京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

ポートレートは面白い!

2007年02月12日 01時36分14秒 | Weblog
梅小路公園に行って来た。


連休初日とあって めちゃくちゃ混んでいたな。
予想以上だった。
家の近くでmiyabi(モデルになってくれると言うので)と待ち合わせ。
梅小路公園で撮影するから行ってみた。
梅小路公園の前に 傍にある「梅小路蒸気機関車館」に行っての撮影。
人人人の大賑わいだ。
miyabiはびっくりしたろうな。
だって こんな大勢の中での撮影だからな。
しかぁ~~~し!この大勢の中で 初めて経験する撮影だからこそ良いんだな。
「人の目線に慣れさせる」事も重要だからさ。
勿論今回の撮影は 慣れてもらうのが最重要課題だから その事はmiyabiには言わない。
レンズを通してmiyabiの緊張が 手に取るようにわかる。
だけど…こう言う一般的に言う「良い女」は カメラにも慣れているせいか あっという間に慣れて来た。
機関車の周りで撮ったり その先にあるちょっとした休憩所で撮ったり。
そこも家族連れや鉄っちゃん達で賑わっている。
撮影の途中 後ろから無言の知らせが…
何気に振り返ると 望遠レンズを持った鉄っちゃんが 明らかにmiyabiを撮っていた。
だけどそいつは おれを見るとペコリと頭を下げた。
そう言うマナーを知っている奴には かえって快感だな。

みんなも良く知っている言葉「カメラ目線」
これって結構難しいんだ。
miyabiも最初は戸惑っていたけど だんだん慣れてきて おれの要望を分かるようになってきた。
嬉しいのは 自然が見方になってくれた事。
風・光が 思ったとおりに吹いたり 光ってくれたり。
ただし 午後からは雨らしい。
枚数を稼ぐだけ稼いで 後はmiyabiの予定なんだけど 嬉しい事に午後もOKを貰った。
夕方4時半から いつも行く「桃次郎」の店内での撮影予定だった。
前に行った時 天気予報が午後から雨らしいので テンテン…店長…に「撮影予定日が夕方雨らしい。
だから悪いんだけど 店内で撮影しても良いだろうか?」と お願いした。
そしたらテンテンは「だったら早目に 開店前の4時半から使っても良いですよ」と 快諾をしてくれた。
こう言うのって 本当に有り難いよな。
で お互い一旦家に帰って おれはPCに撮影した枚数を取り込んで 二回目の撮影の準備をした。
「桃次郎」に行く途中miyabiと行き会って 店内に入って挨拶をして 桃次郎のスタッフにも協力をしてもらい
順調に撮影が出来た。
ストローの色がおかしいから 違う色のを持ってきてもらったり ただの炭酸水を
カッコイイ入れ物に持ってきてもらったり…
頭が下がる思いだったな。
その日は土曜日で めちゃくちゃ混んできたんだ。
撮影総枚数は 300枚くらいだった。

画像をPCで取り込んでいた時に ???と思っちゃった。
今回の撮影は EOSデジタルXを使った。
レンズはシグマの18-50ミリF2・8だ。
おれが苛立ちも無く ストレスも感じさせない撮影が出来たのは この組み合わせが◎だったからだろうな。
30Dと迷ったけど 今回はXを選んだ。
う~~~ん…このカメラ良いかも。
設定でちょっと迷ったけど ピクチャースタイルの「ポートレート」を選んだ。
勿論詳細設定をしておいたけど 使えるな。
ほぼ意図通りに撮影出来たんだ。
おれのHPの「撮影の仕方」に載せる 逆光の失敗例を撮っていた時に 果たしてフレアは出てくれるか?
と ちょっと不安だったが どんぴしゃ出てくれちゃった。
しかもその一回きり それ以後太陽は出てくれなかったんだ。
野外での撮影は 気転がどれくらい利くか…も重要だ。
やはり 場数…慣れだろうな。
慣れだの場数だの言うが それにはモデルが必要なのは当たり前だ。
家族を撮るのも良いし 彼女や恋人を撮るのも良い。
コツか?
コツはな そのモデルの良い所をイチハヤク見つけ それを徹底的に撮る事だ。
笑顔でも良い 横顔でも良い なんなら足でも手でも良いんだよ。
そのモデルを「知る事」が大事だ。
それと カメラなどに付いてくる「取扱説明書」に書いてある…「動体予測」だ。
カメラの機能の動体予測じゃあないぞ。
撮影する側が 次はどんな動きをするか?どんな行動をするのか?を 瞬時に判断して撮影する。
そう言う事が出来るようになれば 数段良い絵が撮れるんだ。
それがスポーツでも 動物でも 子供でも…大事な事の一つなんだよな。

おれもプロの端くれだけど アマチュア君の方が数倍 数十倍 数百倍 レンズやカメラの事
カタログに書いてある能書きを すらすらと口から出る奴が大勢居る。
おれだって一応 使うカメラの事やレンズの事は ある程度知っているが…
能書きタレテ それで良い絵が撮れるんだったら 誰でも勉強するわな?
そう言う事は 二の次三の次にしろ。
口を動かしている間 チャンスはどんどん逃げるんだ。
カメラレンズを買う時に 当たり前だけど価格も問題になる。
だけどおれは 価格よりも おれが使う機能がきちんと付いているかいないか?が重要なんだ。
その価格が10円であろうと100万円であろうと買う。
買ってみて使ってみて おれと合う合わないを決める。
丁度良いのが中級機だったな。
これを見ている皆が ちょっと御金を貯めれば直ぐにでも買える機種だよ。
おれは 遠くに存在するカメラマンよりも 身近に居るカメラマンで居たいからな。
「丁度良いのが中級機」…???これも標語になりそうな…

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