京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

ママと娘のお絵描き帳

2024年06月28日 21時41分44秒 | Weblog
今日の午後4時頃 空気の入れ替えをするのに窓を全開に。
途端に町の生活音が 飛び込んで来る。
窓の直ぐ下から 家族の会話が。
何か娘が怒られてるらしいんだ。

ママ 「ちょっと聞いてよ!またNちゃんがお絵描き帳を買ったんだよね!」
娘  「だって漫画を一杯書くし 宿題だって有るから足りなくなっちゃう…」
娘の姉「ママそれくらい良いじゃん 他に無駄遣いしてないんだから」
と言う内容が聞こえる。

ママ 「でも買い過ぎだよ!」
娘  「ママは良いよねっ!一冊で足りるから!」
ママ 「はぁ?何言ってんの?どう言う事よ?!ママはお絵描き帳なんか持ってないよ?!」
娘  「ママはお顔に何度も書いて消せるし!又書けるし!」
ママ 「ちょっと!!!あんた今日のご飯のおかず 梅干し一個ねっ!」
娘  「良いよぉ~だ。丸亀に行くから。丸亀行って亀食べるから!」

おれは急いで窓を閉めたけど 腹筋が崩壊して腹が痛い…

光と影~東寺で生きていた猫たち 巨大亀

2022年09月25日 08時45分18秒 | Weblog



東寺北門の池に行った。
池を見ようとしたら 孫を連れた爺さんが来て 挨拶を交わしたら
「この池にでかい亀が居るから 孫と見に来た」と言う。
おれも そうだよ と言って 三人で見てたら…
何か池の底で ぶわっと泥が舞い上がったと思ったら 出た。
確かに 想像以上にでかい!
鯉と比べてみたって 大きいんだ。
鯉は70㎝~80㎝はある。
写真をPCに取り込んでみたら うっすらとしか写ってない。
レタッチで 限界ぎりぎりまで修正してみた。
恐らく すっぽんだと思う。
このでかい亀が後日 とんでもない事をしたんだ。

※画像が見つからない!

光と影~東寺で生きていた猫たち ちょびの狩り

2022年09月21日 02時31分40秒 | Weblog




何時も通り 八島殿に向かうと…
ちょびが何か変な…
!!!狩り?
ちょびが狩りをしようとしてる。
ハトを狩ろうとしてるんだけど じっと何分も何十分も見てたけど
結局失敗した。
けど八島殿に行き ニャンコを見ると 神棚で寝てるけど何か変だ。
よぉ~~~く見たら ハトのお供えが。
笑っちゃったよ。
きっとちょびは 真似をしようとして狩りをしたんだろうけど
それを思うと 可笑しくなってきた。

追記
噂で聞いたけど 北門の池に巨大な亀が居ると言う。
この次の日に行ったら…

光と影~東寺で生きていた猫たち 思い出探し

2022年09月19日 06時54分14秒 | Weblog



3日後 東寺へ行くと 何だか胸騒ぎがする。
ちょびも出迎えてくれなかった。
八島殿に着くと 様子がおかしい。
全体が殺気立ってるんだ。
奥を見ると 南のボスが木に登り №2と№3がそれを見てる。
数秒後 見ていた二人も木に登った。
おれは木の真下へ行った。
案の定 カラスだった。
おれが見ていた数秒後 ニャンコのぎゃぁ~!ぎゃぁ~と言う泣き声を残し
カラスと共に飛び去って行った。
どうしようもなかった。
おれの家族になったちびは…運が良かったとでも…
周りを見ると ニャンコ達が集まってた。
まさか…ちょびじゃぁ無いだろうな…
集まってる中に チョビは居ない。
数時間後 帰ろうとして何気に南門を見たら…
ちょびが居た。
出入りする人を 必死で見ている。
東寺に捨てられたニャンコは 必死で東寺に辿り着いたニャンコは
あぁして 思い出の人を探しているんだよ。

光と影~東寺で生きていた猫たち 退院したニャンコが…

2022年09月16日 21時57分52秒 | Weblog




3日間の間に買い揃えた キャリー等を持って病院へ。
キャリーを「預かりますよ」と言われ スタッフに預け おれは各種手続きを。
話している内に「名前は決まりました?」と言われて ドキッとした。
実は おれも病院に行って治療などもしてもらい ちょっと遠くのスーパーへ
ニャンコ用品を買いに行ったりで 名前までは…失態だった。
すると治療室から「パパが迎えに来たよ おちびちゃん」と 声が。
思わずおれは「ちっちゃい白いニャンコは〇〇ちびで 茶トラは〇〇み~で」と言ったんだ。
ニャンコに名前が付いた瞬間だった。
キャリーを渡してもらい タクシーで家に帰った。
キャリーを覗くと 二人は寝ていたので 出さずにそのまま寝かす事に。
同居していたおんちゃんに 二人の名前を教え おれ達は夕飯の支度をし
ちょびちょび飲んでいた。
キャリーから「みゃ~みゃ~」と 目覚めた声がしたので キャリーから出したんだけど…
まず 白いちびをおれの目の前に抱え上げた…「ありゃりゃりゃりゃぁ~~~!!!
ちびぃ~~~!どうしたんだ???その顔!」でかい声を出したので おんちゃんが驚いて
「何だ?!どうしたんで?!何かあったのか?!」と 驚きたまげて 近づいて来た。
そっとちびを下ろし み~と一緒に座布団の上に置いた。
み~は男前も良いところで ちびは別嬪さんになってた。
おれ達は 夜が更けてまでも飲み 二人と遊んだよ。

光と影~東寺で生きていた猫たち ニャンコ病院へ行く

2022年09月15日 23時15分02秒 | Weblog



ニャンコ達が病院に行く日 まだまだ時間が有るので東寺へ。
八島殿に行くと ちょびやニャンコ達が大勢居て カリカリのおじちゃんと缶詰のおばちゃんも居る。
カリカリのおじちゃんは おれを見るなり挨拶もそこそこで「これお宅のだろう?」
そう言いながら 折りたたんだ傘を出した。
カリカリのおじちゃんが八島殿に入ると 大勢のニャンコ達が 傘の下に集まってたという。
おれは訳を話した。
カリカリのおじちゃんと缶詰のおばちゃんは それこそニコニコ笑顔で「家族になったんだ」
と 喜んでくれた。
話を聞くと 実はあの母親猫は 本当の親では無いと言う。
健気で面倒見が良く お乳が出るからあの子猫達の面倒を見ている と。
この話を聞いて 驚くばかりだった。
傘の下に集まってた理由は…
おれが八島殿でしていた事を ニャンコ達が祭壇の下の石垣から 覗いていたのでは?
そして 好奇心の塊のニャンコ達が 傘の下に来ていた…と言う説だった。
これから病院に行くと言うと 「家族を大切にね」と言われた。
そしてもう一言「あんたもその腕 診てもらいなよ」と。
有刺鉄線に手を突っ込んだ右手は 紫色に腫れていた。
動物病院に行くと それこそ色々診てくれて 感謝で一杯になった。
先生が「この白いニャンコは 3日ぐらい入院させたいのですが?」
おれは 快くOKした。
すると先生は「一人じゃ可哀そうだから こちらの茶トラも一緒に」と。
そして「費用は一人分で結構ですよ」と言ってくれた。
おれの右腕の事情を知っているし その3日の間におれが病院へ行く事も想定し
ニャンコ達を預かる為だ。
ニャンコ達二人を 家族に迎えて良かったよ。
白い目ヤニだらけのニャンコ 治れば良いな。

追記

腕の怪我の画像は 3週間経過し 包帯やらガーゼがやっと取れた一枚。

光と影~東寺で生きていた猫たち 家族

2022年09月15日 15時32分28秒 | Weblog





6月22日 ニャンコを連れ帰った日の夕刻。
雷が遠のいて 穏やかな光が 窓から入り込んできた。
寝ていたニャンコが起きたので おれはすぐさまニャンコの体を洗う事にした。
風呂で使う桶を キッチンの洗い場に置き 湯沸し器で温度調節をした。
玄関先でおんちゃんが何か言ってるが 無視だ。
ドライヤーで二人を乾かし 一息ついてコーヒーを。
約二時間後に おんちゃんが帰って来た。
テーブルの上に 何やらどかすか置いて行く。
見ると 何処から買って来たのか ニャンコのかりかり 缶詰 猫砂…
注射器までも有る。
おんちゃんに 注射器の存在を確かめるのに 聞いた。
「あのよぉ~#$&)<% そしたら店の人がよぉ~$$%& 持って行きなって!」
こいつと話をしてると 訳わかめになる。
総菜も買ってきたようだ。
おんちゃんは 自分も役に立ちたい 何とかしなくちゃ と思ったらしいな。
注射器は お乳用だって事が やっと分かった。
お腹一杯になったニャンコ達は…
茶トラは おれの膝の上で寝る。
白い目ヤニだらけのニャンコは おれの右の手を頭でぐりぐりし
ぐ~の手をぱ~にして そこへ乗っかり寝ちゃった。
この寝方は 生涯ずっと続いた。
明日は 探しに探した動物病院へ行く日。
土地に不案内だから 先ほどあるタクシー会社に電話し 訳を話して来てもらう事にした。
二人の名前は 名前はまだ無い。