦車。
トールギスも敵の攻撃で被弾してもびくともしないし、自身の全高にも匹敵する大型の重火器「ドーバーガン」を装備している。
比べると意外と似ているかも。

で、ティーガーの弱点が鈍重だったことなんですが、
(ま、他にも生産性が悪いとか輸送に難ありとか細かいことは色々ありますが…)
トールギスは無茶な推力装置でそれを補っちゃってるワケです。
ティーガーがパンター以上の機動力で戦場を駆け回ったら～
…うん、そりゃー強いや♪
あと、個人的に"重い機体を大推力で動かす"表現として、
トールギスはバーニアが噴射剤を放出してからワンテンポ遅れて加速するんですが、
その重量感の表現もすげー好きです。
車だと四駆の全開走行を見てる感覚に似た感じで。
…そーゆー意味だと車も重い車体をハイパワーで吹っ飛ばして走るのが四駆だなー。

そんな被弾上等！大火力殲滅！鬼旋回性能！な、なんでもアリの機体ですが、
この機体、デザインがまたイイ！
ガンダムWはガンダムはケレン味溢れるデザインばっかなんですが
敵側というか一般MSは工業製品ぽい無骨なデザインの機体ばっかなんです。
トールギスもそんな感じとゆーか、この世界のザク、リーオーとベースデザインは一緒。
無骨な見た目に超スペック、中々に漢の機体だと思いませんか？

実際ゼクスも愛着を感じてたよーで中盤で乗り捨てる際のセリフにその辺りが現れてますね。
主人公側のガンダムパイロットがMSをただの兵器と考えてる描写があるので
ゼクスのこの愛着が人間味を感じれてまたイイ味出してます。

アイマスカレンダー納品

実は商品引渡しは6月23日だったんですが、
俺がそれを忘れてて昨日ローソンに行ってもらってきました。
アイドルマスター4th ANNIVERSARY TOURでのグッツ
「アイマス卓上カレンダー JULY 2009 ～ JUNE 2010」
ライブのチケットの抽選で落ちてから、
ライブ会場で販売されるグッツが公開されたときに、このカレンダーは欲しいな～と思ったんです。
そしたらコレですよ！


もーローソン最高！
ちなみに俺が予約しに行ったときにはねんどろいどプチは売り切れでした。
どーやら予約開始と同時に瞬殺だったみたいです。
アイマスPは行動早すぎですよ…。

で、実際にカレンダーを見ての感想ですが、
やっぱ杏仁豆腐先生の絵は最高ですね♪
杏仁豆腐先生が手がけた絵は、MASTER ARTISTシリーズとMASTER SPECIALシリーズのジャケットに
この前載せたゲーマガ付録のPSPステッカー。
どの絵も色々な表情のアイマスキャラが表現されていてすげー魅力的です。

このカレンダーも季節ごとに各キャラがそれぞれのキャラらしく描かれていてとてもいいっす！
当ブログではこーゆー場合あずささんの絵を載せるのがデフォルトですが、
(実際あずささんの浴衣は最高ですが…)
1月2月用の絵の千早と貴音の絵もなかなかよかったですよ。
あ、基本的に誕生日月の人がその月の絵を飾るみたいです。
あと、このカレンダー、台座の方に全員のイメージカラーがストライプで引いてあるんですが、
これ、見ようによってはポールスミスのあの模様に見えなくもなくて若干オシャレっすね。

にしても、
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%90%8D%E8%AA%89%E5%BA%97%E9%95%B7
アイマスってこーゆー風に、
P達が考えたりしてるユーザーでのネタが、公式によって本当に実現していったりするから恐ろしいですね…。
エースコンバットの痛戦闘機とか、
春香の閣下とか、
そして今回は律子のローソン。
ホントアイマスはファンも公式もやりたい放題だぜ！

カスタム虎の穴1巻

この本を見て欲しいです。
何の本だと思われるでしょうか？

このどぎついピンクのいかにも怪しい感じの本は、
じつはバイクのチューニングについて書いてある本です。

なぜバイク？
ちなみに俺はバイクは持ってませんし、というか免許すら持ってません。

が、この本に書いてあることは車にも当てはまると思うんです。

方向性の定まっていないポン付けパーツ交換はただ性能を下げるだけですよーとか、
ゴテゴテアフターパーツ付けても本当に性能上がってんのー？とか、
ノーマルってのはメーカーによってあらゆるパラメーターのバランスの整った状態なんですよーとか、
非常にためになる内容です。

一応自分の職種的には技術屋さんの端くれなので思うのですが
良いものをつくるのは
一部の天才技術者のひらめきやアイディアよりも、
どこにでもいる技術者の時間と労力の結晶という部分の方が大きいと思うんです。
だからアフターパーツメーカーのパーツよりも
純正パーツには遥かに多くの要素が詰まっていると。
さすがにメーカーがつぎ込む開発費、人材、開発期間と
アフターパーツメーカーのそれじゃ規模が違いますよね？
ま、安全面やマージンなんかに振ってる部分を性能面に振ってるのがアフターパーツですよね？
だからこそ全体のバランスの見極めは難しいんだぞー？ってそんな感じの本です。

スペックオタクな方々には非常にためになるんじゃないかと思いました。

このブログを読んでる方々には分かるかもしれませんが、
このブログの初期の記事と今じゃ色々記事の見せ方が違ってますよね？

(あ、余談ですがこの動画はアイマスとエースコンバットを掛け合わせた
アイドルコンバットというジャンルを確立させた伝説の動画です)

こんなこと書いておきながら、俺もすぐ色々いじりたくなっちゃうひとなんですw
だからこそこの本はためになりましたねー。